(余談) サイキック的先週回顧

先週は株式市場の世界同時大暴落があったせいで、また誠氏の泣き言を聞かされる羽目になるのだろうか(苦笑)。2003年に始まったここ数年の上昇相場を振り返り見るに、程度の差はあれどピークアウト後の大暴落というパターンが毎年のように繰り返されている。きっかけは何でもありだが、今回をも含めて大抵の場合は事前に何かしらの過熱サインは出ており、まったくの寝耳に水という状況は案外少ない。つくづく慢心は戒められるもんだなと。
というわけで、もう既に勝手に誠氏の悲鳴を聞いている次第であるが、その他気になった件をいくつか:

  • 「週刊ゴング」廃刊。もはや誠氏も竹内氏もプロレス雑誌は購読していないとか言ってたな、確か。立ち腐れつつあるプロレス業界の窮状は、半ばあきれつつも番組で幾度となく話題にはしているものの、本件などもう何事もなかったのようにスルーされるかもしれませぬ(苦笑)。
  • "The Secret"なる自己啓発本が向こうで爆発的にヒットしている件。心に強く願いを込めればそれは必ず実現する、とかいう、例によってpositive thinkingの亜種のようなお目出度きトンデモ理論。邦訳が出れば恐らく日本でもベストセラーになって、その暁にはサイキックで徹底的に突っ込まれることであろう。
  • 菊地凜子さんはアカデミー賞助演女優賞を逃がす、の件。惜しかったけれども、先週にも書いたように、なまじ受賞したらそれはそれで結構荷が重いことになっていた可能性大だったろう(彼女はまだそれほどキャリアと実績を積んでいるという感じではないからね)。ノミネートに留まっていてむしろよかったと思う(それでも箔は付いたし十分な見返りは得られたはず)。惜しいと言えば、デュカプリオが主演男優賞をまたぞろ逃がしたことの方がもっと「惜しい」というか「悔しい」という印象。相手が悪かったな。ツイてないねぇ。
  • イラスト版48手が「はてブ」で話題になっていた。エロ度満点の力作で感心する。しかしなぁ、そのサイトの管理人はちょっと病んでいる印象を受けたのは私だけか。
  • 中高年男性の精子はヤバいのではないかと疑われ始めている。45歳以上だと、(生まれてくる子どもの)遺伝疾患の危険性が飛躍的に高まるらしい。女性のみならず、男も結婚と子作りを先延ばしできないかもしれない、ということですわ。先週最もブルーになったニュース(苦笑)。
  • 週刊文春「テレビを消したくなる芸人」ランキング。誠氏らの意見と感想を聞きたい。株高の暴落修正もよいが、お笑い芸人バブルもどうにか解消して欲しい今日この頃。とりあえず「エンタの神様」今年中の打ち切りを祈願する。