摩擦係数ミューミュー

松本美香さん入院

冒頭、松本美香が足に腫瘍ができたため緊急に入院、手術する運びとなったとの報。幸い悪性ではなかったようだが、ともかく回復を祈る。12月10日に大阪で開催予定の本年最後のサイキック・ミーティングで松本さんが用意する予定であった秘蔵ビデオは、構成作家の平井氏が急遽準備することとなった。
因みにサイキック・ミーティングのチケットは即完売であったらしい。一部空席となるであろう関係者席を当日券割り当て分に回す予定らしいが残数不明とのこと。やっぱり本拠地大阪だとチケット予約の勢いが全然違うなぁと改めて感心した。9月東京公演のレポートでも書いたような、敢えて当日券を買って余裕のスペースで鑑賞という裏技は大阪では通用しないみたいだ。

サンテレビ

サンテレビがますますローカル色を濃くして不思議チャンネルと化している件。「サンテレビ」という名称がなんというかmisnomerで、実態は「テレビ兵庫」(関東圏で言えばTVKみたいなものか)だから元来地方局であることには変わりないんだが。それにしても、こんな誰が見てるんだか分からないような存在意義の怪しいローカル局にも関わらず、阪神大震災を経てよくもまぁ会社自体が存続しているもんだなと私はあきれ返っている(苦笑)。

同窓会

先日小学校の同窓会に出席したという誠氏。みんな48歳、見事にオッサンやったと。職業によっても老け方が違ってくるようで、銀行員などは早く老成しているとの印象。一方女性は、「可愛かった子は(太ったとしても)それなりに面影を残しているが、不細工な子はもっと不細工になってる、腹立つくらいに(笑)」。
同窓会で露になる人生の悲哀として、例えば高校時代が人生のピークであった奴は意外に多いのではないか、との話。当時バンドをやっていて女性にモテモテであった奴が薄らハゲの豚に変身しているとか(苦笑)。10代はイケメンだけでオンナが釣れるが、オトナの世界はそうはいかんのよ(笑)。熟成の理想像として矢沢永吉が引き合いに出されてもいたが、この違いはつまるところ、放っておけばなし崩し的に所帯染みてくるという惰性をどこまで抑止できるかどうかなんだろうなと。子供ができてお父さんあるいはお母さんと呼び合う段階に至った瞬間に「上がり」なんだわ、きっと。なんか寒気がしてきた(笑)。

今週のクイズ

誠氏、同窓会仲間からのタレ込み情報。ある女性タレントの年齢詐称疑惑。3歳サバを読んでいるのだが、サバを読まねばならぬ必要性に首を傾げる。この女性タレントは誰か。

デスノート

誠氏、実写版「デスノート」の後編を鑑賞、「前編より断然出来はよかった」と絶賛する。平野氏によれば、何かと批判もあったらしい前編公開後間を置かずしてのテレビ放映が宣伝効果を発揮し、興行的にも大成功を収めているとのこと。
まぁ面白ければそれでよいのかもしれないが、最近の邦画(とTVドラマ)はちょっとコミック原作に頼り過ぎていやしませんかね。個人的にはほとんど食指が動かぬ分野。監督はともかく、オリジナリティに溢れた腕の良い若手脚本家が育っておらず、脚本家不足に陥っているのではないかとすら思う(杞憂かね)。実際のところはどうなんだろうか。

14才の母

ドラマ「14才の母」に抗議殺到で、それに呼応して毎回プロットを軌道修正しているらしい件。以前にもメモしたが、大層議論活発な番組BBSのことやね。
若年出産の是非は置いておくとして、ここのBBSを眺めていると、出産子育てにはとにかくカネが要る(カネ、カネ、カネの大合唱)とか辛くて大変(だからドラマの主人公は甘っちょろい)などの恨み節のオンパレードで、現代女性の不平不満の捌け口というか、怒りのサンドバッグと化している印象を受けたのは果たして私だけか。これではこの日本で少子化が進行するのも無理はないなぁと皮肉な気分に陥る。出産子育てがいつからこんなにも苦行視されるようになったのかな(昔からこんな感じだったの?)。それからどうにも気になったのは、「セックス=生殖行為」であると頑なに主張する人たち。人間(とボノボ(笑))の場合は必ずしもそうじゃないだろうに、これほど性に関して無味乾燥な価値観もない(価値観の問題だからそのように信奉するのは個々人の勝手だが)。例えば出産後はセックスレス夫婦になれとでもいうのか(苦笑)。

Children of Men

映画 Children of Men(邦題:「トゥモロー・ワールド」) に関して。全体に重苦しいストーリーで、どうやら後味の悪い映画のようで、デート鑑賞には不向きであると警告される。好悪がはっきり分かれるとのこと。私は明日映画の日に観に行ってこようと思う。
竹内氏曰く、岡田斗司夫氏が本年公開映画のベスト・ワンだと絶賛していたらしい。邦画では「嫌われ松子の一生」をイチ押しで、「フラガール」みたいな泣かせる映画はもういらねぇとの見解。これには激しく同意ですわ。セカチュー以後の邦画界は興行的には活況だけども、概してお涙頂戴 and/or (片方が死ぬという)純愛路線の繰り返しで、とにかく毒が不足している。
この映画にかこつけて竹内氏、「僕らを下品やとか非難する人もいるが、イヤらしい話をしないと(性欲をそそらないと)人類は滅亡するんですよ!!」と口角泡を飛ばして力説するも、誠氏、軽く受け流す(笑)。

東京タワー

速水もこみち君が月9で東京タワー主演の件。誠氏ら、スペドラ版および映画版との比較に晒され何かと大変やろうによくもまぁ仕事受けたなぁと半ば心配しつつ、半ば小バカにしていた。
しかしなんでまた同一ネタをこうも使い回すのかまったく理解に苦しむ。企画担当者は己のアイデアの貧しさを恥ずかしいとは思わないのだろうか。それから私から言っとくが、オカンは田中裕子以外にありえんぞ(苦笑)。

ローション手コキを考える

東スポ/大スポ情報。あるAV女優の告白。世界的に著名なイルカ画家(クリスチャン・ラッセンだろ?)はローション手コキが大好物だったとかいう与太話。「ローション手コキ」は愛好者も多いだろうに(そうかぁ??)ネーミングが悪いせいで一般人が大っぴらにリクエストし難い。もうちょっと抵抗の少ない代替名称はないものかと侃々諤々。飛び出したのは「(摩擦係数)μμ(ミューミュー)」(笑)。