世界征服よりも美女と美食を

私事多忙につき来週はメモ更新を1回パスします。

修行のようなゴルフコンペ

誠氏幹事役でナイトスクープゴルフコンペ敢行の件。土砂降りの雨に加え、5月とは思えぬ季節外れの寒さというこれ以上はない悪天候に見舞われたため、参加者一同意気消沈、やる気なしの状態であったという。昨日今日もこんな季節にわざわざ台風が来よったが、今春は4月も春の嵐に引っ掻き回されて昨年とは打って変わって初夏の陽気が長続きしない中、セーター類を未だ片付けることができないでいる今日この頃ではある。
かような悪天候であったにもかかわらず、西田敏行局長も参加ということに釣られてキダタロー先生は無理を押して(頭部を気にしつつ)嫌々ながらに参上。仮に西田局長が参加されなかったら雨嵐の日など本来来るわけがない、と機嫌悪し。キャップを被ればまるで旧日本兵のような容貌であったらしい(苦笑)。事前の予告なしに胡錦濤関空ではなく伊丹空港から離日した影響で周辺交通は乱れに乱れ、当日大分に飛ぶ予定であった局長が危うく乗り遅れそうになるという大迷惑とばっちりのオチ付き。

戦場の絆

誠氏、「月刊アルカディア」の企画で「戦場の絆」の開発スタッフを取材する。もはやどこにいても不思議ではないサイキッカーを案の定発見。開発は足掛け6年にも及んだという。開発陣が当初想定だにしていなかった操作をするユーザが時折現れては驚かされることがあるとのこと。

20世紀少年

20世紀少年」が3部作構成/総製作費60億円もの大博打で実写映画化の件。
誠氏ら、製作関係者から刺されかねない勢いで(苦笑)終始その成功に関して懐疑的態度を崩さず。途中長々と脇道にそれる原作のストーリー展開に退屈を感じたこともあったという誠氏は、映画化の一報を聞いた際、「止めときーな」と思ったほどに。堤幸彦監督は当たり外れが大きいし、わざとらしく大掛かりに仕掛けると売れ線狙いの意図を見透かされてかえって興醒めになるリスクを背負う、とも指摘する。実写版「デビルマン」の二の舞(笑)を恐れる声すら飛び出す始末。
竹内氏、観客がCG慣れしてしまった現況を念頭に置き、「今どんなすごい映像を見せられても驚きませんよ!!」と、これまた決定打とも思える痛烈な駄目出し批評を浴びせる。確かに「ALWAYS 三丁目の夕日」的CGのこけおどし(だけ)で観客動員しようとしても失敗する危険性が高いという点は私も同意する。とは思いつつ、作品を観る以前からあれこれ詮索批評してもしゃーない気はするけど(苦笑)。お手並み拝見というところか。

今週のクイズ

空港でわざと金属探知検査に引っかかることで女性職員に体を触ってもらうのが趣味という(若手ではない)関西芸人は誰か。

こけドラマ

今季ドラマに関してリスナーからのタレコミ。「ホカベン」における上戸彩の殻を破れないトホホぶり。「おせん」も題材が悪い(何回使いまわしとんねんという今更ながらに「食」がテーマのマンネリズム)と酷評の意見。誠氏ら、後者については船場吉兆の昨今の不祥事というタイミングの悪さも手伝って観る気を失せている感ありとの指摘。
「またか」という感じで、もうコミック原作に依存するのは止めてほしいわ、まったく叫びたいほどに(苦笑)。それにしても、出演作を厳選することで知られていた蒼井優はなんでまたこんな安直なドラマの主演など引き受けたのだろうか。事務所の思惑もあるのか知らぬが、華がない彼女は(主役を食うような)脇役に徹した方が引き立つのに...。

世界征服せんでも

松本美香仮面ライダー談義をしたい方を先週に募集したところ、男女問わずに結構な数の応募ありとのこと。仮面ライダーついでに、オトナの視聴者を意識した平成ライダーと、そうではなかった昭和ライダーとの違いに想いを馳せつつ、単純明快な勧善懲悪ものが一般的に成立し難くなった状況を省みる。岡田斗司夫氏著「世界征服は可能か?」を引き合いに出しながら、007のスペクターやショッカーに代表されるような絶対悪にリアリティが無くなったという指摘など。仮面ライダー電王は泣けます、という話でも盛り上がっていた。仮面ライダーにまるで興味のない私には結構辛い話題展開ではあったが。