心の襞と粘膜を常に濡らして

先週はちょっと私事多忙につき放送メモはパス致しました。

魔性の女

小林武史一青窈が不倫の件。彼女の幾分妖艶な雰囲気から勝手に推察し、一青窈は床上手に違いないとまるで見てきたかのように決め付け、妄想に耽りまくる竹内氏(毎度のことだが)。しかし個人的にはピンと来ず。J-POP(苦笑)を蛇蝎の如く嫌い、邦楽をほとんど聴かなくなって久しい私はお二人をまったく存じ上げていないのであった(!)、いやマジで。

渡辺淳一先生

紛うことなきポルノ小説であるアイルケの映画化に因み、渡辺淳一先生に関してリスナーからのタレ込み情報がいくつか舞い込む。
一つは、先生曰くアイルケは実話ベースであるとバラしたらしいとのこと(ソース不明)。先週の放送で話題になった高槻下車の女性(渡辺氏の京都における講演会の最後の質疑応答で堂々たるファン宣言をして浮いていたらしい人)はもしや実際に先生としかるべき関係にあったお方ではないのかと騒然となる(苦笑)。
もう一つは、先生が年明けのテレ朝「サンデープロジェクト」で映画の宣伝を兼ねて長谷川京子と共に出演し、大人のエロスを日本文化の主役にせんとばかりに女性器の仏語による隠語を列挙した手書きフリップを自ら用意してまで熱弁を振るったらしい件(私は実際に見たわけではないのであくまで仄聞)。あるブログによれば、渡辺氏のエロ演説よりも田原総一朗のセクハラ酩酊暴走司会の方がよっぽど危険な雰囲気を醸していたようで、そちらの方が非常に気になるのだが...。

ダイエット

発掘!あるある大事典」の捏造発覚事件。誠氏ら、データ捏造それ自体は言語道断としても「納豆に裏切られた気がする」とか文句ブーたれる奴らも一体どやねん、と即席ダイエットを追求する風潮に苦言を呈す。「ダイエットは食事の量を減らして運動する以外に近道はなし」と強調していたが、まったく同感である。
私の経験(ピーク時80kg超から66kgまで減量)に照らせば、運動よりもむしろ食事の量を減らす方が効果てきめんであった。年齢を重ねるとどうしても新陳代謝が鈍って来る上に、また勤め人の身分であれば毎日ジムでこってりと運動するなど実際的でないことを考慮すると、少なくとも出だしは食事制限の方がどちらかと言えば手っ取り早い(一定減量後の維持キープには、やはりウォーキング等運動との組み合わせが必要でしょう)。摂取カロリーを抑制するためには油脂成分を極力排除しなければならないし、また例えば夜の9時以降は食べ物を口にしないことも肝要だろう。仕事の忙しい方は後者に要注意ですわ。寝る間際の遅い夕食(あるいは夜食)の習慣が残っている限りは絶対に痩せない。私は仕事のストレスから夜にハーゲンダッツのアイスクリームなどをバカ食いしていた頃があって(疲れると無性に甘いものが欲しくなるんだなぁ)、「恐竜家族」の主人公にそっくりであったらしく、一時期「アールちゃん」と呼ばれていた(苦笑)。

大食漢

誠氏、「探偵!ナイトスクープ」で取材した1歳3ヶ月の大食漢にいたく感銘、大ウケ。これがまた美味しそうに食べはるそうです。請ご期待とのこと。

メタファー

先週話題になったYOUと柳楽クン(どう見ても井川投手だ)の競演CMに垣間見える意味深な性的暗示に関連する話題でリスナーからタレ込み。映画「ゆれる」より。香川照之演じる兄が密かに想いを寄せる幼馴染みと弟(オダギリジョー)が成り行きで一緒に寝た直後、車のガソリン給油口にノズルが突っ込まれるというシーンに切り替わるという分かり易いメタファーの指摘。
メタファーはともかく(苦笑)、この映画は昨年公開の邦画の中では、公開当初から評価の高い作品の一つであったのは知っていたが私は観そびれていた。意外や平野氏も鑑賞していないとのこと。2月下旬からレンタル開始になる模様である。因みに私個人の昨年邦画ナンバーワンは「かもめ食堂」である。不覚にも(?)小林聡美に萌えた(笑)。

