ゲシュタルト崩壊、黒木瞳

ジェイコム株誤発注事件。猫も杓子も株ブームの狂騒が透けて見え。「こんな浮き足立った状況では(目先上げ相場も)そろそろ終わりかなぁ」。
そういえば今日、日経平均は高値を付けた後にあれよあれよという間につるべ落とし、終値で今年3番目の下げを記録するという荒っぽい展開であった(急激な円高ドル安が一つのきっかけにはなっていたようだが)。信用買い残が積み上がったまま、調整らしい調整過程もなく高値警戒感がなかなか解消せずにいる昨今、こういう状況では何かを契機に急転直下の調整をやらかす場合がままある(ジェイコム事件の当日もそうであった)。最近までの些かはしゃぎ過ぎとも言える上昇相場のおかけで、実力というよりも相場付きがよいことによってもたらされた幸運を味わっている投資家も多いとは思うが、味をしめてナンピン買いで墓穴掘らないように注意して下さい(苦笑)。

身辺整理

ヤンキース松井秀喜選手がぼちぼち身辺整理との噂話。なんのことはない、膨大な数のアダルト・ビデオ/DVDコレクションの処分であると。「AVの収集癖があるらしい。なんでも1000本くらい持っているとか」。今年のキャンプ・シーズンには「アダルトビデオ断ち!ゴジラ3年目は禁欲キャンプ」などという記事も書かれておりました。
「譲って貰うにしてもなぁ、裏物は困るんだけど。(スカトロとか)小汚いでしょう」。竹内氏曰く、「昔と比べれば質が上がってきたみたいだけど、薦められるもんでもないね」。確かに「マニアサークル自画撮りOG会」はおいそれと他人に薦められないわ(笑)。

新潮45

誠氏が、新潮45/1月号中村うさぎのエッセイ「余は如何にして『人妻デリヘル嬢』となりし乎」を激賞。「剥き出しの感情、(女として認められたいという)魂の叫びやね。すべてを曝け出して作家らしい。無頼派作家、最後のアウトローとちゃうかなぁ」。
近年の新潮45はエロネタ、セックスネタで読者を釣ろうとしている魂胆があからさまというか、かえって鼻につくような気がして嫌らしくもあるが、まぁ他の総合誌よりは過激で与太話満載、適当に面白いことは面白い(でも立ち読みで十分なくらいに内容軽し)。

ファインダー

竹内氏司会のレースクイーン撮影会、お後は何事も無く(苦笑)。「撮影会の本質は『ファインダー』である」とのジャンプ氏の名言を紹介。「ファインダー越しの女はヤラしく見える」。視姦とはこのこと也。

壊れゆく黒木瞳

FNS歌謡祭を観て。黒木瞳の司会に困惑する。「何か違って来てる、グラつてはる。なんか悪いものを見たのかもというような番組やった」。「若い者には負けてませんよという姿勢が格好悪い」。黒木瞳、ピークアウト後調整局面入り(笑)、株式市場と同じ。本人は気付いていない(苦笑)。

晩節

モリシゲヒサヤ氏、ご子息が株等の投機に失敗、日本抵当証券からの借金がコゲつき、連帯保証人になって困っているという噂。「悪い意味で意外、違和感ある」。また株か...。ちょっと上手く行ったら勘違いしてしまい、大きく張り込んだ時に限ってドカンとヤラれてご臨終というパターンですな、たぶん。以前サイキックでも取り上げられた、カケフ某(笑)という名の人物が信用取引に失敗して街金にまで手を出したという裏話を思い出した。懲りない人が多いなぁ。

パートナー

ジョージ・マイケルのゲイ婚。ベルリン映画祭で上映されたドキュメンタリー George Michael: A Different Story でも赤裸々に明かされているようです。「日本もケンさんがそろそろ...」。「そちらのケンから行って下さい、とか(笑)」 。
キリスト教の縛りを受けない日本の方が、本来ならばゲイに対して寛容なはずなんだが、いわゆる「パートナー法(Civil Partnership Act)」は法制化する兆しすらない。誠氏も指摘していたように、お稚児さんとか陰間(男娼)などは江戸時代まで日本の男色文化を彩っていた。近年、オカマ・タレントやらレイザー・ラモンHGのテレビ露出が増えたせいか、冗談あるいはパロディの文脈では受け入れられつつはある一方で、真剣交際となると途端にタブー視される。タカクラケンさんさえカミング・アウトすれば(苦笑、根強い噂あるも真偽のほどは不明)。