ガンダムで深める親子の絆

陰謀のセオリー(またかよ)

誠氏、タミフルラムズフェルド前国防長官の濃密な関係、日本政府へ大量備蓄購入の圧力を掛けて大儲けを狙ったに違いない、などとどこかから仕入れた陰謀説をしたり顔で開陳していたが、この話はほとんど根拠がない。
この陰謀説の元ネタとして1年半ほど前のCNNの報道記事が頻繁に挙げられるのだが、最後の3パラグラフ(ラムズフェルド利益相反を懸念してSECや弁護士などに積極的に相談し、誤解を招かないよう尽力していたこと)は、意図的なのかどうかは知らぬが、常にと言ってよいほど無視されているのである。私は特段ラムズフェルドに肩入れするつもりはないけれども、この種の安直な陰謀説は分かった気になって鵜呑みにしない方がよろしいかと(そうかといって輸入元の中外製薬厚生労働省との怪しげな関係は一向に晴れないのではあるが)。

健康優良児

誠氏や竹内氏の世代は、予防接種の針の使いまわしや、直射日光を浴びたり、学校の焼却炉でプラスチック類を燃やしてダイオキシンを振り撒いたり、毒々しい合成着色料入りの菓子を食べまくっていたりと、今となっては健康上厳禁となっている行為をその当時は平気でやってましたなぁと、自らの健康の行く末を気にする。
健康被害との因果関係の立証にはどうしても時間が掛かるから、ようやく立証された時点では遅きに失して死屍累々というのがなんとも理不尽なところで、役所も全然反省してない。タミフルもそうだけど、遺伝子組み換え作物とか携帯電話の電磁波とか、今は大丈夫ということにはなっているが、10年後20年後にはひっくり返っているかもわからん。

局長の愚痴

西田敏行局長がフル回転で仕事を請け負って稼いではいるものの、税金で持って行かれる額が大きくて虚しさを募らせているという件。かくて帰宅恐怖症傾向の局長と誠氏との飲み会頻度が増す(?)。
今や最高税率は50%(住民税含む)で、昔に比べればかなり重税感は軽減されているとは思うが、役者などの自由業はサラリーマンと違って毎月ほぼ一定額をちびちびと源泉徴税されるわけではなく、確定申告(および予定納税)時期にドカンと一括で納入しなければならないので、実態以上に重く感じられるのは確かである。誠氏言うように、(どうせ税金で召し上げられるのだから)ある程度の水準まで到達したら仕事はセーブして余暇を楽しんだ方がよいのだろう。なるべくならば累進総合課税の対象にはならない金融所得として、手持ちの金融資産が自動的に稼ぎ出す仕組みにすれば理想的。

今週のクイズ

ある著名スポーツ選手(かなり激しい動きを伴う)は一見長髪に見えるも実はプロピア使用とのこと。この選手は誰か。

ジャニヲタ

松本美香さんが「ジャニヲタ 女のケモノ道」を上梓された。この出版を記念したトークライブを来る5月11日に新宿ロフトプラスワンにて開催予定とのこと。

戦場の絆

ガンダムアーケードゲーム戦場の絆」にはまっている誠氏親子。既に10万円を費やしたと(苦笑)。チーム・プレイの一体感に由来するせいか、プレーヤー同士で気持ちの良いコミュニケーションが成立する場であるらしい。皆さん意外にも礼儀正しいとか。結構全国各地に設置されている。

過激な淑女

最近はプリクラでセックスするカップルもおるらしい、という話に驚愕する。性経験に関してモテと非モテの格差が拡大しているのではないかとの話にも発展。安価なAVソフトが溢れている今日この頃、一部のオトコが生身の女性との交際を煩わしく思い始めている傾向も格差拡大に貢献しているのではないかと竹内氏が推測する。
映画「40歳の童貞男」じゃないが(苦笑)、あっちの経験豊富ならば万事OK、ってもんでもないしな。モテとか非モテとかあまりにもパラノイアになってしまったら、多分にマーケティングによって扇動されている感がある恋愛至上主義の餌食になるだけだわ。大野左紀子氏のブログを参照されたし。