素朴な疑問

「ゆれる」繋がり。本命とは性的関係を拒否するにも関わらず、別に好意があるわけでもない行きずりの軽い関係には抵抗を感じない女(もしくは男)の心理について考察。好きが高じてかえって肉体関係に至り難いという関係もあるらしいと。本当に好きな人に対しては自分の醜い、あるいは汚らわしい本性を見せたくないという防御本能みたいなもんやろうな。
ここで女性リスナーに対してお題が出た。「素人と遊び放題でも風俗嫌いな男と、素人に対しては堅物だが風俗に通い詰めている男は果たしてどちらが真面目と言えるか」。女性は一体どちらを許せるか、と。誠氏らも予想するように、まぁ間違いなく風俗通いは不浄な存在として忌み嫌われるだろう。さりとて一方で、浮気するくらいならば愛情の介在しないプロ相手の風俗で済ませてくれる方がまだましと言う女性もおるし...。案外拮抗するかも。

今週のクイズ

あるバツイチ男優と女優がお忍びで旅行した。マスコミはノーマークであった。この二人は誰か。

おしゃれヌード批判

先週「生ぬるい」と批判の対象となった加藤あいのananおしゃれヌードの件。ananはそもそも女性誌であって、彼女もエステ宣伝の仕事で脱いでいるに過ぎない、とリスナーより反論。だが誠氏ら、エロス文化を成熟させて行きたいと常々心掛けている自分達はあくまで「エロいエロスを追求しているんだ」とまったく意に介さず。「僕らはそういう意味ではフランス感覚なんだよね」(苦笑)。
ananは支離滅裂だ。ヌード写真に関しては妙に格好つけてアート気取りのくせして、本当のところは下半身疼きまくりの雑誌である。最近の特集記事など「オトコに気に入られるにはどうやって媚びを売るか」という類のテクの話ばっかりで、男の私ですらドン引きする(「セックスできれいになる」等昔からこういう傾向はあったけどな)。昨年5月には男性の前立腺マッサージ方法に関する図解記事(DVD付録あり)を掲載したほどである(これ、なんでサイキックで話題にならんかったのかなぁ)。その必死具合がなんとも痛々しいというか...。読者年齢層が若干異なるとはいえ、ファション誌としてはCanCamに完全にリーダーシップを奪われた昨今、ananを読む女性など文字通りアンファッショナブルとしか思えんのだが。

福山雅治考 (1)

先週の続き。福山雅治オールナイトニッポンで下ネタとは言えないレベルの下ネタを連発して自己満足している件。福山研究家のリスナー曰く、要するに福山雅治とは綿密なマーケティング・プランに基づく作られたイケメン・アーティスト、ということらしい。自作楽曲群も実はゴーストライターが背後にいるような気配濃厚と仄めかされる。男女双方に好かれる「いい人」らしいけど。邦楽音痴の私は一青窈同様に福山クンの楽曲も全然知らないので(!!)、あーそんなもんか、と(苦笑)。

福山雅治考 (2)

いくらマーケティングによって作られた存在だとしても、実際にモテるイイ男であることには違いないらしい。少子化に歯止めが掛からない世の中、未婚女性の人工授精も解禁になった近未来の暁に、「福山クンの精子にはかなりの値段が付くでしょう」と竹内氏のゲスい談話。いや、受精前に予め精子提供者の氏名を明かすようなことはないだろうけどね。
でも、欧米ではすでに未婚女性の人工授精が解禁されている国もあるようだ。たとえばイギリスがそうで、先日NHK-BSで英Channel-4のドキュメンタリー(子供を渇望する35歳前後の未婚女性達の悪戦苦闘を密着取材)を放映していた。かなりの抵抗が予想されるが、出生率低下がいよいよのっぴきならなくなったら、いずれ日本でも解禁される可能性がないとは言えないだろう。非モテにとっては悪夢のような救いのない社会が到来するのである(失笑)。

ダイレクトな刺激じゃなくて

「茶の間」という和風カフェの話題。足を伸ばせる席もあり。リスナー曰く、妙齢の女性の足の裏まで見せつけられて、妙に興奮したと。やっぱりエロはあからさまに直接的な刺激ではなくて、自分で妄想してなんぼのもんやなという結論で一致する。「さりげないのがいい。ワクワク感がたまらないのよ」と実感を込めつつ、「掘り炬燵プレイが欲しいね」とイマジネーションの極みに達する。サイキック青年団はいつまでたっても妄想に始まり妄想に終わるのであった...。