水中ゴーグルの謎

お父さんの悲哀 (1)

トミーズ健のケツ出し事件。ピンではテレビ露出が少なく雅に比較して知名度の低い東京では、江頭2:50のような芸風をお持ちの方かと、あらぬ誤解を招きかねない状況であったと。本日8日付で早くも謹慎明けとの報あり(毎日新聞)。大勢に影響なし、ただし問題となった番組のプロデューサーを務めたらしい板井氏を除いて(苦笑)。

お父さんの悲哀 (2)

誠氏、浅草キッドの玉ちゃんが昨年末に上梓した初著作「男子のための人生のルール」を絶賛。amazonのユーザ書評には、読み終わって涙したとかいう女性評もあり。あまり派手に宣伝していないせいもあってか、世間的にはまだまだ認知度が低い著作のようだが(私も知らなかった)、この機会に是非とも一読し、時間があればこの場でまた読後レポートでも書いてみたいと思う。

八百長疑惑

定期的に蒸し返されるという感じの相撲八百長疑惑。本日相撲協会が「発行元の講談社と記事のライターらを相手取り、損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴えを起こすことを決めた」との報あり(毎日新聞)。協会が力士らに事情聴取しても軒並み全面否定されたことを根拠にしているみたいだが、そりゃ当事者に聴いても否定するに決まっとるがな(苦笑)。
外人力士が幅を利かしている今となっては、もはや「モンゴル語で(内輪の)やりとりされたら分からへんのとちゃう?」。もっとも、本当のガチンコ勝負はアマでしかありえず、プロ興行というgoing concernとしてのビジネスの形態になると、相手を潰さない程度の手加減あるいは配慮は止むを得ないのではないかとの見方を提示。竹内氏、「本当のガチンコを見せたかったらM1みたいに年に一回だけやったらええんですよ」。さすがですな。これはその通りでしょうね。一発勝負ではなく試合が何度も継続される状況だと、確かに心情的には「俺はもう十分勝ってることだし、今回は負けてあげようか」という貸し借りが自然発生するのは無理からぬ。この辺はちょっとゲーム理論入ってるな。
それで思い出したが、相撲における星のやり取りは計量経済学的な分析によってその存在を裏付けられ、日本人だけではなく世界中の人に知れ渡っている。かの世界的ベストセラー「ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する(原著Freakonomics)」のことです。

今週のクイズ

とあるドラマ話題作の特集番組をあるテレビ局が制作した。ところがある出演女優の露出が少なかったために「扱いが悪い」と事務所が局にクレームを出した。その女優は誰か。もともとその女優は当該ドラマの本筋に絡む役柄ではなかったために、実際にはうっかり素通りされたというだけのことらしい。

風俗通い vs 素人専門

先週の続き。女性にとってどちらが受け入れ可能か。風俗通いを支持するという、とあるリスナーの主張は結構説得力あり。曰く、素人専門は自分がモテ男だと勘違いしている輩が多い。また今の時代に素人の方が性病のリスク大で危険である...。その後、特に若い世代における無防備なセックスと性感染症の蔓延に関して話は移ったのだが、実は若年層だけの問題ではない模様。当然その裏側にはAIDS流行の火種を抱えている。

ゴーグル男

竹内氏が昔に女性から聞き及んだエピソード。新婚旅行初夜、本番前に夫はあろうことか水中ゴーグルを着用してベッドに鎮座して待っていた。(残念なことに)その後何事もなく、帰宅後即離婚。「それは何をしたかったんやろね」。私はひょっとしたらfist-fuckよりも更に上級(?)のskull-fuck(頭を膣に突っ込んで行くプレイ)ではないかと想像してしまった。洋物ポルノで実際にそういう場面を見たことがあったものでね(苦笑)。

映画のチカラ

ジャニーズ事務所の戦略にも垣間見える映画、銀幕の持つ別格の位置づけ、あるいはヒット作となった場合の出世起爆剤としてテレビとは比較にならぬほどの群を抜くインパクトについて。蒼井優の活躍。活況に沸く邦画界。菊地凛子の大出世。
最近はマーケティングありきの作品も多いけれども、映画はまだまだ商売抜きのアートあるいは主張や表現行為としての側面が強く残っていると思われているせいか、ほぼ完全に商業主義のテレビよりも一段上に見られるのだろう。だが最近の邦画は、活況であることは大変喜ばしいとはいえ、テレビ局や広告代理店出資の作品がやたら多い上に、ヒットしたコミックやアニメの実写化あるいはセカチューが先鞭をつけた「死にオチ」純愛ストーリーを使い回す傾向が目に余る。挙句にテレビドラマなどと同化してしまって銀幕の持つ神通力が失われなければよいが。邦画バブルが本当にバブルで終わってしまわないよう願う。