ウィル・スミスに騙された

格闘技業界には興味ない故、アントニオ猪木氏の近況を巡る妄想談義はメモ省略。
今年の放送はあと大晦日を残すだけとなったが、私の放送メモは一足早く今週で締め、年末年始の休暇中ということでもあるので次週放送分は割愛させて頂く。翌々週(年明け6日の週)から再開する予定。皆様良いお年を...。

バブル的イブは遠くになりにけり

クリスマス・イブももはやどうでもよくなってきた、という話。景気の良い東京や名古屋に比して大阪の元気の無さが際立つという路上観察の指摘。竹内氏曰く、ミナミの玩具屋も書き入れ時にしては人がまばらであったという。また時系列的な比較で言えば、羽目を外して浮かれ騒いだバブル期に比べると昨今ははるかに静かで地味になり、例えばシティ・ホテルに背伸びしたカップルが蝟集するという現象も見かけなくなった、と感慨深げに語る。
クリスマスの地味化は大阪だけではなくて全国的な傾向と思う。やはり90年代不況で価値観は大きく変わった、というかバブルの頃が突出して異常だっただけのことだろう。基本的に若者はカネ持ってないしなぁ。そもそもキリスト教信者は人口の1%にも満たないのに、クリスマスをことさらに特別視するというのも変な話ではある。クリスマスといえば、神戸ルミナリエが存続の危機に瀕していることを思い出した、直接は関係ないけど。

役人無責任体制

誠氏ら、薬害C型肝炎訴訟に対する国の後手に回った煮え切らない対応に関して非難轟々。「関与した役人の責任がはっきりしないから収まりが悪い。ボーナス止めるくらいのことをしてみせてくれ」。役人の操り人形と化した福田首相はまさに「煮ても焼いても食えない」。国だからこそ最後にはケツ捲くれる、という事実をまたもや見せつけられている状況。財政破綻間際の国民年金とか国民健康保険制度とかも、もはや二進も三進も行かなくなった最後の暁には、分からんぞー。

充満する一発屋

竹内氏主催の年末イベント「アニキボンバィエ」(26日開催)にいわゆるロコドルなど異色の芸人さんが寄せ集められている様を横目に、誠氏が昨今の芸人住み分け状況を振り返り、「(色んなニッチ芸人が多過ぎて)もう何がなんだか分からないね」と、現状をフォローし切れず半ば匙を投げる。そのようなニッチ芸人もとい一発屋(「一発芸」屋)の典型が小島よしおであるが、彼の場合年またぎは難しく、そろそろ賞味期限は切れるだろうという意見で竹内氏と一致する。
ダンディ坂野テツandトモ波田陽区レイザーラモンHG、...。テレビで集中的に消費され、あっという間に賞味期限切れを迎える芸人達の群れまた群れ。しんどい仕事やと思うわ、ほんまに。

トホホな民主党

誠氏も参加する「ラジかる!! 30日生放送特番」で、あの「ぶってぶって姫」こと姫井議員が生出演する予定であることが話題に。先日本人執筆の暴露本を強行出版したばかり。誠氏、「辞めさせたら(民主党離党させたら)どうなんよ」と呆れ顔の様子であった。党内外から浴びる非難をむしろ快感に変えているとしか思えず、ひょとしたら彼女は真性のMではないか、と竹内氏は推測してみせる。
どうせならもう開き直ってヘア・ヌードぐらいやってほしいよ。その上で例えば利権談合汚職の爆弾告発とかやったりしたら全然許せる。これぞ本当のエロ・テロリスト。そこまでハジケずとも、沢田亜矢子のヌード写真集と姫井議員のヌード写真集の二択を迫られたら、迷うことなく肉筆マガジン的後者を選ぶ、私は(苦笑)。

山下真司

オジサンズ11」との対比で、「とくダネ! 走れ! 三面記事」出演中の山下真司に注目し、「ブレイク間近か?」と彼の暑苦しさに思わぬ高評価を与える。
個人的に山下真司は好きだな。シリアスな役からコミカルな役まで芸域が結構広いからね。二枚目が真面目にコメディをこなすことでそこはかとない可笑しさを醸し出せる芸風はもっと評価されてよいと思う。ただ、あの熱さというか暑苦しさは女性にはかなり不興を買う可能性が高いだろうが、同じ暑苦しさ仲間の(苦笑)松岡修造がCM帝王だとかなんとか人気復活中らしいから、山下氏もひょっとしたらブレイクするかもしれぬ。いや、熱い人は二人も要らないか...。

今週のクイズ

旬を過ぎたと思われる大物ミュージシャン兼俳優である人がドラッグ疑惑の噂。この人は誰か。(まさかユウヤさんじゃないよね。セラさんとか?? )

アイ・アム・レジェンド

大ヒット中の映画「アイ・アム・レジェンド」を鑑賞した誠氏、ラストの運び方に騙されたと言わんばかりの不満をぶちまける。主演のウィル・スミスに釣られ、また罪作りな予告編も手伝って、「幸せのちから」のような作風(これは私も良作だと思う)を期待していたところ、意外にもゾンビ映画のような展開に大いに面食らったという。果たしてクリスマス・シーズンに見せるような映画か、と一刀両断。
観る気が失せて結末を知りたい方はWikipediaの記載情報をご参照ください(苦笑)。

マンコ媛

リスナーよりタレ込み。萬子媛饅頭が新たな「おこめ券」ネタとして取り上げられる。煎餅にせず敢えて饅頭にしたところが評価できる、と賞賛。マンコ、マンコと小学生かぁ、君らは(同類ネタをしつこく投稿する方々へ)。

教師びんびん物語

盗撮教師の件(教卓前にカメラを設置した破廉恥教師の事件のことか? この種の事件は頻発していてどれがどれだか分からんのだが)。かつてその教え子だったリスナーよりメール。女子は贔屓にして優しく接する一方で男子には冷酷な扱いをしていたという。特定の生徒を誘ったキャンプ活動にも熱心だったらしい。今であれば間違いなくセクハラや幼児虐待等の問題になりそうな行為も一昔前まではなかなか表沙汰にはならなかった過去が思い出されていた。ストーカーもそうだが、言語化されないと犯罪として世間一般に認識され得ない歴史的事情というのはある。