(余談) サイキック的先週回顧

いかにもサイキック好みのニュース・ネタでは、中国の偽パンダ騒動が個人的に目に付いた程度。パンダは著作権が絡んでなくてよかったね(苦笑)。あと、先回の放送で竹内氏がネコ舘ひろしの演技を興奮気味に褒めちぎっていた「パパとムスメの7日間」に関しては、誠氏と平野氏が鑑賞した後を受けて再度話を蒸し返される、かもしれない。正直言って今期ドラマで話題性がある作品はこれくらいしかない。

  • とはいうものの、先週メモで書いた通り私は初回で「パパとムスメの7日間」を脱落。ゲイか(苦笑)ガッキー・ファンでもなければ見ておれん。それで昨晩放映の「受験の神様」に期待を掛けてみるも、これは「ドラゴン桜」というか同じ日テレ系話題作であった「女王の教室」の焼き直しであるように思えて一気に興醒めしてしまう(学校のロケ・セットまで同じだった)。よって次回以降観るのは止めた。たかがドラマとはいえ(確かに毎シーズンどうでもいいようなつまらぬ作品が大半だが)、こんなに不毛なシーズンは久々ではある。蛇足だが、成海璃子さんは事務所の強力なプッシュもあるんだろうが、今年に入ってからドラマに映画に出ずっぱりですな。幸い演技力があるからさほどゴリ押し感を与えなくて済んではいると思うが、まだ15歳というのに早くも露出過多で飽きられないですかね。
  • テレ東系「午後のロードショー」で先週木曜日に懐かしいブルック・シールズ主演の「青い珊瑚礁」を放映していた。1980年の作品。私も10数年前に一度鑑賞しているはずなのだがあまり記憶に残っていないので改めて録画鑑賞してみる。本作は思春期性教育の題材にうってつけであることに今更ながら気が付いた。ストーリーは単純で他愛もないし、現実離れした設定がやや鼻につくとはいえ、案外と良い作品である印象。中学生くらいのお子さんにお勧めという感じか。それにしてもあの当時のブルック・シールズの美しいことよ。近年私生活では産後の鬱病で苦しめられていたことが話題になったりもした。
  • 男児ポルノサイトの摘発事件。以前サイキック青年団でU-15水着モデル写真集/DVDが密かなブームである状況を批判的なスタンスで何度か話題にしていたが、そのうち男児ものが出てくるのではないかという恐ろしい事態がふと頭をよぎった。
  • 小室哲哉が吉本をクビの件。クリエーターには付き物だが、才能の枯渇という非情な試練は小室哲哉ですら免れなかったのか、と彼の全盛期に思いを馳せる今日この頃(ちょっと大袈裟ですか)。TRFに提供した「Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜」あたりがピークだったのかね。個人的に当時は小室ブームをバカにしていたけど、今聞き返してみるとその”Overnight Sensation” も含めて結構な名曲揃いで、稀代のメロディー・メーカーであったことは認めざるを得ない。出世作の”My Revolution”(言うまでもなく渡辺美里の代表曲)は転調を多用する彼の作風のいわば金字塔。もう20年前ですかぁ...。
  • 松村邦洋がフルマラソン完走。見上げたものだな。彼がマラソンに参加される件は、以前の放送で岡田斗司夫氏の激痩せダイエットの話題に因んで誠氏がちらりと触れていた。松村邦洋の肥満は、医者から死亡宣告(苦笑)が出されるくらいにヤバい状態だったらしいが、今写真を見たら腹がかなりへこんでいるのが見て取れる。岡田氏並みに痩せることはデブキャラで売っている事情が許さないかもしれないが。