股間に息を吹き掛ける人

今回は長原成樹氏が自著を携えてゲスト出演。
週刊ポスト」(3月21日号)における眞鍋かをり川島なお美対談記事の件、「ショーケン」出版の件、および女子アナが「米粉(こめこ)」連呼の件はメモ省略。個人的には川島なお美ネタはちょっと飽いてきた。

痴漢冤罪

世間を震撼させた甲南大生(後に退学処分)による痴漢でっち上げ事件に関して。満員電車内ではほとんどの男性客が両手でカバン抱えるかつり革に掴まるかして自己防衛に余念がない様子であったと、先日山手線に乗車した誠氏は述懐する。
偶然にも私は今月初頭にフジ系地上波で「それでもボクはやってない」を鑑賞し(ともすれば単調になりがちな裁判映画にしては意外にも飽きさせない娯楽作品に仕上がっていてとても驚いたのだが)、あっけに取られるような自白偏重主義に陥った刑事裁判のいい加減さを目の当たりにしたため、余計に胸糞悪く、なんとも言い知れぬ不安感や恐怖感を覚えた。しかし金目当てのでっち上げというのは悪質極まりなく、今後の抑止効果のためにも被害者は民事で莫大な慰謝料をこの元甲南大生に請求する訴訟を提起した方がよいのではないかと思う。
関連する(?)話題として、昨今議論沸騰中の児童ポルノの単純所持規制(特に準児童ポルノ規制)についても主に竹内氏が素朴な疑問やら違和感、所持事実のでっち上げといった密告社会到来への懸念を表明していた。ただ一方で、いわゆるU-15市場のグロテスクなほどの過激な演出が野放しで氾濫する現状を憂慮すると、何もしないわけにはいかないであろうことも指摘されていた。それなら供給側をこそ取り締まれ、と誠氏らは声高に主張していたが、単純所持規制によって需要を抑止/根絶すれば、商売として成立しない供給サイドも自然消滅するだろうとの考え方もありえなくはない(所詮は鶏が先か卵が先かの議論)。もっとも、竹内氏言うように、微妙な被写体としてのフィギュア・スケートじゃないが(苦笑)、規制されたら規制されたで抜け道が色々と考え出されるのだろうけど。
準児童ポルノ規制は実現性に乏しいとしても、児童ポルノ規制はそもそも非常に異議を唱えにくい規制ではある。だからこの際バーターで、児童ポルノ規制強化と引き換えに、成人ポルノ解禁とセットにしてモザイクの悲劇を無くして欲しい(笑)、と私は妄想するのだが、これも支持を得られそうになく...。

長原成樹

探偵ナイトスクープ!」でもお馴染みの長原成樹氏がつい先日出版された自伝的小説「犬の首輪とコロッケと」の宣伝を兼ねてゲスト出演される。結末としてはほろりとさせられるような人情物語のようではあるが、伏線としてやんちゃなヤンキーの悪事がてんこ盛りとなっているせいか、結末を飛ばすと長原氏は単なる悪人であると短絡しかねぬため、読まれる方は是非最後まで読破して下さい、と強調していた。大阪、昭和、在日が主要モチーフという感じだろうか。
水を差すつもりはないけど、私は「ホームレス中学生」の二番煎じ/二匹目のドジョウか、というやや皮肉な印象を受けたのも事実。両方とも吉本芸人やし...。

今週のクイズ

長原氏ご提供ネタ。ある芸人が初体験時、女性の股間に顔をうずめて一所懸命息を吹き掛けていたという。AVに感化されてのことだが、モザイクで詳細が分からなかったために自分なりに想像力を働かせてこのような行為に及んだらしい。この笑えるような、笑えぬような芸人は誰か。
これは、AVの影響で顔射を常識としているらしい若い世代の性文化談義から派生した楽屋裏話。ついでに言えば、フェラの定番メニュー化(苦笑)もそうだろうと思う。女性の喘ぎ声に関する誤解もAVの(悪)影響大。

ハメ撮り

FLASHの3月25日号掲載記事「人気グラビアアイドルハメ撮りSEX動画流出!−驚愕スクープ」を巡って。誰であるかは誠氏らも皆目見当が付かないようであった。
私はこの件に関してはまったく興味がなかったのであるが、番組サイトの要約においてFLASHがFLUSHと素晴らしくユーモラスに誤記されていたので見逃すわけにはいかなかったのである(苦笑)。

小桜セレナ

誠氏、日テレ「ラジかるッ」にて小桜セレナと遭遇する。メイク控え室にて彼女は誠氏を認めるやいないや、テンション高めの猫なで声で再会の喜びをやや大袈裟に表現してくれたものだから、二人の間柄に関して周囲からあらぬ疑いを掛けられたような雰囲気を感じ取って正直参った、と誠氏は苦りきっていた。竹内氏、「芸能界は推定有罪やからね」と忠告。

誠魂

1ヶ月後に迫った「誠魂」をくれぐれもよろしく、と再三の念押し。チケットの売れ行きが思ったほど芳しくないのだろうか(苦笑)。サプライズ・ゲストで小桜セレナが出ることは万に一つもないにせよ、松村邦洋が見学に来る予定らしく、その際は彼を舞台に上げることもありうる、とのこと。