(余談) 母娘AV

比較的ダークなドキュメンタリーが多い日テレの「アンテナ22」において、先日26日は「実録!真夜中の少女たち 誰か私を助けに来て...」と題して出会い系バイトや援助交際に依存して生活せざるを得ない女の子達の殺伐とした生活背景を取材していた。「セリクラ」の風景も出ていたが、少女性の商品化も既に行き着く所まで行ったという感じ。マグロじゃないんだから(苦笑)。
三度AVの話題で恐縮だが、このドキュメンタリーのハイライトの一つに、母娘でAV出演したという女の子が紹介されていた。出演は母親の薦めというから恐れ入る。ご両人とも顔にはボカシが入っていたが、「実録 母と娘」の出演女優である藤原キリカと藤原ゆらのお二人であることは間違いないと思う。
この娘さん、「もう生きるのが面倒くさい」といった捨て鉢な風情が気になる。完全に人生投げてる印象。AVで処女喪失(!)となれば「もうこの先どぉでもええ」となるのはほとんど自明だろう。ところがお母さんはお母さんで「自分のことで精一杯」と娘に構っていられない様子。ならばAV出演など誘わなければよいのに...。うーむ、こういうのを下流社会と言うのだろうか。