押尾スナック

先週は相変わらずの猪木やら小倉優子やら川島なお美の与太話でもはや食傷気味であったため放送メモは割愛した。個人的にはどーでもよい人たちばかりの話題でちょっとうんざりしていたのである(苦笑)。
今回放送に関しては、岡本信人の「道草を喰う」話、辻仁成新作映画に関して猪木さんとの出会いを語るの件はメモ省略。

誠魂

今週は「誠魂」開催前日の収録であったらしく、誠氏は冒頭でイベントの成否を大そう案じていた。チケットの売れ行きが想定外に苦戦した事実を吐露。以前にも少し書いたが、通常のサイキック・ミーティングの延長線上で大きめの会場を用意したのが裏目に出たという印象を受ける。そもそも宣伝不足であったのは否めないのだが、横着してサイキッカーを当て込んでいたのが読みを外した格好である。次回からは小さめの箱で地道に続けて行けばよいと思う。しかし松竹芸能の「誠魂」サイトが早速削除されてしまっており、一体継続する気あんのかないのか...(苦笑)。
言うまでもなく、観客の入りや反応を含めて事後報告は次週に聞けるであろう。安堵と感謝のコメントか、はたまた弱音と愚痴のオンパレードになるのか。

700万馬券

シャンプーハットてつじが700万馬券ゲットの件。わざわざ記者会見までして世間に公表するのが果たして賢明であるのかどうか、と疑問を呈す。確かに、これでは「しっかり税金持って行って下さい」と税務署に予約入れているようなもんだしな。
誠氏曰く、競馬投資未経験の清水國明氏がこの話題に目の色を変えて喰らい付いてきたらしいが、3連単は泣きたくなるほどに的中率が低いことをそのうち身をもって体験することになるのだろうと思う。

今季ドラマ評

ラストフレンズ」は、DVやらセックスレス、レズ等々モチーフだけは刺激的だが、演出が温くて子供騙しの上にまるでリアリティがない、と誠氏らはやや酷評。オトナの鑑賞に堪えず、結局のところ映画「恋空」路線の二匹目のドジョウではないのかと喝破する。私も初回だけ拝見したが、誠氏らの感想に同意。どうにも幼稚臭い感じがして見る気が失せた。ストーリーが弱く、センセーショナルな話題性だけで釣っている印象。といっても視聴率はまずまずらしいが。
これに限らず最近のほとんどの民放ドラマはそういう安直さが鼻について粗製濫造の極み。相変わらずジャニタレとコミック原作頼みからも脱却できない。現状、NHK大河ドラマだけが気を吐いている状況も無理からぬと思われる。翻ってアメリカは凄いなどと短絡的なことは言いたくないが、それでもどうせ金掛けるんだったらERとかCSIみたいな多少とも見応えのある社会派ドラマを作れないものかな、と。そういうのは近年ではNHK「ハゲタカ」くらいしかなかったな。

出会い系の恐怖

例の19歳女性不明事件に関連し、出会い系サイト一般の闇に関して。誠氏曰く、事件は氷山の一角であって、美人局も含め、脅されて泣き寝入りしている類似事件は山ほどあるに違いない、と説く。出会い系は「品質」保証があるわけでなく、「どんな(素性の)人がやって来るかわからんからな」と警鐘を鳴らす。しかしながら何かと切羽詰まった人(セックス、カネ、...)には馬耳東風。自分だけは例外、と思ってしまう輩が後を絶たず。

加護とオキメグ

独りよがりな「復活」劇でもがく加護亜依と、臆面もなく駄本を出してくる奥菜恵に溜息しきり。お前ら何がしたいねん、と。そして押尾大先生を繰り出しての妄想合戦(苦笑)。

今週のクイズ

レイティング(聴取率調査)週間における大ネタ。先週の「臍下三寸にタトゥーを入れてる若手男優は誰か」というクイズのある意味続編。
ティンポにタトゥーを入れてる若手男優の噂。勃起時は昇り龍になるという。この方は誰か。

アグネス・チャン

このところ継続して話題に上っている児童ポルノの規制強化問題に関して。BPO男児の全裸シーンを自粛するよう要請した件など。(規制が)行き過ぎじゃないのか、と誠氏は訝る。
日本ユニセフ協会が主張するままに規制強化が進むと、例えば12、3歳のデビューしたてのアイドルはもはや成立しなくなるのではないか、と竹内氏らは懸念。「お前は一体何様やねん」と、誠氏はアグネス・チャンに噛み付き必死の抵抗を試みる(苦笑)。線引き主体の曖昧さや拡大解釈の恐怖、萎縮効果を案じて止まない様子であった。
児童ポルノは国際問題になっており、アメリカが結構真剣ゆえ、少なくとも単純所持規制は避け得ないと思われる。今になって規制強化問題に火が点いているのは、ちょうど児ポ法の見直し改正のタイミングであるということ。深層心理としては、供給サイドを追及するだけではもぐら叩きが延々と続くだけで問題の解決には程遠く、需要を根絶するしかないという理屈が単純所持規制に向かわせていると推測できる。
先日深夜にテレビ東京系で、児童買春/人身売買の問題を扱った米TVドラマ Human Trafficking が放映されていたが、こういうおぞましい状態の解決が喫緊の課題としてあることは児ポ法の見直しと無関係ではないと思う。準児童ポルノという便乗規制は言語道断としても。