NHKの対鶴瓶師匠即応体制

冒頭長々と言及された沢田亜矢子が最高齢ヌード披露の件はメモ省略。個人的にはあんまり見たいとも思わなんしな(苦笑)。

伏魔殿

挙句の果てに橋下弁護士大阪府知事選出馬の件。橋下氏が仮に当選した暁には、既得権の巣窟となっている公務員の特異な待遇にゼロベースでどれだけメスを入れられるかで真価が問われる旨誠氏らは指摘。しかし一方で、所詮丸め込まれた末に彼には成し遂げられないのではないか、というあきらめムードも。大阪は一度財政再建団体転落のショック療法をやらないとゼロベースの改革など無理なんじゃないか。

主婦の友

日テレ「スッキリ!!」において、アスピリンスノー事件(児童買春/児童ポルノ禁止法違反で逮捕された教頭先生)の再現ビデオが視聴者に大人気のようである件。竹内氏ら、桐野夏生作「魂萌え!」を引き合いに出し、一見好人物の裏の顔を暴露するようなストーリーが主婦にはウケる傾向にある、という分析がなされる。そこには、他人の不幸を嘲笑することで自分のささやかなる幸福を再確認するというイヤらしーい人間心理が潜んでいるのである。

臨戦態勢

NHK関係者を名乗るリスナーからタレ込み。昨年DJ OZMA騒動の反省を踏まえ、紅白歌合戦では鶴瓶師匠がいかなる挙に出ようとも(すなわちケツ出しやティンポ出しをやろうとも)、フロア・ディレクターの指図の下、全カメラが瞬時にして一斉にズームアウトして画面に映りこまぬよう即応体制が敷かれているという。そんな極度の緊張を強いられるほどに心配するくらいやったら最初から鶴瓶さんを司会に選出しなけりゃいいのに(苦笑)、よく分からんな、このチグハグさは。

NHKの不思議さ

再びNHKネタ。竹内氏が「もっともっと関西2!」に出演した件。竹内氏曰く、「NHKは物凄い保守的な部分と物凄い先鋭的な部分が同居している」。
これは理解できる。ベースは保守的なんだろうけどCMスポンサーの顔色を伺う必要がないので、結構実験的なことができたりするんだろうと思う。私もドキュメンタリーやBS放送などを見てそれを感じることがよくある。民放は視聴率がシビアに問われるからなかなか思い切ったことはでき難いし、そうかといって猿真似の無難な内容ではそっぽ向かれ、という自縄自縛に陥っている感がある。結局地上波の局数が無駄に多過ぎるというせいもあるんだろうが...。

今週のクイズ

先週のクイズは正解者なしで積み立て。
誠氏がある芸能レポーターから聞き及んだ噂。21箇所もの整形をしたという女優は誰か。「範囲を広げて考えてください」とのこと。
整形疑惑の女優は結構多いから的が絞り切れんよと思ったが、21箇所もの整形ということは、ほぼ原形を留めていないということが大きなヒントになるのか(笑)。

怪奇テープ

ジューシーデイズ(聴取率調査期間)のスペシャル企画。75年のかぐや姫解散コンサートで収録された少女らしき声を、竹内氏所蔵のマスター・テープより再生。意外にも誠氏が聴くのは今回が初めてという。例によって番組放送中に怪音(ラップ音みたいなやつ)が聞こえた、ということで誠氏らがざわつくハプニングもあった。
しかしながら私は、「あれっ、なんでまた今頃??」と、正直耳を疑った。たぶん同様な印象を持ったリスナーは少なくなかっただろうと思う。テレビ番組などでも随分と以前から過去に何度か取り上げられており、これはあまりにも有名な怪奇譚だからだ。怪談話はそろそろネタが尽きてきたか、と思わず苦笑せざるを得なかった。