阪急乗って尊敬の眼差し

GW明け以降押し目買い戦術が通用しなくなった株式相場の乱調、優良株で堅実に臨んだ誠氏も火傷して動揺。もう底値だろうと思って買っても下値を切り下げてヤラれたと愚痴をこぼす。懲りへんなぁ、しばらく株止める言うとったんとちゃうの(苦笑)。
確かに、昨年後半に見られたような「売ったら負け」というイケイケ作戦は現時点では通用しなくなった。でも環境変化に気付くのが遅いというか、夢よもう一度とばかりに、敢えて損切りしないだけでなく、ナンピン買いまでして深手を負った投資家は多いやろなぁ。わずか2、3週間でこれだけ値幅調整しても、積み上がっている信用買い残がなかなか解消していないようで...。
言うまでもなく、世界的な低金利過剰流動性の時代が幕を閉じようとしている(のではないかという疑念が沸々と沸き起こっている)端境期特有の市場の気迷いや疑心暗鬼が日本の株式市場にも波及していることは明らか。海外ヘッジファンドがまた暴れているのでは、との疑問も出ていたが、彼らとて大半は右往左往しているのが実情だろうと思う。

一点買い大勝負

そのシュールなズラ(笑)で一躍脚光を浴びることになった福井県の大富豪、山田勝三氏の素顔に関して話が盛り上がる。巨富を築く契機となったセブンイレブン株の全力買い、題して「(ウォーレン)バフェット買い」に感心するやら唖然とするやら。「仮にセブンイレブンがあかんかったらどないすんねんっていう話やからな」。
大勝ちしようと思ったら集中投資、という実例を地で行く。でも誠氏言うように、デイトレ同様普通のサラリーマンで一点買い全力投球はなかなかできんわな(苦笑)。大勝ちの裏返しは大負け、「たとえ全部失ってもまた仕事で稼げばええんや」という度胸と開き直りがあればこそだが。かつて競馬で2連続単勝1点買いにより2億円稼いだとされる例のミラクルおじさんと重なる。

鉄ちゃんの逆襲

今春中学生になられた誠氏の息子さん、学内最大派閥である鉄道研究会サークルの巧みな勧誘を受けており、スポーツをやってほしいと望む誠氏は側で見ていて気が気でないとのこと。鉄道趣味がまた流行しているのかしらんと不思議がる。まさかタモリの影響ってことではないよな(笑)。

B級の効用

ゴールデン時間帯に映画「ザ・グリード (Deep Rising)」がしつこい位に何回となく放映されるも視聴率健闘の不思議。この映画は、B級と思って期待せずに観たら想定以上に面白かったということで結構人気があるみたい。案外評価が高い。私は一度も観たことがないので、今度は敬遠せずにじっくり観てやろう。年内にもう一回くらいやるだろうから、たぶん(笑)。
そして「日曜洋画劇場」と言えば、B級映画の帝王、セガール(笑)。ハリウッドの竹内力(笑)。Alien vs Predatorじゃないが(苦笑)、いっそのことセガール、バンダム、ドルフ・ラングレンの三つ巴の戦いを観てみたい...。

ラーメン

西田(敏行)局長が映画「ザ・ラーメンガール」でハリウッドに進出の件。なんかB級臭い(苦笑)。
ラーメン繋がりで、最近はハリウッド俳優の間で日本のラーメンが流行という話題へ。Keanu Reevesが大阪や京都に出没の噂。あの天一天下一品)も試したのかなぁなどと妄想が拡がる。
いやぁ、私の記憶では天一のスープは濃厚ってもんじゃなくて、コッテリかつドロドロ、殆どポタージュ状態だった。外人にはどうなんだろ。でもあれはご飯にかけて食ったらさぞ旨いだろうな(笑)、お行儀悪いけど。今度行く機会があったら試してみようかな。

キリスト教、ポカーン

映画「ダ・ヴィンチ・コード」は果たして面白いのかという話。
原作があれだけ売れたもんだから、既にネタバレしまくっている時点で観に行く気が失せてしまっている私ではあるが。カンヌでは批評家連中の失笑を買ったとかいうニュースも読んでしまったしなぁ。DVDレンタルでええんちゃうかな。
その多くがキリスト教徒ではない日本人にとっては、「ダ・ヴィンチ・コード」のようなストーリーが今ひとつピンと来ない、という議論で盛り上がる。今でも連綿と受け継がれているところもある農村の土着信仰に代表されるように、殊に明治維新以前、元来「性」に関して大変大らかであった日本の風土は、「ダ・ヴィンチ・コード」に描かれるようなキリストという聖者の性スキャンダル(と言ってもトンデモ学説をベースにしたフィクション)を突き付けられたとしてもほとんど驚愕するには至らないと。豊年祭を見よ(笑)。