いつか夢見る親子丼

誠氏が先日新幹線車内で矢井田瞳にばったり遭遇した縁で「恋バス」を流す。新曲という紹介であったが昨年の発表曲だった。

無罪の幅

羽賀研二被告に逆転無罪判決の件。元値の3倍で買わされることを知っていて敢えて買うということは、他にも信じ込まされた何かしらの裏条件があったに違いない、とやや被害者に同情的な竹内氏は「同じ無罪でも幅があってしかるべきちゃうの??」と力説し、羽賀さんがこれで真っ白扱いされることに納得いかない様子であった。疑いもせずに欲をかいたであろう被害者側にも愚かな一面はあったにせよ。
未公開株詐欺は自業自得かもしれんが、一方で恐喝事件もセットで無罪放免なのかね?? だとしたら被害者はよほど裁判官の心証を悪くしたのか、怪しげな人物と映ったか。結局どっちもどっちな魑魅魍魎同士の争い。

斜陽産業

TBSの情報番組「ピンポン!」と「2時っチャオ!」が来年3月一杯で打ち切りの件。この関連で、広告収入の落ち込みに苦しむテレビ業界の窮状をあれこれと読み解く。その余波で制作費の削減と出演者のギャラがシビアに問われ出している状況、DVDソフト化による放送外収益への依存傾向が強まっている実態、またそのようなDVDソフトの売上に貢献できない(アピールしない)タレントは容赦なく切り捨てられるであろう今後の芸能界の行く末等々。
誠氏らは放送デジタル化に伴う地殻変動という見立てをしていたのだが、これはデジタル化とはほとんど関係のない話だと思って私はちょっと首をかしげて聴いていた。むしろ言うまでもなくインターネットの影響が甚大であるはずだがそういう議論には至らなかった。

映画あれこれ(一部割愛)

ローリング・ストーンズを追った実録映画「シャイン・ア・ライト」を取り上げ。作品それ自体よりもマーティン・スコセッシ監督の老境を妄想しまくる。しょーもない妄想するくらいだったらちょっとはスコセッシ監督にインタビューしに行きなはれ、平野氏よ(苦笑)。
老境と言えば、スピルバーグの残尿感たっぷりな(苦笑)「インディージョーンズ4」は酷かった、と竹内氏は「あれはないで」を連発して酷評する。私はそんな映画があったことすら忘れていた。
バットマンダークナイト」を経て大出世を果たしたクリスチャン・ベール主演作「ターミネーター4」が権利関係でややこしくなっているがために前作T-3はなかったことにするらしい、と。正確には、T-2監督でT-4制作に助言を与えているジェームズ・キャメロンが権利関係上T-3に関与できなかったという裏事情のせいらしいが。

スナック論再び

「いまスナックが来てます」ブーム再び。もうかれこれ1ヶ月近くスナック論で盛り上がり続ける。今回は母娘スナックに対する真剣勝負の攻略編(笑)。まずは母へモーションをかけて先手を打ち、母娘を競わせるのが肝です、と例によって竹内氏が熱く語り倒す。誠氏、「そないに頑張らんでも...」とあきれ果てる。相変わらずの光景。 

サイキッカー

先月24日、ゲストに竹内氏を交え、名古屋市港区のスーパーオートバックスNAGOYABAYからCBC北野誠のツー快!お昼ドキッ」出張公開生放送をやった件。雨が降る中で底冷えするほど寒い状況下にもかかわらず100名ほどの観客あり。サイキッカー効果の賜物であるとご両人は感謝感激。以前同じ会場で地元の某FM番組がイベントを開催するも2、3名しか集まらずに関係者が蒼ざめたという呪われた土地だけあって。いやしかし場所悪過ぎやで、ここは。

無駄遣い

誠氏、浅草キッドと「アサヒ芸能」で誌上対談した件。編集部がわざわざ高価な全日空ホテルの会議室を借りてやったもんだから、居酒屋で飲み食いしながらの方が安いし一石二鳥ではないか、と玉ちゃんらの非難を浴びる。誠氏も「無意味なカネの遣い方をするなよ!!」と、ただでさえ不景気な出版業界にもの申す。
社内会議室を使えばよいものをなんで?? 少なくとも誠氏クラスであればそれで十分だろうに(苦笑)。