心の目で見抜く「具」

来月のサイキック・ミーティング大阪公演夜の部はソールド・アウトとのこと。積み立てクイズの解答暴露を楽しみにしている人が多いのは相変わらず。

悪行

例の羽賀研二恐喝容疑事件を巡って。冒頭から30分近くもの時間を費やし、彼の怪しい所業と人たらしっぷりをあれこれと批評し尽す。竹内氏が数年前に東京・白金のカフェで出くわした光景(羽賀研二暴力団風の男に伴われて金満オバチャンに面会に行く途上、羽賀研二はこのヤーさんから「このオバチャンなら1兆円動かせる」とこっそり耳打ちされていた、らしい)がまざまざと蘇っていた(「北陸方面の」という誠氏のヒントからこの「オバチャン」はアパグループのオバチャンと思われる。私は「オバチャン」としか言ってないぞ(苦笑))。芸能人という装飾は色々とカネを引っ張るための宣伝材料に過ぎなかった、という分析。誠氏曰く、似たようなスタンスの「芸能人」は他にもちらほらいるらしいが。
羽賀研二は確か昨年結婚したばかりだというのに、奥さんが本当に気の毒だ(ある意味被害者じゃないのか)。あと今更ながらではあるが、梅宮アンナのオトコを見る目の無さが際立って仕方がない。お父さん可哀想(苦笑)。

リア・ディゾン事件

先週の放送でリスナーからタレ込みがあったリア・ディゾンの「具」がちょい見えの件が、週刊アサヒ芸能に派手にネタ扱いされ、これを知った朝日放送社内が右往左往とかで、狼狽した板井氏が誠氏に電話で「こういうのは事前に一報くれ」云々と文句ブーたれたらしい。あろうことか竹内氏が電話取材に得意気に応えていたのがまた気に障った模様だった(笑)。竹内氏曰く、ほんの一行コメントのつもりが思いっきり尾ひれを付け足されて大袈裟に記事化された、と言い訳に終始する。
リア・ディゾン検索の急増は本件の余波だったわけなんですよね。そもそも、はみ出し写真の元ネタは週刊ポストなのだから、誠氏らが責め立てられる筋合いはないこと、これはその通りだと思う。そのせいというわけでもあるまいが、ここ数日は「リア・ディゾン」をキーワードに含まず「週刊ポスト」単独で検索して来る奴がやたらに多い(苦笑)。

今週のクイズ

ある関西お笑い界の重鎮が桜宮周辺のホテルに頻繁に出没との噂。この意外なお方は誰か。

B級SF

昔は二本立て上映のメニューなどにB級SF映画が多かったという懐旧談。「溶解人間」など70年代の作品が話題になった。
これで思い出したが、50〜60年代のB級SF映画著作権切れでいわゆるpublic domainに入る作品が多くなってきており、一部はGoogle Videoとかで公開されて無料で鑑賞できます(例えば The Brain That Wouldn't Die (1962) など)。色々と掘り出し物を渉猟してみるのも面白いかも。

発展場

映画関連からゲイの発展場の話に跳躍する。大阪の北は梅田コマ・ゴールド/シルバーが、また南は天王寺ステーションシネマが有名な発展場であったとのこと(両方とも今はもうない)。誠氏も、天王寺ステーションシネマにて高校生時にケツ触られて追いかけられるという(笑)苦い経験があったとのこと。東京だと上野界隈の映画館が今でも現役という感じですかね(上野はフツウの映画館でも怖くて入ったことないけど(苦笑))。

タチではない舘ひろし

ドラマ「パパとムスメの7日間」について。竹内氏が舘ひろし会心の演技を熱く語り倒す(苦笑)。「タチひろし」ならぬ「ネコひろし」解禁とばかりに、「女子校生っぽい仕草をしていないところでも女性になりきっているのが見所。泣けます!!」と絶賛する。なに熱くなっとんねん(苦笑)。因みに2chの実況中継板に「舘ひろし目当てで見てるゲイ専用」なるスレッドが立っていたようでして...。
私も初回は拝見した。確かにハードボイルドな万年オトコ臭さから開放された舘さんの怪演と新垣結衣の愛らしさは評価できる。ただしストーリーは頂けない。言うまでもなく、かの「転校生」以降男女入れ替わりというネタはいかにも使い古しを否めず陳腐この上ないのである。制作サイドの発想の貧困を曝け出しているようなもん。
もっともこのドラマに限らず今季はまったく見るべきものはない。強いて挙げるならば、まだ観るには及んでいない今週土曜日スタートの「受験の神様」くらいだが、これはひょっとして「ドラゴン桜」の焼き直しではないかという悪い予感が。

六甲山のUFO

六甲山におけるUFO目撃談について。リスナーより補足情報あり。目撃多発地帯は「レイライン」 (“ley”のことか) と呼ばれ、活断層に重なることがままあるとのこと。ということは、UFO目撃例なるものも、岩盤圧縮に伴なって生起する電磁波の影響ではないか(地震の前兆現象もその説あり)という懐疑主義的な見方が提示された。
UFO撮影マニアのサイトで画像が公開されていたので拝見したのだが、正直言ってなんらかの気象現象のようにも見える写真が多い。UFOとも重なることの多いいわゆる「スカイフィッシュ」の多くはモーションブラー現象が原因であることがほぼ定説化している(数年前の「特命リサーチ200X II」でも取り上げられた)。本当はUFO目撃例にMIB (Men in Black)とかMothmanの訪問/遭遇事例などが伴っておれば信憑性が増すのだが、六甲山周辺でそんな噂は聞いたことがない。いや、牛女はMIBとは違うしな...。