天下一品なベッキー

全身赤ずくめ衣装の山咲千里さんを六本木で目撃というリスナーからのタレコミ談、およびアントニオ猪木氏の新著に関してはメモ省略。

誠魂

去る4月20日に開催された松竹芸能のイベント「誠魂」の事後報告。あまり芳しくなかったチケットの予約状況に誠氏は前日まで気を揉んでいたが、蓋を開けてみれば大入りほぼ満杯という盛況で、嬉しくも杞憂に終わったとのこと。じわじわと口コミ評判で集まり、当日券が捌けたということだろうか。
本当は裏話ネタ満載にも関わらずガードが固くて遠慮がちな酒井くにお氏(酒井くにお・とおる)の引っ込み思案な素顔、小島君(オーケイ)がアイドル・トーク(自己イメージを壊さぬよう無難なオチに終始すること)に徹するあまりに踏み込みがヌルいとその無様さを竹内氏が突っ込んだ件、等々。
第2回目の開催がいつになるのか不明だが、夏以降はサイキック・ミーティングが立て込んでくることを考慮すると、ひょっとして年一回ペースなのでしょうか。

加齢

「ネプリーグ」特番で「インテリチーム」の一員として誠氏が出演した件。TOT現象の頻発等齢を意識させられるようなもどかしさをつくづく感じたという。喫煙を咎められて余命10年と宣告された「芸能人の寿命特番」出演以降、「余計なお世話だ」というほどに周囲の人々から健康状態を過度に心配されもする。来年は50歳だもんなぁ(苦笑)。しかし50歳前後ではメタボなおじさんだらけな世間一般の状況に照らしてみれば、誠氏など年齢を感じさせずにまだまだ若々しい方だけど。

女優論

先週誠氏らが「ラストフレンズ」をやや批判したところ、きっちり役どころをわきまえた上野樹里の演技を見てくれ、というリスナーからの反論あり。回を重ねるごとに面白くなっている印象、と誠氏は前言を翻したかのように好意的に評価したもんだから私は梯子を降ろされた気分であった(苦笑)。
しかしさすがに竹内氏は安易に納得せず、レズだ、セックスレスだといくら際どいモチーフを散りばめようとも所詮は寸止めの演出に過ぎないその踏み込み不足を批判して止まず。その刃は暗に長澤まさみに向けられていた。女優は色気があってなんぼのもん、実体験からそこはかとなく醸し出てくる色香や艶かしさがないと演技に説得力がない(黒木瞳を見よ!!)、というような竹内流女優論を口から唾飛ばしてしゃべってる様子であった(笑)。
まぁ二十歳そこらのひよっ子女優である長澤まさみにそのような批判をしても詮無い気が。でも正論であるとは思います。役者は教養とか人生経験の裏打ちがないと演技が薄っぺらいことは確かである。若手の女優さんも、今はともかく、年齢を重ねるごとに黒木瞳のごとく(苦笑)芸の肥やしになることをどうやって積み重ねていくかという課題は重くのしかかってくると思う。結局見た目だけではキャリアが持たないからね。

今週のクイズ

あるグラビア・アイドルのスポンサーは某議員先生であるとの噂。売れっ子になる以前からのお付き合い、というか「しがらみ」らしい。この女性アイドルは誰か。

モンゴル

なかなか評判のよろしい映画「モンゴル」と「蒼き狼」のトホホな対比。振り返ってみるに、後者は史実を誇張するあまりに角川春樹氏の特異な人生観/女性観が前面に出過ぎて女性からそっぽ向かれたのではないか、という分析。
歴史大作みたいな大上段に構えた真面目な、ありきたりなテーマは、ある意味行っちゃってる角川さんに全然似合わないね。ぶっ飛んだサイコホラー・サスペンスなんかやったらどうなの(苦笑)。

タレント稼業

小倉優子のはじめましてFX」を出版して迷走ぶりにますます拍車が掛かる小倉優子の件。眞鍋かをりといい、「とりあえず流行ってるもんは何でも行っとけ」とでもいうような所属事務所のまるで節操のない営業戦略に誠氏らは呆れ返っていた。翻ってベッキーは関西限定だが天下一品のCMでとても良い仕事を選んでます、という話(いや、違ったか)。

インターネット規制

議論沸騰中の青少年ネット規制法案について。ネットは国境を超越しているというのに、こんな法律は所詮ザル法ではないかという疑念しか私には思い浮かばない。
ネットを取り巻く昨今のネガティブな側面というのは、突き詰めれば匿名性の弊害/暴力が根本にあると考えられる、と竹内氏は指摘する。昨日たまたま読んだ池田信夫氏の見解と重なるところもあり興味深い議論だった。ここで重要なinternet literacyの一つとして「スルー力」があるのかなと個人的には勝手に思ってるのだが、そういうlibertarianな放任主義では世間一般はもはや納得しないということか。