押チンの前に押印せよ

悪徳商法とのニアミス体験談

ライブドア事件。会計監査は馴れ合い、インサイダー取引等事後的なチェック機能もまだまだ甘い日本の証券市場が俎上に。誠氏、「四季報見たら仕手筋好みの怪しげな傾きかけの会社も多いよ」。そこから話は悪徳商法へと飛んで行った。株式市場が悪徳商法の文脈で簡単に繋がってくるとは、考えてみれば仕手戦で魑魅魍魎が跋扈していた一昔前とあまり変わり映えせず成長しとらんなと内心苦笑する。資本主義の根幹と言うよりも単なる鉄火場としか捉えられていない証かもしれぬ。ライブドア事件が格好の反省材料を与えてくれたことは確かだろうが、市場は忘れっぽいからなぁ(苦笑)。
竹内氏、かつての投資ジャーナル事件を思い起こした。実はDoLiVe(ドリブ)という雑誌が縁で中江滋樹氏と会食したことがあったとのこと。本の出版企画話が出た頃に逮捕となったらしい。
誠氏はベルギー・ダイヤモンドとの接近遭遇話を赤裸々に語る。デビュー当時の誠氏、元カノの誘いで販売会場に連れて行かれる。「大丈夫、幸せになれるから」と契約を迫られるもマルチと感づいてすぐに断ったと。「誘いに乗ってエッチするか否か随分迷った」。竹内氏、元カノとのエッチの頻度をしつこく聞き質しつつ、「チンコ押したかったらハンコ押せというわけやね」(笑)。オトコは「下心を読まれたくないがために見栄を張って引っ掛かる傾向がある」のでくれぐれも気を付けよと助言。思わず唸る(苦笑)。ほぼ同様の理由で、彼女とデート中に買い物などしない方がよいということにもなる。彼女に対する見栄と店員の煽てとの相乗効果で、高価なくせしてしょーもないもん買うか買わされる羽目に陥るから。

モテる呪文

脅迫容疑で逮捕に発展した女性ハーレム同居事件。「オトコの願望、ある意味で理想を実現してますな。催眠術(といっても脅迫?)は一体どれくらいの期間有効なんやろ。結局居心地良かっただけなのかね」。「呪文の本出したら売れるで。他に掛け軸やらペンダントに着メロとか...。呪文のヒントだけでも教えてぇ〜」。オトコに自信と希望を与えてくれた事件であった(笑)。

脱げという呪文

NHKニュース7のお天気お姉さんである半井小絵に注目する。実は巨乳ちゃうかと。うーむ、今頃やっと気付いたのか(苦笑)。オッサン中心に根強い人気があるよなぁ。飛び抜けて美人というわけではないと思うが、清楚な落ち着いた雰囲気と(実態は分からんが)、いかにもその辺にいるOLという普通感がかえってオトコ心をくすぐるというか、弄ぶというか...。擬似恋愛の対象になっていて、この人結婚しはったらショボーンの人多い筈ですわ、きっと(笑)。
竹内氏、「みんなで『脱げ』という呪文を出そう」。「ユリ・ゲラーやないねんから」。取り越し苦労やろな。年齢を考えれば脱ぐ確率は限りなくゼロに近いでしょう。

似て非なるもの

リスナーからエロと萌えの違いという哲学的な質問を寄せられる。「焦らされることも含め、本当のエロチシズムではないものにエロチックさや可愛さを感じること、眼鏡フェチとかある種のこだわりこそが『萌え』です」。竹内氏はフェティシズムとほぼ同義で解釈している模様。はてなキーワードでかなり詳細に寄って集って記述されているけど、随分と様々なニュアンスを含んでおり、ワビ/サビみたいになんだか分かったようで分からんような。
個人的に思うに、「エロ」は直截的で即セックスに結びつく一方、「萌え」は少しセックスの色合いが薄いような印象を持つ。「エロ」は対象とのセックスを想起しやすいが、「萌え」は必ずしもそうではないという感じ。といってもあくまで程度問題だし、各個人で尺度は違うでしょう。半井小絵さんに「脱げ呪文」を唱えようとする気持ちは「萌え」ではなく「エロ」に起因する感情だと思う(苦笑)。