(余談) 子供も大変やな

奈良県医師宅3人焼死殺害事件のご長男高校生は東大寺学園の生徒さんらしいが、その関連でググっているうちにお受験サイトに行き着き、失笑を禁じえないようなレポート記事を見つけたの一応ご参考まで(事件とは直接は関係ない)。
お受験ジャーナリスト末木佐知の『日本のお受験の現状!』というのがそれで、彼女が今年の東大寺学園中受験会場を潜入取材した記事が笑わせる。各大手進学塾が校庭に陣取り合戦した後、

さて、その日は快晴とはいっも、ものすごく寒い。私もメモするために素手で書いていたのですが、すぐにかじかんでしまいました。そんな中、生徒は校庭に集まってプリントなどを始めるのです。灘中学校の時は、建物の中でしたが、外ですよ。 寒くないわけがない!本当にすごいなって思いました。

相変わらず浜学園希学園のガイキチぶりが際立つ。なんか東京と比べてスマートじゃないのよねぇ(苦笑)。因みに私は20年以上前の厨房の時に浜学園に通っていたが、その頃はもっとリベラル(?)な雰囲気で、今のように鉢巻締めてガッついた感じではなかったと記憶する。もっともそれは中学部の話であって、小学部はすでに前田某先生(その後浜学園を飛び出して希を設立)を旗頭に鳥肌実的猪突猛進街道(笑)をまっしぐらの状態であったのは確かである。
ついでだから東大寺学園の風景よりも狂騒度が上を行く灘中のレポートも紹介しておく。浜学園が灘中近所のファミレス2階を貸し切り、プリント学習後「絶対合格するぞ〜〜!」の雄叫びコール:

次の浜学園はさらにうわて。まずはシュプレヒコールまでを見学した親がお店から出て、学校の校門までの距離に「花道」を作るのです。(この日はあいにく雨でいたので傘の花道でした)すごい人数で、距離にして数100mあるのですが、親だけで校門まで花道が成立しているのがすごかった・・・・。
そこの間を、塾の先生を先頭に拍手の中、試験会場まで子供たちが向かうです。 よく見てみると「うるうる」しているお母さんさんの姿も見受けられました。 噂には聞いていましたが、かなりすごい世界です。

これには思わず爆笑せざるを得なかった、いやまぁ当の親御さんは必死なんだろうが(苦笑)。ガキも大変やで、これは。なんというか、ある種の擬似近親相姦だと思う(笑)。