(余談) サイキック的先週回顧

やはり予告通りに先週は更新できず。今週から復活します。

  • 山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審弁護団の主張に唖然、失笑。誠氏がいかにも吼えそうな社会面ニュースだが案外とスルー??
  • 先回放送の「今週のマンガ」コーナーでは「Liar Game」の原作が紹介された。誠氏は私同様カイジ」に類似している旨感想を述べる。ドラマ版も視聴されているようで、初回から面白くて引き込まれたと絶賛しておった。この物語の重要なモチーフの一つになっているらしい「少数決ゲーム」は、経済学/ゲーム理論では有名な問題(あるいはモデル)。私は今のところ原作も読んでいない上にドラマ版も初回が予想外に退屈に感じられて以降フォローしていなかったので、かの「少数決ゲーム」が一体どのような取り上げ方をされているのか再び興味が沸いて来た。原作を読んでみるか...。因みに「少数決ゲーム」は日本語版Wikipediaにはエントリーしていなかったな。英語版では”Minority Game”として参照可能。またゲーム理論といえば「囚人のジレンマ」という問題がもっと有名だが、これに関連してSciAmの6月号にたまたま面白い記事が載っていたのでご参考まで。
  • 個人的な発見。上野樹里のお姉さん(次女の方かな)がインディーズ系から歌手デビューされていたことを知る。秋葉原でストリート・ライブをやったり地道に活動されているらしい。歌は反吐が出るほどに典型的な癒し系という感じであって、抜群の歌唱力を誇るとか、声音が変わっているとかいうこともなく、正直あまり個性がないので売れるかどうかは微妙に思える。「妹の七光」が通用するような世界でもなかろうし。あと蛇足だが歯並びを矯正した方がよろしいかと(苦笑)。因みに偶然にも今晩の「情熱大陸」は上野樹里が取材対象である。別段すごい美人というわけでもないのに、なんかこの田舎っぺの努力家が女優としてどこまで行けるのか妙に気になって仕方ない今日この頃(笑)。
  • N700系新幹線」試乗会。内装はかなり洗練されている一方で外観はこれでいいのか。空気抵抗を徹底的に考え尽くしたデザインというのは分かっちゃいるけど、先頭車両のロングノーズは本当に格好悪いなぁ。誠氏、竹内氏ともに東京大阪の新幹線往復をよくやられているお方なので、7月1日の営業運転開始以降に乗車体験談でも出るかもしれないが。
  • 近日公開の映画情報。「あるスキャンダルの覚え書き」と「毛皮のエロス」のエロ系(笑)2本を記憶に留めておく。相変わらず「スパイダーマン」は観る気がしない。
  • ランボー」次回作関連。たまたまThe Economistミャンマーに関する記事が掲載されていたのでご参考まで。先週はスー・チー氏軟禁延長が発表されたばかり。