カブドットコムのSM的仕打ち

先日の東京公演レポートで精根尽き果てたので(苦笑)、11日の放送メモはかなり端折らせて頂きます。

東京公演御礼

サイキックミーティング東京公演大入り御礼。当日券もそこそこ捌けたので感謝ということだが、ぴあの受付終了後松竹芸能に当日券の有無を問い合わせる電話が結構あったそうで、「それやったらもっと早くからチケット買っといてぇなぁ」と担当社員から思わず愚痴がこぼれる。既に書いたように、実は当日券の方がリラックスできる席というか空間が確保できるから、無理に前売り予約しない方が得策なのである(笑)。もっとも、これは東京公演だけの御利益と思うが。
本公演を観覧された構成作家の平井氏も自身のブログで感想を述べられていた。やはり誠氏にとっては、昼夜通して前列席で参加されていた老人カップル(兄妹)が相当強烈な印象を残したようだった。

投資家 or 講釈師

誠氏、日刊スポーツ紙の株講座で講師を務め、80名ほどを相手に失敗談を交えて笑いを取りつつ株式投資のイロハや勘所を語る。かなりの好評を博したとのこと。
それでも実際の売買ではトータルで負けている誠氏、「この自己矛盾をどう解消したらええんやろ」と悩みが深い様子。竹内氏、「(株を)買わずに教え役に徹したらええんですよ」。「金持ちになるには金持ちになる方法を売れ」とかいう箴言を思い出す。誠氏の場合、得意の話術も活かせるし、本を書きまくったりセミナー商法でもやった方が儲かるのではないかいな。まぁWikipediaの「来歴」記載欄には「日刊スポーツの覆面記者と株式投資でどれだけ収益を上げられるか対決を行っている(基本は知ったかぶり、コメント泥棒) 」と見抜かれてしまっているようですが(苦笑)。

カブドットコムの拷問

カブドットコム証券の売買システムのダウンでどえらい目に遭わされたという誠氏。とある週末の大引け間際、売買集中のせいかサーバダウンでオンライン注文が出せぬ上にコールセンターにも繋がらず、利食えるはずのポジションがあれよあれよという間に赤字転落というこれ以上ないほどの惨い仕打ちを受ける。金融SM(苦笑)。文句を言ったところで暖簾に腕押し。サイトのメインページにはお詫びの告知もなく、それどころか夜間取引開始の宣伝文句がデカデカと掲げられるのみ。「夜をやる前に昼をなんとかせぇよ、ゴラァー!!」。
例えば同じ銘柄(あるいはポートフォリオ)のポジションであっても、複数の証券会社の口座で分散して建て玉するしか本質的な自衛策はないかもしれないね。それに加え、手仕舞いは日中数回に分けて荷降ろしして行くとか。ただこれもある程度ロットの大きい売買をやる投資家以外は平常時の面倒が増えるだけになってあまり実際的ではない。要するに起こってしまったらゴミ投資家は手の打ちようがないと(苦笑)。

止まり木ブルース

板井氏提供の秀逸なネタ。日刊ゲンダイで毎週土曜日連載中のリアルタイム馬券師小説「止まり木ブルース」。主人公の連敗ぷりがあまりに破滅的なため馬券を買う気が失せ、JRAのむしろ逆宣伝になっているのではないかとの懸念を指摘される。
反面教師として読めばそれなりの教訓にはなるんだろうけど、そもそも日刊ゲンダイそれ自体が「負け組」の破滅臭を漂わせている媒体であり、疫病神には近寄らない方が...、ということはないか(苦笑)。
板井氏によれば、主人公の健坊は独自予想どころか本命買いばかりやっているということだが、これはもう必敗法則ですよ(コレ前にも書いたことがあるな)。的中率を上げに行こうとするから本命の安全牌に走って採算が悪化する。ギャンブルは的中率が肝なのではなく、大物をコンスタントに拾えるか否かが問題。この成功原則は株式投資など金融トレーディングでも概ね同じ。水道橋博士株式投資で90何連勝かして最後の一刺しで赤字転落した、とかいう誠氏が語ったエピソードは、的中率がいかに当てにならないかを雄弁に物語っている。

ズラ博物館を目指して

板井氏曰く、福井県の大富豪で熱烈な巨人ファンでも知られる山田勝三氏のシュールなカツラは、故パンチョ伊東(伊東 一雄)氏が生前に使用していたものの一つをどこかで密かに落札して着用しているのではないかとの迷推理。「ほほー、なるほど」と不覚にも唸ってしまったのは私だけではないと思われる(笑)。

今週のクイズ

東京公演でも暴露ネタに挙がった好き者女優のお相手は果たして誰か。
ああ、例のオメコ女優(笑)サワジリエリカのことか。
それに比べて10日放送の「情熱大陸」で取り上げられた蒼井優の無欲な自然体、かつ普通の人の生活感を忘れて舞い上がってしまわないよう意識してこれ努める、地に足の着いた堂々たる女優ぶりには誠に恐れ入ったことよ。もうこの際浮ついたオメコ女優には近い将来AVデビューでもなんでもやって堕ちて頂き(笑)、蒼井優のご活躍をただ祈るばかりである。

銃刀法

デスノート」作画担当の小畑健氏が銃刀法違反で逮捕の件。同様な目に遭ったリスナーより「どうにも納得行かない」と不満のタレ込み。
これはどうも「この時期、研修を終えた新人警官が実地訓練する時期なんで職質・自転車検査が多くなる」という一面もあるらしい。