霊を激怒させた北野誠が向かう先

因果な心霊取材

先週の放送においても怪音の指摘あり(普段の放送ではどうなのよ??)。
今月初旬に放送された浅草キッド司会の「特捜!“魔界潜入!!怪奇心霊(秘)ファイル”(テレビ朝日) 」で取り上げられた都内某ゲームセンターの件では、誠氏取材の折に誠氏が図々しくも霊を激怒させた旨霊能者より批判があり、ちょうどこの番組を自宅で見ていた氏は絶句。誠氏はこの度九州最恐の心霊スポット(犬鳴峠ですかね)に取材敢行の仕事が入り、心中穏やかならず。

メードカフェの受難

和歌山県文化会館でのメードカフェ計画が断念された件。メードカフェに対する女性の反感、嫌悪感は根強いとの指摘。これは「男性に媚び売る女性は同性から嫌われる」という法則の発動でしょうなぁ。

中二病

メードカフェと言えば、誠氏の息子さん(中学二年生)の学友で早くもメードカフェにはまっている奴がおり、盛んに同行の誘いを掛けてくるらしい。もうその年頃の少年達は、メードカフェ派に女道楽派、鉄ちゃん、ゲーマー等々早期に分化する傾向が観察されるとのこと。しかし、生身の女性関係の酸いも甘いも未経験な中学生の段階でメードカフェに入れあげるというのはさすがに行く末が心配されると竹内氏は真面目に危惧を表明する。
確か誠氏の息子さんが通っているのは都内の私立男子校だと言っていた記憶。メードカフェ厨が出現するのも多分に男子校という環境が作用している割合が大きいと思うよ(身近に生身の女性と接する機会がないからね)。中学受験ブームかなんか知らんが、世の親御さんは、息子さんを男子校に入れると歪んだ性癖(苦笑)が形成されるリスクがあることを知っておいた方がええと思う。なまじ進学校だったらなお悲惨。

両雄並び立たず

町田康が「女性自身」に公表した布袋寅泰暴行事件の顛末。いくつかの類推も交え「銭の話はマネージャー間でやるべきであって本人同士が会って話すのはまずい」という指摘。たぶんマネージャー間で埒が明かなかったから本人同士で直談判という流れになったとの想像も成り立つが。個人的には全然興味の無い人たち。

素通り

町田康と同業者関連で辻仁成の久々のライブが若干話題に。同年代の作家仲間が次々と竹内氏の側をかすめてそれなりに出世されていく中、「竹内さんは一体何やっとんねん」(苦笑)という自己憐憫モードに入る。そう言えば、小説「ウルトラマンの墓参り」とかアニメ「メタルフォース」とかどうなってますのやろ...。

今週のクイズ

女の子大勢を集めてのパーティを派手にやっているお方。ある意味未だに求心力が衰えない、昔の小室哲哉みたいな人は誰か。

ニッチなアイドル

誠氏、歩行者天国中のアキバに出かけ、路上ライブやCD等の手売りをしてるアイドル(の卵)達を目撃する。一方でAKB48のイベントに長蛇の列。スジドル、樽ドル、ブスドルとますます細分化される傾向にあるアイドル市場。2ヶ月程前に竹内氏によって発見された年齢やや高めの汚れ系アイドル(??)というのもある。
しかしこの見るからに「売れるためなら何でもします」的な必死さというのは却ってあざといと言うか作為丸出しであって、逆にアイドルという妄想対象からは程遠いような気もするのだが。その辺は男性と女性でアイドルに対する評価基準が違うのだろうという話になった。ジャニヲタに典型的である女性は、神聖視されるような遠い存在としてのアイドルという視点に頑なである傾向があるみたいだが、男性は逆に手作り感覚の親近感を重視しているのかもしれない、と。ヅカファンの生態などを見ていても確かにそういう違いはあるかもしれないと思ってしまう。むしろ、私はこうした女性ファンの奇異なほどの統制の取れた行動(しかも大抵は暗黙のルール)の方が気になって仕方がない。それこそ神聖視のなせる業なのだろうが。それとも例えばモー娘ファンの間にもある種の統制カルチャーってあるのかな。
誠氏曰く、要するにオトコにとっては愛嬌がすべてに優先する。だからふとした勢いで(笑)馬場園梓(アジアン)や梅小鉢を可愛らしいと思ってしまうことがあるのだと。同じ理屈で、例えば今現在の沢尻エリカは「上から目線」を拭えず、どうにも好きになれないと言う(確かに「パッチギ!」で騙されて(苦笑)その後幻滅した人は多かろう)。もっと分かりやすい例では、ミス日本の森理世さんがまったく(日本の)男性受けしないのと同じ構図だと思う。しかし「愛嬌」というのは厄介で、先述のメイド喫茶の話同様、「男性に媚びている」という風に誤解されて、女性からは敵視される可能性がある危険な(??)属性の一つである。

24時間マラソン

欽ちゃんが24時間マラソンを完走の件。ほとんど老人虐待の様相を懸念、「来年は一体誰を担ぐねん? 森光子しかおらへんで」。結構視聴率上げたらしいが、冷酷な急死期待が混じっていたに違いない。あれはきっとそうに決まってる(苦笑)。