(余談) サイキック的先週回顧

前々週の続きで週刊新潮がしつこく中田カウスの悪行を暴露していたが、誠氏の立場上サイキック青年団で取り上げられることはない、であろう...。その他、あまりサイキックに関係なさそうな話題も混じってはいるのだが許しておくれやす。

  • 一夫多妻、男性逮捕後もなお女性10人同居の報道。言わずもがなだが、かつての「イエスの方舟」事件(というか単なる騒動)を想起させる。ハーレム的なゲスい妄想で楽しませてくれることもさることながら(苦笑)、図らずも、血縁に基づく「家族」が絶対的な存在ではないということをこの社会に突き付けている様が私にとっては少々痛快ですらある。
  • 日本のマスコミであまり実態が報じられないせいか、「アメリカは大学に入りやすい」という誤解が払拭されていないようにも思えるのだが、真相はその逆で、アメリカの大学受験競争は今や激烈であるという件。向こうでは、やれスポーツだ、課外活動だ、ボランティアだ、等々勉強以外にも全人格的にレジュメを完璧にしないと一流大学には入れてもらえないというような想像を絶するプレッシャーがあると知って驚く。基本的に勉強だけしていれば東大・京大OKな日本が天国のように思えてくる。
  • 自動改札機や盗難防止ゲートが発する強烈電磁波が怖いの件。毎日電車通勤されるサラリーマンの方は要注意なのか。ちょうど腰の辺りに電磁波が照射されているわけだから、ふぐりへの影響大だよな(苦笑)。
  • 去る1日に開催されたかなまら祭り、国際通称「歌麿フェスティバル」(笑)。4月の第一日曜日に開催ということを失念して行きそびれる。来年こそは...。
  • ニューヨーク市AIDS感染対策に割礼を奨励する方向で検討。他の性感染症もそうだが、皮で覆われている内部で菌が付着して繁殖しやすいということがあるようだ。一方で、割礼ペニスは女性にとって苦痛だという意見もあって悩ましいのである。
  • 以前、誠氏が番組中何らかの話題に関連して、「フランスは人種差別が激しく、日本人一般が思い描くほど住み易い国ではない(推測)」というような発言をされていたので目に留まった話。若い世代を中心に一部のフランス人が閉塞感一杯のフランスを逃げ出しているという件。フランスで厄介なのは階級社会あるいはコネ社会ということなのだろう。業界によっては既得権でガンジガラメであったり官僚社会という一面でフランスとは酷似しており、また格差が懸念されている日本ではあるが、あからさまなコネ社会ではないという意味では比較にならないくらい自由闊達な余地が残されていると思う。階級社会の副作用という点では中国の方が胸糞悪くなるほど酷い
  • 都知事選、国家転覆外山氏の得票数だけが異様に気になる(苦笑)。
  • 2月にハイビジョン特集で放映していたらしいNHK「輝く女・上野樹里」が先週BSで再放送されたのを機に拝見。彼女のような地味な田舎っぺ(失礼)が人気女優に出世できた理由の一端を垣間見た。上野樹里は謙虚であると同時に、ともかく一所懸命である。物怖じしない努力家である(昨年のマスコミ報道を見るにそのエネルギッシュな一所懸命さが時には周囲と摩擦を生じて「生意気だ」とかつまらぬ誤解を産んではいたようだが)。どちらかと言えば決して美形タイプではないのだが、そうでない分早期に飽きられもせずに案外長く役者の世界で生き残っていけるのではないかという印象を持つ。
  • はてブ経由でコスミックインベンションの実演「コンピューターおばあちゃん」YMO世代にとっては涙が出るほど懐かしいだろう。YMOの女性版というわけではないが、テクも半端じゃなく凄い美人女性3人組みたいなバンドがいま出現したら大受けするかもなぁ、などと妄想してみる。美人女性の上手いドラマーなんて稀有な存在なだけに萌えどころじゃない人気を博すのではないか。楽器を弾きこなす美人と言えば最近では柴崎コウと見分けがつかない(苦笑)松下奈緒あたりが有名だが、美人女性にクラシックピアノとかバイオリンなんて当たり前過ぎてつまらんのよ。せめてシンセ奏者であって欲しかったわな。