(余談) 京都公演

昨日開催された「”濃い口”トークミーティング2008」京都公演に参加したので、概略を以下にレポートする。ご参考まで。

客入り状況等

開演直前時点では8分入り程度で「意外に少ないかも」という印象であったが、その後遅れて会場入りした観客も多々あり、結局ほぼ満席の状況となった。オタク風ファッションの野郎どもが大多数を占めるのは相変わらず。
前日がやや冷え込んだ天候であったため寒さを懸念したのだが、寒いどころか快晴の下直射日光が刺すように暑く感じられたほどであった。舞台から見て左手側は西日の直撃を受けて大変な有様。道理で観客の多くが右手側に凝集していたわけであった(私は野音は今回が初めてなのでその辺の事情を知らず)。
ご存知の通り、京都公演は基本的に「答の言えない積み立てクイズ」をベースにした質問回答合戦である。公演中は昨年のようにこっそり録音などのトラブルも特になし、と思いきや、メモを走り書きしていた観客を誠氏が目ざとく発見して緊急中断、というわけではなく、メモの内容を茶化して笑いを取りに行く(苦笑)。それにしても過去のクイズをプリントアウトしたものを持ち込んだり、えらい熱心な観客もおるもんやなぁと私は半ばあきれつつも感心していたのである。
終演後はファンサービスとして、出入口売店テントにて誠氏と竹内氏自らがタオル等グッズの手売りを対応される。

冒頭こぼれ話

3連休初日、しかも好天に恵まれたとあって、京都は観光客と七五三参拝客でごった返していた。そんなハレの最中に野音トークショウとは一体何ぞや、と会場に向かうタクシーの運転手に怪訝な顔をされたという誠氏と竹内氏。この二人が張本人であるということを露知らず(笑)。竹内氏曰く、「こんな日にやるトークイベントなど所詮しょーもないもんでっしゃろ」とバッサリ斬って捨てられ返答に困ったという。「所詮」と強調されるところに悲哀を感じると(苦笑)。

質問に挙がった事柄等

  • 楽屋にてヅラ装着中を目撃された衝撃の人。
  • ティムポに昇り龍の刺青を彫ってる人。誠氏尊敬の眼差し。
  • ティムポに15個の真珠を入れていると吹聴する人。
  • かつて某大物政治家と交際していたと噂される人。またその人と懇ろではないかと疑われる某司会者。馬繋がり。真相不明。
  • 息子の名付け親はあの先生です。
  • 沢尻モードの新進女優2名。
  • ホテルに打ち合わせに行ったら女優を全裸で吊るして回転させていた人。
  • 大家族の集まりに事あるごとに体よく利用され、ある意味使用人状態に嫌気がさして離婚を決意した人。誠氏は婚約前に忠告していたらしいが。
  • キャスター復帰に拘泥するあまりに事務所と揉めていると噂される人。これは周知の週刊誌ネタ。
  • 株式投資の失敗で首が回らなくなっている人(既にフライデーにもスッパ抜かれているが)。ナイトスクープの顧問出演にギャラ100万円を要求(30万円が相場のところを)。金欠の窮状バレバレ。
  • 臍下に「ローサ」なる彫り物を入れちゃった人。咥えられた際に発見されたことほぼ確定。
  • 大麻疑惑を週刊現代で報じられた人。竹内氏はそもそも週刊現代の信憑性を疑う。中田横浜市長のスキャンダルネタがまったくの出鱈目であった事例を引用。
  • 女子アナ等に対して携帯メールをマメに打つ人。絵文字大活躍。
  • 合コンでは後輩が丁寧に立ててくれてお持ち帰りを享受できる人。

話題に上った人々

マンダ金融のマンダはん、シンスケさん、ハヤシ先生、マキヨウコさん、キダ先生、ラミレスさん、ジュンイチさん、オシオ大先生、S学会、タマキさん、カケフさん、フクダサキさん、イケダ先生、オオノさん、ツツミユキヒコさん、オチアイさん、ホシノアキさん、タムケンさん、ニシカワさん、モナさん、セメント屋、ヘレンさん、...

20周年記念板井氏秘話

板井氏はその風貌とファションに異なり(現在はジョニー・デップ風)、会社に忠実で予想外に保守的でありまた社内での出世欲も旺盛であると暴露される。板井氏がサイキック青年団を降りたのは誠氏らの画策ではないか、との根も葉もない噂が一部には流れていたらしいのだが、事実は間逆であって、朝日放送の上層部から「出世に差し障りがあるかも」と釘を刺された板井氏が自ら進んで降板したというその忠犬サラリーマンぶりを明かされる。なんかがっかりやったわー、これは(苦笑)。

裏事情

今年のイベントに「サイキック」の呼称を使えなかった理由も朝日放送の社内事情によるもの、と告白される。過去のイベントをひっそり録音したMDを持ち出し、どうということのない内容にも関わらず「如何なものか」的なクレームを株主から突きつけられたABCが恐慌を来たして番組名使用はまかりならん、となった経緯。
この話は今夏の大阪公演でも暴露したようだが、放送中でもちらりと触れたような気もする(記憶違い??)。誠氏曰く、来年には「サイキック」の名称を復活させたいとのこと。そんな訳でタオル地の文字もいつもの”Psychic”ではなく”Koikuchi”となっているわけであるが、これはこれでいずれはレアものになるかもしれぬ。

次回イベント告知

12月20日開催予定の大阪公演(本年最終)は途中20〜30分の休憩を挟んで4時間に及ぶ長時間構成を敢行するとのこと。前半は松本美香、後半は平野氏をゲストに交えてのトークライブになるという。公私共々年末は忙しい故残念ながら私は参加できそうになし。