日本語トラウマのジョニーD

今週の放送は「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」アジアプレミアの件でほぼ食われてる。幸か不幸か先週は世間の耳目を集めるような事件が比較的少なかったというせいもあろうが、今週はその正反対に事件ネタがてんこ盛りの1週間となりつつあるので次回放送の反応が見ものである。

アイドル溶融

モー娘。藤本美貴と品川庄司の庄司智晴が半同棲発覚の件。誠氏、「これでモー娘。メルトダウン(崩壊)は決定的になったな。新しいグループに組み替えるべくモー娘。は発展解消した方がええよ」と容赦のない指摘。曲がりなりにも職業アイドルである以上、「どうかパコパコは隠れてやってくれ」と竹内氏はファン心理を慮る。
どうでもよい話ですわ。私にとっては、藤本美貴、who??(笑)。ヘッドラインにミキティ云々と出ていたからてっきりフィギュアスケート選手の安藤美姫がどうかしたかと思ったくらいに。モー娘。みたいな下流社会アイドル(苦笑)の色恋沙汰など果たしてニュース・バリューがあるのかどうか、どうもピンと来ないのだが。
海の向こうでもAMERICAN IDOLという素人スターダム型ビジネスがバカ受けしているくらいだから、モー娘。といういわば素人育成ショー的なビジネス・モデルもまだまだ有効なのだろうか。ここぞとばかりに亜種もどきのAkiba48が取って代わるとかありうるのか分からんけど、なんか秋元康のほくそ笑む姿がちらついて気分悪いのよ(苦笑)。

Pirates Of The Caribbean

冒頭で触れたように、誠氏と竹内氏および平野氏の3人衆が「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」の武道館アジアプレミアに物見遊山よろしくおっかなびっくりで出かけて行った件で話は大いに盛り上がる。アジアプレミアの模様は冒頭リンクほか方々でレポートされている内容と重複するので繰り返すことは控えておく。
武道館での鑑賞は音響効果抜群、迫力満点であったと3人とも大満足の様子であった。本作品は劇場で鑑賞することの価値を改めて思い起こしてくれたと力説する。ストーリー展開の上では色々と突っ込みたくなるような矛盾点が散見されたようではあるが。それにしても「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」というやたらに長いカタカタの直訳邦題はどうにかならんかったのか(苦笑)。

今週のクイズ

とあるインタビューに対して「アーティストなのでそのような質問には答えらない」と拒否した勘違いも甚だしいアーティスト気取りの女性タレントは誰か。

U-15バブル

リスナーからのタレ込み。MBSの某ニュース番組で竹内氏が過激化するU-15市場に関して的確なコメントをされた、とのこと。4歳児DVD出現の件はネット上でも話題になり、私も今月初旬にメモしておいた。これにはさすがに誠氏も絶句。
竹内氏曰く、U-15ロリものはアダルト市場売上高の約4割(ソース不明)を占めるほどに肥大化、固定マニア層の存在が着実な売り上げを保障するとして非常においしいビジネスになっているとのこと。大手出版社も実は進出したいのはやまやまなのだが、プライドがあるので手控えるか、もしくは現にダミー子会社を通じて商売しているところもあるらしい。
竹内氏は、そのうち更に過激な性描写にまで行き着き、その時点で当局の摘発を突然に受けて業界そのものが一挙崩壊する可能性がある、と指摘していたが、私はU-15市場に関してはそれはありえそうにないと思う。業界に群がる連中も金鉱脈を自ら毀損するほど愚かじゃなかろう。それを分かった上でギリギリのところを計算してやっているはずなのである。世間一般から見ればなんとも違和感があるものの、露骨な性描写が見当たらない現状では摘発は極めて困難だと思う。私は全くロリ趣味はないけれど(苦笑)、現状でU-15に警察の手入れが入ると表現の自由の観点から副作用が大き過ぎると危惧する。だからこそ業界の節度が求められるというような竹内氏の見解はその通りだが、許容範囲というのがこれまた極めて主観的で曖昧なんだわ。むしろ摘発を言うならば、もう幾度となく問題視されている少女コミックのあからさまな性描写の方をまずどうにかすべきじゃなかろうか。
今さら言うまでもなくU-15市場は児ポ法の産物だ。同法のおかげで「プチトマト」に代表された少女ヌード市場は完膚なまでに一掃されてしまったわけだが、その代わりに4歳児DVDという際物が堂々と売られる始末である。なんたる皮肉...。でもこの4歳児DVDを猥褻物だと言って直接取り締まれないわな、使用目的は概ねはっきりしているんだけど(苦笑)。

枕営業

リドリー・スコット監督が頻繁に愛人を起用するとの逸話から、芸能界のいわゆる枕営業的な話へ。偽名刺を作ったりするなりきり似非業界人もいるから騙されないように気を付けられたし、とのご忠告。そういえば声優事務所「アーツビジョン」社長の猥褻事件が発生したところ。