(余談) 1年後の冷え冷えクーラー

昨年の今頃、ノートPCの放熱対策として「冷え冷えクーラー」を導入したことを書いた。その後、使用期間がある程度経過して初めて判明したことが2点あるので、フォロー情報として指摘しておきたい。類似商品購入の参考になればと思う(amazonでは大抵の場合購入直後の感想しか掲載されていないしね)。

  • これは当然だろうが、ファンには埃が結構溜まる。それで問題は、分解して掃除できないこと。商品設計上、ファン上部のカバーだけでも取り外して掃除できる等工夫が必要かと思う(まぁ掃除機で無理やり埃を吸い取ろうとすればできなくはないが絡み付いたものはなかなか除去できない)。
  • 1年前の感想で述べたとおり、購入当初はファンの回転音もどちらかと言えば静寂であったが、さすがに1年程経過するとかなりうるさいです(苦笑)。恐らくファン回転軸の固定具合が振動で徐々に弛緩してくるためと思われるが、これも上記同様、分解してネジを締め直す等の処置ができない構造になっているせいで、どうにもできない。
そういうわけで、今ではファンの回転を止め、単なる通気用台座として使用しているのが現状。それでも、PC底部を机表面に密着させるよりはまだましかと思う。同じメーカーから改良型が出ているが、上記問題を解決しているかどうかは不明。
もっとも、CPUはdual core設計で消費電力/発熱量を抑制する方向に傾斜しているようなので、今後は冷却にそれほど神経質にならなくても済めばよいのだが...。
UPDATE (3/19): 皮肉にもこれ書いたその日のうちにオーバーヒートで落ちやがった。やっぱりファンは回しとかんとあきません(涙)。