医療問題で國明さん横取りの恨み

歯科医師過剰問題および中山美穂×辻仁成対談(後編)の件は先回放送とも重複するのでメモ省略。誠氏が遭遇した携帯電話経由架空請求詐欺の逸話(今となっては別に珍しくもない)も省略。

清水國明の謎

「お笑い芸人《BEST》50組 CM&出演料極秘リスト」(FRIDAY 12/21号)をきっかけに芸能人のギャラや稼ぎ事情などを巡って話を展開。なんかもう誠氏は無意識のうちにやっかみモード全開やったけどな(苦笑)。
その話の延長線上で、「噂の東京マガジン」で誠氏と共演する清水國明氏のマイペースな趣味人としての稼ぎっぷりに話題が及ぶ。竹内氏も指摘するように、良く言えば人徳のなせる業なのだが、これは典型的な「人たらし」だなと私は苦笑してしまった。人心掌握術として人懐こい憎めない性格というのは確かにビジネスの場でも最強ですわ。稀代の海運王であったオナシスもそうだった、というような逸話を思い出した。

大脳性理

女児下着着用後投げ捨て男が逮捕の件。履くだけなら何ら問題なかったのに、というのは当然過ぎて当たり前。
ここから竹内氏は、岸田秀の性愛論(「ものぐさ性愛論―岸田秀対談集」のことか?)に照らし、生殖を超越して肥大化した快楽追求という、他の動物には見られない人間だけが持つ性向の由来を得々と語るのであったが、随分と怪しげな点も多くて私は話半分で聴いていた(苦笑)。要するに、人間は幼形成熟だから年中発情しているんだ、というようなことを言いたかったみたいなんだが、トンデモ科学に一歩入っている感否めず。

フィリピンパブ

平野氏とっておきの風俗情報(笑)。今、大阪ミナミではフィリピンパブが熱い、のこと。とにかくお姉さん方がサービス精神旺盛で、卑猥語も明け透けに明るく盛り上げてくれる、と顧客満足度の観点から絶賛されていた。これに比して、キャバクラの欺瞞とやらは我慢ならぬとばかりに、「なんで客の方が気を遣わなあかんねん」、と誠氏は遠慮なく批判する。

今週のクイズ

竹内氏の友人が交際中の女性の姉が、とある芸人と不倫中とのこと。その芸人は誰か。

紅白歌合戦

NHK紅白歌合戦出場者の件。誠氏、アキバもしくはハロプロ重点シフトに違和感を表明する。NHK局内の若手制作スタッフにアキバオタクが潜んでおり、彼らの強い影響に違いないと竹内氏は邪推。大半の家庭から炬燵を囲んだ一家団らんという視聴形態が消滅した時点で紅白の寿命は尽きたはずなのであるが、それに取って代わる企画がなかなか思い当たらないという難題がのしかかっていることで命脈を保っている旨指摘する。「なんだかんだ言って30%以上の視聴率なら止める理由がない」というのは確かにその通りだろうな。
その後サイキック的視点から番組梃入れ策をあれこれと妄想。司会の鶴瓶さんとリア・ディゾンが「具」の揃い出し(笑)とか、税金免除を賭けた全国民参加の紅白博打等々。私は「先週回顧」で年間チャート順もしくはリクエスト順の演出がよいのではないかと勝手なことを言ってみたが、ここ数日中「HEY! HEY! HEY! 2007年ベスト100SP」 (フジ系)やら「ベストアーティスト07 最強の30組音楽の祭典」(日テレ系)やら民放が特番でやり尽くしていることを考えると、全然新鮮味がないことに今さら気付く。もういっそのこと、せめてNHKだけは胸焼けしそうな年末年始特番など敢えて組まずに、平常通りの番組編成を淡々と流すというのも一つの手かなぁと思ったりもする。

武田鉄矢の闇

リスナーからのタレ込み情報。「南パラZ!」においてしずちゃんから恐ろしい(?)告白があった。春季ドラマ「夫婦道」で共演した武田鉄矢から彼女を想像上のモデルにした裸婦画(鉄矢作)をプレゼントされたという。誠氏ら、「どういう魂胆やねん」と大そう気味悪がる。ご本人に聞いてみないと分からんけど。

迷走するハウンドドッグ

泥沼化するハウンドドッグの内輪もめ、大友康平氏が法廷で証言の件。誠氏ら、平和解決の道は「なんとか妥協点を見つけて和解するしかありえない」と指摘するものの、感情的なしこりもあってお互い引くに引けなくなっている感が強く、もはや和解できる段階をとうに越えてしまったと思えてならない。いたずらにハウンドドッグに固執せず、大友さんは彼独自にソロで芸能活動をやれば済む話じゃないのか、という誠氏らの意見には同意できるが、当事者にしか窺い知れない、割り切れない深い事情もあるのだろう。恐らくメンツの問題もあるだろうし...。