(余談) サイキック的今週回顧

ナイス検索はすぐにネタ切れ失速してしまったが、放送メモだけではいかにも寂しいので、また新たな定期連載可能な余談ネタを開拓することにした。毎週土曜日に、今週私が読んだり見たりした内外記事中、来週あるいは将来サイキック青年団の話題に取り上げられそうな(あるいはサイキック好みの)ちょっと気になるトピックスを先んじてメモしておこうと思う。個人色が強いのであんまり参考になるかどうかは分からんけど...。

  • 赤江珠緒アナがフリーに転向し、東京へ拠点を移す。サイキックとの接点はないが一応ABC関連ということで。構成作家の平井氏が指摘するように、テレ朝の人材払底ぶりを露呈している。
  • 成海璃子主演のP&Gパンテーンドラマスペシャル2007「永遠の1.8秒を拝見。私はこのドラマで成海璃子を初めて知る。とても大人びた表情なのに未だ14歳というプロフィールに驚愕す。U-15出世頭の一人ということか。この特別ドラマ枠は女優の登竜門らしいので、人気実力が伸びてくれば話題にはなるかもしれない。因みにこの世代で個人的に一押しなのは谷村美月。この子は頭抜けた演技力の持ち主で、明らかに蒼井優の後ろを追っている。サイキックで汚してほしくはないけど(苦笑)。まぁしかし次から次へと新人が続々出現するもんですな。人気商売はキツい。
  • 人間は平均顔の異性に惹かれる傾向にあるという心理学の研究成果。長澤まさみの異常なほどの男性人気ってこれが一因じゃないかと思った。(やや古めの)日本人女性の平均的な顔。石原さとみもそんな感じ。最近欧米では、異性関係を心理学あるいは医学や生物学(進化論)の見地から解明するような研究がわんさか出てきて面白い。残念ながら日本のマスコミ報道ではほとんどスルーされている。サイキック青年団の永遠のテーマであるエロを科学的に解明するという点では見逃せないであろう(苦笑)。
  • さすがにバレンタイン・デーは関係ないか。マーケティングに踊らされているに過ぎず、少なくとも義理チョコはもう止めにしたいと大多数が思っているにもかかわらずなかなか廃れず。米タイム誌にも書かれていましたで。
  • 現代版"How to sex"大全とでもいうべきすごい本が昨年イギリスで出版されていたことを知る。Guide to Getting It On がそれ(amazonでも入手可能)。訳本が出版されれば話題になるかも。ただし、900ページ弱もある事典みたいな本なので、完全翻訳は無理かな。
  • 大方の予想通り「フラガール」が席巻した日本アカデミー賞平野氏あたりが話題に出すかね。既に蒼井優の活躍と出世については折に触れ語られてはいるが。今回は妥当な選考だったように思うけれども、この賞自体の権威と価値を疑問視する向きは依然として少なくない(事務所の方針でキムタクは辞退しよったし)。その辺の事情はWikipediaの「権威と問題点」の項で秀逸な記事を読ませて頂いた。25日には米本家アカデミー賞の受賞発表があるが、先々回の放送でも話題になった菊地凛子助演女優賞を獲得したら祭状態になるかもね。
  • 女性は自分と異なる遺伝子を持った男性を求めているという研究。「匂い」をヒントにしているらしいです。今年はサイキックでもフェロモンが来ると見た(笑)。
  • NHK関連会社職員の赤裸々個人情報その他がWinnyでダダ漏れ事件ケツ毛バーガー事件の再来。またかぁ。こういう発見が相次ぐということは、流出情報を専門に漁っているユーザがいるということなんだろうね。しかし言うまでもなくZIPファイルは汚染されまくってるみたいだから良い子は近寄らない方がよろしいでしょうな。
  • 週刊文春のU-15着エロ批判記事「娘をハダカにして稼ぐバカ親たち」。遂に取り上げたか。「ジェネジャン」に出演した泉明日香とその母親が槍玉に上がっていた。これは本当に微妙な問題。ちょっと行き過ぎてるんとちゃうかと誰もが思っているのだろうが...。こんなんとかほんまにええのん??(苦笑)。もっとも、本人の自由意志(これも難しい問題)と表現の自由が絡むから、直接児ポ法で検挙するというのはかなり難しいような気もする。文春の記事を読む限りでは所属事務所がガラ悪そうだから別件で捜査が入ってポシャるという線はありうる。U-15バブル崩壊というか、今年は着エロ関連で当局の動きがあるかもしれない。さすがの竹内氏も批判的な立場を取っている(児ポ法絡みというよりも主として売り出し戦略のまずさという観点から)。