中島美嘉のマリリン・マンソン化

後半に板井氏参入。今回は東京公演の前に収録された模様。私は先日の東京公演レポートで精根使い果たしたので(苦笑)今週の放送メモはサラッと薄味にしておきます。

悪徳弁護士

橋下弁護士の懲戒請求騒動の件。感情論と断った上で誠氏らはほぼ全面的に橋下氏支持のコメントに終始していた。
私はセンセーショナリズムが嫌で本件はほとんどフォローしていないからあんまり偉そうなことは書けないが、竹内氏らの主張には若干違和感を感じる。裁判はルールに則っている以上はなんでもありで、自陣に少しでも有利な展開を実現するべくあらゆる戦術を使うし、それが弁護士(および検察)の仕事やからね。また被告あるいは被告人にもその権利はある。その辺は法廷という枠内に限定したゲームみたいなもんだろう。「あらゆる手段」と言ってもあんまり阿漕な突拍子も無い手を打ったところで、外野席から野次を飛ばさずとも結局裁判官の心証を悪くするだけで、有利に働くとは限らんやろうし。冤罪事件のことも考えると、弁護人一斉バッシングの論調には危うさを感じて仕方がない(あの大弁護団もたいがいやとは思うけど)。と言っても、光市母子殺害事件の犯人には同情の余地はないし死刑以外にはありえないだろうとは私も思う(感情論として)。
あと、某事件において名誉毀損に相当するような酷い資料を裁判所に提出した相手側弁護士に対して、腹の虫が収まらなかった竹内氏が懲戒請求をしたことがあったという苦い経験談を話されたが、これに対抗するために竹内氏側の代理人(弁護士)がどう動いたのか、要するに竹内氏の顧問弁護士は何をやっとってんという感じ(まさか本人裁判やったのかしら)。もっとも、当事者にしか窺い知れない事情というものもあるだろうからあまり突っ込むのは止めとく。

石田えり

誠氏、とある番組で石田えりさんと同席。しかし、挨拶しても目を合わすことすらしてくれなかったとボヤく。例のプライベート・ビデオ流出事件(3年ほど前にBUBKA発)をサイキック青年団で取り上げた際、画面に見え隠れする元夫/撮影者(芳野藤丸氏)が履いている「ゆるパン(これでもかという具合に使い古してゴム紐が緩んでしまっているようなショボい下着)」を散々ネタにしたことが災いしたのか、と苦笑することしきり。
石田えりといえば、肉感的な豊満ボディ嗜好らしい竹内氏にとっては垂涎の的のようでもあった。オトコを包み込むと言いますか、ええ具合に熟れた熟女、まるで菩薩みたいな印象はあるかもしれない(見る人によっては)。

メンズ・ファションの苦悩

「ゆるパン」とは対極にある最近のタイトなメンズ・ファッションについて。Tシャツなどは「大神源太か」と思えるほどにピチピチで乳首が浮き出てみっともないし、ジャケットも肩幅を絞り込むもんだから着ていて疲れる、と誠氏らは苦言を呈する。ピチピチTシャツはゲイ・カルチャーの影響もあるのではないかと邪推。
ははは、これは私も日頃思っていたことだな。全体的にほっそりとウエストを絞るようになってますね。2年位前から顕著になった傾向だろうか(ただし20代上限定?? 10代は相変わらずhip-hop系ダボダボ・ルックが根強い感じ)。確かにTシャツは上に何かを羽織らないと「乳首こんにちは」状態(苦笑)で恥ずかしい。誠氏らも言っていたように、メタボな男性にとっては選択肢が限られていて非常に辛い状況になってます。CKやらComme Ca Menとかスーツも上下ともに細く絞り込んで来ており、パンツは裾がやや短めでタイトなもの(ベルト着用しないのがオサレとか)が流行らしいでっせ。小太りな人はほんまに辛いです(苦笑)。ただ、板井氏も指摘されていたように、流行は水物だから次期はこの反動でゆったりスタイル(バブル期に流行ったようなスタイル)が復活流行するやもしれず。

顔面相似形

中島美嘉マリリン・マンソン化している件。思わず噴出す(笑)。ご本人が「格好ええやろ??」とキメているであろう分だけ余計に可笑しい。

バディ(そっちの方じゃなくて)

紀香バディ! 」がバカ売れしている件。例の加圧トレーニングを活用した簡単ダイエット法らしきことが記述されているらしいが、加圧のベテラン誠氏は、「実際の加圧トレーニングはあんなもん(楽チン)やないで。あんな(安直な)方法だけで痩せられるわけではない」と釘を刺していた。藤原さんは実際にはご本に記載されている以上の努力を陰でされているはずだ、ということ。

今週のクイズ

地毛ならぬ自毛を後ろから前へ(苦笑)植毛中の中野浩一氏。氏が些か同情を込めて植毛仲間として挙げた意外な人物は誰か。

ヱヴァンゲリヲン

板井氏が「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を鑑賞したとのことで、その感想談義。アニメが苦手な私には「ふ〜ん」としか反応のしようがない話題。思わせぶりなラストと続編の予告編で劇場は興奮の坩堝と化し、宇多田ヒカルが歌う主題歌(東京公演で板井氏は酷評していたと記憶)を聴いているどころではなかったらしい。続編の予告編を観るだけでも価値あり、とはしゃいでおりました。
今年感動した邦画繋がりということで、板井氏は「キサラギ」も大推奨。「ゆれる」で神演技を披露してくれた香川照之氏が出演されているので期待は持てるかもしれない。