岡田斗司夫氏とあれやこれや

案の定冒頭は小沢一郎の辞任撤回茶番劇に関する感想談義で始まったが、週刊誌報道等と大差なかったのでメモ省略。お母ちゃんのマネジメント失敗で崖っぷちに立たされている和泉元彌の件は個人的にはどーでもよいのでこれもメモ省略。後半は岡田斗司夫氏が久々にゲスト出演。

正月映画

誠氏、平野氏にお正月映画の動向を尋ねる。曰く、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」や「恋空」、「椿三十郎」など公開目白押しの邦画が元気で洋画はこれといった大作なし、とのこと。確かに公開カレンダーを見ると洋画は地味で小粒なものばかりという印象。ハリウッドお得意の凝ったアクション大作は、平野氏が言われたように「ボーン・アルティメイタム」くらいしかない。それとて主演のマット・デイモンが話題を振りまくような派手な俳優ではないので今ひとつ盛り上がりに欠けるとの指摘。
もう既に最近の興行成績上位には邦画がひしめき合っている状況である。ただ、必ずしも質を伴っていない感が否めないので邦画関係者は手放しで喜んでよいとも思えぬ。その悪例の代表が正に「恋空」なんだが、中高生をまんまと騙してカネを巻き上げ(苦笑)大ヒットバカウケにも関わらず、Yahooの観客レビュー平均点が日を追うごとに着実に(!)下がっている現象が珍しいというか可笑しいといいますか、監督とか制作者は果たしてこれで満足なのかね??

今週のクイズ

素人ナンパが好きな30代中堅の域に入っている芸人。入手した番号に電話しては夜中にテレホン・セックスをしたがるこの人は誰か。

岡田斗司夫氏登場

岡田斗司夫氏がゲスト出演。例によってダイエット体験談あれこれ、プラス伊集院光の岡田氏批判の件(デブのやっかみ)など。この辺はもはや方々で語られていることなので繰り返しは避けてメモは省略する。劇的にお痩せになったせいか、若干声に張りがない、あるいは声量が小さくなったような印象を受けた。

森永卓郎の闇

岡田氏と森永卓郎氏が近々共著を上梓するということで、森永氏の裏話が色々と飛び出す。森永氏のすべての行動原理は「それは女にモテるか否か」ということだ、と公言。だが女性を口説く際には、「私は家庭を壊したくないのでセックスだけの付き合いでお願いしたい」と真顔で迫るという、まったくもってモテとは正反対の行動を取るとのこと。某紙の女性記者にそれをやってしまい、途中で録音機を止められたという。
「セックスだけの付き合いでお願いしたい」と面と向かって言うのは、相手に「肉便器として使わせて下さい」と懇願しているようなもんで、そんな都合のよいリクエストに乗るバカはいないどころか、思いっきり軽蔑されるだけやん、ということにいい歳して気付かぬデリカシーのない森永氏はやっぱり大したことない人物だなと失笑せざるを得ず。妄言を吐いてばかりで、コンプレックス強くて嫉妬深そうだし、もともと個人的には風貌からして非常に苦手な部類に入る電波芸者の一人なんだが(苦笑)。

コレクター心理

森永氏は収集癖で有名だが、そこからコレクター一般の生態話へ。コンプリートで全巻全種類を揃えなければ気がすまない人と、色んなものを少しずつ広く薄く集めて満足する人の2種類いるな、という考察。因みに竹内氏は後者に属するという(確かに色んなもんをお持ちです)。次いで、前者のコンプ心理を巧みにくすぐるデアゴスティーニ商法に話は及ぶ。「週刊 マイ・ディズニーランド」を購読しようかどうか、岡田氏は真剣に悩んでいる様子であった。うへー、「マイ・ディズニーランド」は強烈やな。中毒性強そう。書店では子どもか嫁はんにねだられないよう要注意。

戦場の絆

これも収集癖の延長線上であろうか。誠氏、まだまだやってる(暇やなぁ(苦笑))「戦場の絆」。スコアを重ねて階級が上がると、コマンドも敬語に変わったり、「ビールでもいかがです」などと労いの言葉をかけられ、ついついチャレンジを続けたくなってしまうとのこと。減点が過ぎると降格措置もあるらしく、それはそれは巧妙にお金を落とし続けさせるための心理的仕掛けが張り巡らされているという。誠氏曰く、これに嵌って仕事を辞めたサラリーマンもいると言う。渋谷の某ゲーセンでは平日日中にも関わらずお目当てのサラリーマンが列を成して待っているとか。仕事で達成感を得られぬからせめてガンダムの世界では英雄になりたいと(苦笑)。