(余談) サイキック的先週回顧
大阪府知事選で「橋下弁護士が出馬」なるガセネタには少々驚かされたが、実際に出馬していたら橋下氏の「性癖」を知る誠氏が苦々しい顔をしながら次回放送の冒頭で応援とも褒め殺しともつかないコメントを吐いていたであろう情景を思い浮かべて腹が捩れる思いであった。以下、その他。
- 性癖と言えば、女性(女児)用下着を着用後近所の庭へ繰り返し投げ捨てた会社員が逮捕の件。服装倒錯(transvestite)にロリコン趣味、下着フェチ、ちょっとした露出、およびスカトロも少し入っているかもしれないというかなり強烈で複合的な嗜好の持ち主である。ご家族の方(特にお子さん)が抱いているであろう、穴があったら入りたいくらいの恥ずかしさは察するに余りあるものがあるが。
- NHK紅白歌合戦。出場歌手が決定の件。目玉はリア・ディゾンくらいで後はまったく変わり映えしない。AKB48やら中川翔子やらアキバオタクに媚びを売るための奇をてらった演出はスベる可能性大やろなぁ。プチ再ブレイク中の(笑)ルー大柴が落選したことの方が個人的にはある意味サプライズであった。出演歌手の色褪せ具合が散々批判と嘲笑の対象になっている紅白歌合戦に代わり得る企画としてはやはり音楽番組しかないだろうなぁという気はするが、従来のような選抜式の演芸会みたいな演出ではなくて、単純に年内ヒットチャート順(あるいはリクエスト順でもよい)に歌ってもらう形式(一部PVもやむなし)にしてしまった方が年末回顧行事としては相応しいのではないかと思う。そうなると演歌歌手は全滅だろうけど(苦笑)。
- 大友康平。法廷で独立やバンド解消などの理由と経緯を開陳。誠氏は楽屋話として大友氏から(一方的とはいえ)裏事情を聞き及んでおり、以前の放送でも独立解散の理由としてメンバー間の銭ゲバ説を示唆していた。しかし、Wikipediaにも書き込まれている通り(ただしその記事も公平中立かどうかは不明)、もはや単純な銭ゲバを通り越して、もつれにもつれた揉め事に発展しているように思える。自分で撒いた種なのかもしれないが、今は強気な大友さんもなんだか寂しい晩年を送りそうで、内心は一生の不覚だったとか思っているのではなかろうか。
- 押尾大先生。押尾先生の公式サイトが突然の閉鎖騒動。サーバ移転というオチらしいが、ブログの更新は確かに10月30日以降ストップしている。サイキック的にはK-1MAX参戦などという噂、というかガセネタには色めきたつ要素はあろうかと。
- 育毛剤。ロマーリオが育毛剤により薬物検査で陽性反応。これは笑っていいんだよね(苦笑)。
- ケータイ小説。本年の文芸部門は「ケータイ小説」がベスト3独占との報。ケータイ小説ブームについては米TechCrunchにも幾分奇異な印象も混じった驚嘆の眼差しでレポートされていた。穿った見方をすれば、既存の文壇主流が若い世代に全くアピールできていない実状の裏返しの現象ではないかと思う。ライトノベルの興隆もそんな感じか。ところで、映画「恋空」のYahoo!ユーザ評平均点が本日時点で5点満点中2.15まで下がった。一時ほど下げの勢いはないが(苦笑)、珍しくも2を割り込むかどうか大いに注目している次第である。