終わりの始まり

小倉優子ブランドのイベリコラーメン屋リスナー体験談(「いらっしゃいませりんこ」の挨拶が虚しいものの味は普通とのこと)、サークルKサンクスが「千とせ 肉吸い」を関西限定販売等の件はメモ省略。もうゆうこりんの話は食傷気味やわ。今回は言うまでもなく番組終了の告知が一大トピックとなった。

発起人

嘉門達夫の結婚式(披露宴)。誠氏、具体的な役目も理解せぬままに(というか理解させてもらえぬままに)事前の打ち合わせらしい打ち合わせもない状態で「発起人」に名を連ねられてしまい、右往左往。おめでたい席では「鏡開き」と言うべきところを「鏡割り」と口を滑らせるオチ。実質的には司会進行の役目を発起人に負わせた嘉門達夫に対して恨み節を吐きまくる。

番組終了のお知らせ

サイキック青年団が3月29日日曜深夜の放送をもって終了することになった旨、正式に公表された。これまで長きにわたる番組継続を決断(放置)して頂いた朝日放送並びに陰ながら応援してくれたリスナーに対して誠氏らは改めて謝意を述べる。
イベントで暴露していたような朝日放送との確執を含め、昨年来水面下ではじわじわと様々な動きがあったせいもあろう、青天の霹靂ならばともかく、今に至って殊更に悲壮感を漂わせたり妙に感傷的になるわけでもなく、ご両人とも意外に恬淡としていた印象であった。さすがに「歌謡大全集」の枠を乗っ取りというのはありえないと思うが(苦笑)、何らかの形を変えたコンビ放送の継続を画策中ということもあって(ただし具体的な計画はまだ何も明かされていない)、完全消滅/雲散霧消の物悲しさを背負っていない分、気は楽なのだろう。誠氏も今や50歳であるから模様替え(?)のタイミングとしては丁度良かったのかもしれぬ。
前日28日には終了記念イベントとして「"濃い口"トークミーティング」を開催する予定とのこと。雑談イベントごときで(苦笑)チケット4,000円は若干高い気もするが、これは即完売やろね(特に夜の部)。私はもし昼の部で残席出るようであれば行ってみてレポートしてもいいかなと思っているが、さもなくば参加予定なし。
誠氏はこの度の番組終了の件を今回放送まで内密にしていたかったようであるが、嘉門達夫結婚披露宴で同席した高田文夫氏に誠氏がご報告がてら打ち明け、それを高田氏がご自身のラジオ番組ポロリと言っちゃったもんだからもはや公然の秘密と化していた。更に追い討ちを掛けるように(苦笑)今回放送の直前にはご両人与り知らぬところでオリコンにデカデカと報道されてしまい、なんとも間の抜けた終幕の公表となったことは確かである(とは言うものの、誠氏らの仄めかしめいた発言も手伝ってか噂自体は昨年からちらほらと流れてはいたようだが...)。

新刊本のお知らせ

誠氏、父親の自殺を取り上げた自叙伝的な著書「死んだらあかん」(メタモル出版)を近日中に上梓する予定。上述の番組終了記念イベントの会場で販売配布できるよう鋭意製作中とのこと。父親の自死についてはかつて「いつみても波瀾万丈」にゲスト出演した際に告白されている。

映画評論家

シンプレの渡辺裕薫氏がKBSの映画番組「エキスプレス ザ・ムービー」においていつの間にか映画解説をやっている件。遂に淀川先生あるいは水野先生の領域へ進出。
しかしインターネットが普及して情報に満ち溢れた今の時代に「映画評論家」などという職業は非常にやりにくくなっているという意見が出される。平野氏に気兼ねしてか(?)、誠氏らは特に触れなかったけれども、日本の場合配給会社に丸め込まれた「なんちゃって評論家」が多いから、役に立たないどころかむしろ有害ですらある。そうじゃなかったとしても浜村淳さんみたいにネタバレやりまくりの人もいるからタチ悪い(苦笑)。感想述べるだけだったら小中学生でもできることだし、私が評価しているのは町山智浩氏ぐらいか。