スナックに物語あり

先週は仕事が立て込んでいたため放送メモは1回パス。一部トピック(間寛平氏世界一周の送別会やら新幹線車内で坂田師匠と遭遇 & 談笑の件)は誠氏のブログでも触れられている上、相変わらずのスナック談義(いつまで引っ張るんやろ(苦笑))とか個人的にはあまり特筆すべき話題がなかったという理由もあるにはあるけれど。
泰葉がハッスル「参戦」の件はメモ省略。泰葉および格闘技ともに興味なし。

松竹芸能の悲哀

8日に放映された「やりすぎコージー」の特集「松竹帝国の逆襲」を巡っての感想から松竹芸人にそこはかとなく漂うペイソスについて。9月頃の放送でもネガティブ芸人の巣窟といった表現で松竹芸人の特異性を誠氏はアピールしていた(ギャラリー的目線で)。何が哀しいといって「まえだまえだ」が稼ぎ頭というオトナ面目丸つぶれでも一向に気にしないその営業戦略よ。挙句の果てには所属関係のない竹内氏が松竹芸能の会社案内パンフに写真掲載されているという臆面のなさ(苦笑)。

業界ジリ貧

いよいよスポット広告も低迷で金欠のテレビ業界。TBSを筆頭にバラエティから報道への一斉シフト。取材経費を考えれば報道番組の方がかえってコスト高になるのではないか、と誠氏らは懐疑的。横並びで特色が打ち出せぬままの中途半端が一番いけない、と個人的には思う。どうせなら和製BBCかCNNを目指して劇的転換を果たしてみてよ、と言いたくもなる(無理やろなぁ)。テレ東なんぞは日中はCNBCばりに金融市況専門にして、夜は旅番組とアニメ専門チャンネルにすればどうか。
いずれにせよバラエティ縮小の波は不可避で(個人的には大歓迎)、よゐこの濱口君もこの先食べていけるのかどうか不安を感じる、と弱音をポロリと吐いていたとのこと。ゲップが出るほど供給過剰である芸人バブルの崩壊が(やっと)始まりつつあるのだろうか。

卒業とセリーヌ・ディオン

今回サイキック青年団放送の後に平野氏主宰の「アシッドサントラハウス」を放送(ただし録音(苦笑))という関係上、映画サントラの懐旧談あれこれ。誠氏は高校時代にデート鑑賞した「卒業」とそのサントラをいたく懐かしむ。映画館に行く途上、四十路の女性と桜ノ宮のラブホ「吉田御殿」に入ろうとする誠氏のお爺ちゃんとばったり遭遇したという光景が見事にオーバーラップしているらしい。ある意味すごくマッチしている。
近年でキャッチーな映画音楽といえば「タイタニック」、その歌声が脳裏にこびりついて離れないセリーヌ・ディオン。大ヒット大金持ちということでその旦那はんの生活を勝手に妄想しまくる。婚前契約(いわゆる prenuptial agreement というやつ)やら影武者使った浮気やら、本当は美談のところをゲスな与太話にすり替えて事実無根の妄想し放題。最後は訴訟を恐れて(苦笑)きっちりと謝罪コメント。ヘタレ確定。

浜村節

映画「感染列島」の批評で浜村淳氏がデイリースポーツ紙上余す所なくすべてを書いちゃった件。さすが、というか相変わらず、というか...。もう誰も止めることはできません。

NHK教育萌え

リスナーからのタレ込み。NHK教育きょうから英会話」に出演中のtoutouがええわ、ええわ、という件。ミニスカートから露な太ももがたまらん、と。例によって竹内氏が、NHKだからこその値打ちを強調して止まず。同じエロであっても提示されるシチュエーションが重要であることを力説する。また言うとるな、と(苦笑)。

スナック今昔物語

リスナーより今は懐かしいバブル期のスナック体験談。景気がよいとシモも緩みがちになり、あの頃スナックはオトコをオトナにしてくれる場所であった、と羨ましいようなエピソードの数々。不景気な今なら想像もつかぬ。というか、普通はそう簡単に女性と懇ろになれるわけでもなく。
そのあたり、「スナックにはエッチではなくて楽しさを求めて行けばよい」と、ベテラン(?)の平野氏がご忠告。要するに最初からモテるつもりで行ったらママさん他女性との付き合いは上手い具合に発展しないという(気取って格好つけても鼻白むだけ)。竹内氏曰く、スナックはそもそも「(心の扉の)ノックのし合いの場」。そういや誠氏のお爺さんも近所のスナックにせっせと通いつめていたという。なんか聴いててオトコの物悲しい性を慈しまずにはおれなかった(苦笑)。