(余談) 少女漫画周辺

はてなブックマークの人気エントリーをつらつらと眺めていたら、大阪府の有害図書指定検討のニュースを契機に、最近少女漫画の過激な性表現がネット上でのホットなネタになっているらしいと遅ればせながらに気付く。そのうちサイキック青年団でも話題になるかもなぁ。
その過激さ加減を一瞥するには、例えば「少女の夢見る性行為」などが興味深い(よく調べてはります)。考えてみればこの程度の性描写は小説とかでも大いにありうる話だし、まぁ中学生以上の年頃の女の子ならば妄想しまくっていても何らおかしくはないだろう。が、既に網が掛かっている青年コミックとの釣り合いが取れないので規制止む無しという論調って感じか。国際的に問題視されている児童ポルノの規制とも絡む(今の時代、こっちの比重が大きいだろうね)。でも有害図書指定したところで、amazon等ネット上で注文すればいくらでも入手可能なわけで、所詮は無意味なザル規制じゃないかと(苦笑)。
この話題を巡る突付き合いの中で、3年前に起こったいわゆる「プチ・エンジェル事件」が所々で掘り起こされてもいた。少女売買春ネットワークの闇が潜んでいるとの陰謀説もあり。事件発生当時は正直そこまで踏み込んで謎解きに触れようとは思わなかったが、今改めて捉え直してみるにつけ新鮮な驚きを禁じ得ず、虚実入り混じってはいるものの...。そういや、当時この被害者4少女達の顔写真がネット上で流出しまくっていたことも思い出す。4人とも死んだ(消された?)という噂もあるけど、これはちょっとデマ臭い。