「脱いだら負け」はなし

JJサニー千葉が色々と提訴の件、「怪傑えみちゃんねる」で保坂尚希がショーケンと思しき人のことをボロカスに貶した件、およびテレ朝50周年記念特番で猪木/アリ戦の舞台裏が明かされた件はメモ省略。

漢検

誠氏、娘さんが持っていた漢検2級の問題集に挑んでみるも書き取りはほとんど歯が立たず。今や出版業界でさえ手書き入稿など一部の大物作家以外ではありえぬ時代、携帯やらパソコンによるワープロ入力のおかげで筆記の習慣がすっかり廃れてしまったことを改めて痛感したという。
その後は当然というべきか、いわゆる漢検商法の裏面に話が及ぶ。今日は今日で収益金がボンボンの道楽で自動車レースに流れていた可能性を指摘するニュースが目に飛び込んできたが、受験者数大幅激減の痛い目に遭わせないと懲りへんやろなぁ。漢検も言ってみれば昔からある士商法の亜種みたいなもんだが、無意味なほどに資格好きの国民はカモられてばっかりである。現状、検定試験の類ってどんだけあるんやろ。皆さん本当に試験がお好きである。

やなせさん

どういう流れであったかは失念したが、誠氏ら、アンパンマンで大成功したやなせたかし氏をやっかむ(苦笑)。「長江2」とかなんでもええから映画制作に出資してくれへんかいな、と大のオトナがさもしいたかりの精神発揮。「アンパンマン」の成功から学び取るべき最大の教訓は、あれこれ理屈っぽく考え過ぎた企画はかえってヒットしないということだ、と竹内氏が指摘していたが、これは個人的にはかなり激しく同意する。ウェブ・サービスとかビジネスの世界でも同様。

アイドルって

リスナーよりタレコミ。小倉優子のイベリコラーメン屋開店の件。もう何でもありであって、次は一体何の商売に手を出すのか、と誠氏らは半ば呆れかえっていた。こっちは名義貸し商法か。
以前からゆうこりんの存在意義に疑問を呈することが多かった誠氏であるが(誠氏の領分でもある株式投資にまで触手を伸ばしたもんだからアタマにきているのである(苦笑))、ここに至りて「今果たしてゆうこりんの本気なファンってどれくらいいるのか不思議でしゃーない」と素朴かつごく自然な疑問がポロリと口から出る。そもそも現在、例えばかつての宮沢りえヘア・ヌード写真集「Santa Fe」程度のインパクトを世間に与えうる「アイドル」っているのだろうか、と更に深遠なる疑問を投げかけた。
竹内氏ら指摘の通り、ヘア・ヌード一般論としては、キャラとタイミングの絶妙な組み合わせが要求されるというのが優等生的な解答となる。要はあっと驚くような意外性がないといけない。誰もが思いつく具体例としては、数年前の(!)長澤まさみとかガッキーの名が挙がってはいたが、恐らく誰がやってもSanta Fe効果はもはや望めないだろうなぁというのが個人的な感想。なぜならあれ以来ヘア・ヌード写真集なんぞ山のように出てしまい、マンネリのありきたり、新鮮味がまったく消失してしまったからである。ならば映画の濡れ場シーンがあるか、と思うも、それとて芸能人AVなどと進み過ぎてしまった昨今を思えば何をかいわんや...。それでも竹内氏は、「脱いだら負けという考え方は捨てて下さい。改革が進んでるんです!!」とアイドルのヘア・ヌード化を煽るに煽っていたのだが...。

NHK教育テレビ

リスナーよりタレコミでNHK教育萌え再び。先だって「おしゃれ工房」にて特集された「下着選びで美しく ブラジャー編」に騒然となる。あろうことか次回は「ショーツ & ガードル編」ということで否が応でも興奮が高まる(残念ながら14日に放映済み)。
例によってしっかりと見逃さずにいた竹内氏はここぞとばかりにNHKの正しい楽しみ方を熱く熱く語り倒す(もう何度目や??)。氏によれば、モデルの素人っぽい女性に関して収録前後の妄想をあんなこんなと膨らますことが肝要だ、という。民放と異なり、いかにもな豊満セクシー女性といった「邪なもの」を出さないことで視聴者側の妄想の余地を残してくれるNHKの姿勢を褒めちぎって止まず。しかしこんなん観てる暇ないで、普通は(苦笑)。
UPDATE (2/20): サイゾーにも取り上げられる(「ターゲットは熟女好き!? 真っ昼間から教育テレビで"下着番組"の謎」)。

笑点

笑点」における山田君のポジションについて議論が盛り上がる。彼は営業で結構稼いでいるらしい、とまたなんだかやっかみ半分茶化し半分。落語業界では「笑点」出演が契機でギャラが跳ね上がるらしいという裏事情も暴露。ただし、あの手の計算尽くの(台本通りの)笑いはあまり評価しない関西人には関東ほど受け入れられていないとも。出演者のキャラクターおよびその人間関係が擬似サラリーマン社会というか、いかにも日本人好みな構造であると喝破する。