ネガティブ芸人の巣窟

8月末大阪公演が終了したばかりの「濃い口トークミーティング」であるが、11月1日(土)に京都公演(於円山野音)を予定しているとの告知あり。これが本年最後を飾るライブ公演になるとのこと。私も10月の誠魂 vol.2ではなくてこっちに行こうかと迷い始める。
降谷が美女と朝帰りというしょーもない事件はメモ省略。

濃い口トークミーティング

濃い口トークミーティング」大阪公演の御礼報告。20周年記念に相応しい内容と盛り上がりで観客からは大そう好評であった模様。誠氏ら、謝辞を述べ尽くす(ゲスト出演されたガガガDXに青木りん、スポンサーのミネルヴァ・グループ...)。公演後は堂山にあるSMバー「クリムゾントラップ」に雪崩れ込んでシュールな打ち上げ。

濃い口トークラジオDVD

先月末に発売されたばかりの20周年記念DVD「北野誠×竹内義和 “濃い口”トークラジオ」。誠氏曰く、卑近な例で敢えてたとえるならば、米人気ドラマ Sex and the City のオトコ版という位置付けになろう、との評価。分ったようで分らんような(苦笑)。
本DVDに出演した青木りんの期待を超えた頑張りに比較して、芸能人専門AVを標榜して煽りまくるMUTEKIレーベル作品のヘタレな実状を誠氏らは批判して止まず。「本番」とは名ばかりのやらせオンパレードで大いに失望したというリスナーからのタレコミに乗じる。「ちんこ裏切ったらあきませんよ」と、竹内氏が否応なく本来の使用目的を思い出させてくれたのであった。

総裁選

福田総理辞任に伴う自民党総裁選の茶番劇に関して。非難の矛先は、自民党の手先かと思えるほどに一斉報道の大政翼賛体質なマスコミにまで及ぶ。2代続けて政権放り投げのこの期に及んで「自民党はもはや総理を出す資格あるのか??」と誠氏。
誠氏ら、候補者の一人であり権力亡者の如き小池百合子に対しては、サイキック的に痛烈、というかゲスな批判をお見舞いしてみせる。彼女は例えて言うならば「太股にそっと手を載せるタイプのママさん」。タチの悪い爺殺しということやね。なまじっか当たっていそうであんまり笑えん(苦笑)。

ダブルダッチ

誠魂 vol.2」に出演するダブルダッチがゲスト出演。今回公演はチケットの売れ行きが非常に悪いらしく、誠氏は「お前らのせいや」と冗談交じりにダブルダッチに当り散らす。vol.1の時にも懸念したのだが、個人的にはやはりもう少しキャパ小さめの会場に変えた方がよかったと思うんやけどな...。
その他、それぞれが何度かのコンビ解消の辛苦を味わった末にようやくダブルダッチに辿り着いた苦労話やら、結婚して丸くなったアメザリ平井善之、松竹芸人は雛壇芸が弱いからこそ誠魂の舞台で全員トークを敢行して鍛えたるというプロデューサー誠氏の狙いと意気込み、負のオーラを背負ったネガティブ芸人の巣窟である松竹芸能のおもろい面々等について談笑。
ダブルダッチの某日東京公演終了後の打ち上げにて、長年に亘り幾度となくライバルの吉本興業から引き抜きのお誘いを受けていたにも関わらず踏み止まって東京で孤軍奮闘していた、といった挨拶を長々と誠氏がやらかし(ようやくダブルダッチのような若手芸人が東京に進出して全国株に出世するようになったことは喜ばしいという趣旨のようであったが)、その場に居た役員とスタッフ陣がドン引きしていた様子を暴露される(笑)。しかし、オセロとかよゐこますだおかだ、であるとか(あまり詳しくはないが)、既に松竹の若手もまずまず東京進出を果たしている中、誠氏が孤軍奮闘していたというのはちょっと一人で気負い過ぎではないかいな、と私は訝しい印象を抱く。ある意味、彼ら売れっ子に追い抜かれた先輩芸人が派閥形成を急ぎ、焦るの図に見えなくもない哀愁すら漂う、と言ったら酷か(苦笑)。

今週のクイズ

誠氏の知るあるスタッフが某映画監督との打ち合わせにラブホへ呼び出される。意を決して指定された部屋に入ってみると、とある女優さんが全裸で吊されていた。絶妙な組み合わせとも思えるこの監督(40後半)と女優(B級)は誰か。

たかじん今日この頃

リスナーからのタレコミ。「たかじんプロデュース“Koi-con”」で松山千春がハジケていた件。羽曳野の浅田さん家(ハンナンのあの人)で食事中に倒れた、などと無邪気に暴露して観客をやきもきさせていたとか、いなかったとか。
その千春氏を口説き落としたたかじんさんであるが、本気で帯広のママさんに恋する風情がなんともええ感じになってきた、と竹内氏はファン宣言をする。角が取れてオトナになってきたと好評価。