眞鍋かをりブログをメッタ斬り

横領という投資活動

アニータ事件を彷彿とさせる元敷島製パン健保組合事務長の19億円横領事件。「ダンディーなおっさんかと思いきや顔写真を見てみんな絶句」。やっぱり「なんやかんや言っても世の中結局カネなんや(ショボーン)」と(苦笑)。まぁ女の質を問わなければ確かにカネ次第かもしれん。それでも単に色んな女とヤリたいだけなら、風俗やら出会い系を活用(笑)するとかもう少し安い投資で済んだはずと思うんだが、狂人に経済合理性を説いても仕方あるまいか。
皮肉なことに、この種の大型横領事件のニュースは、「想像を絶する横領は人生の収支決算で十分ペイする」という曲解されたシグナルを世に発している可能性があるかもよ。つまり、組合とか子会社等々、特に上層部がやる気の無い無責任出向者の巣窟になっているような外部・外郭団体は往々にしてチェック体制が甘いということを世に知らしめる。それでget-rich-quickを目指す輩は、大胆にネコババする手があったかとハタと気付き、そういった緩い組織に確信犯で潜り込めば十分投資回収できるんだな、という悪魔の囁きを聞く訳である(苦笑)。

阪神村上ファンドM&A騒動

阪神電鉄のお偉いさん方、ぬる過ぎる。ライブドア騒動の時に(防衛策等)考えへんかったんか」。まったく同感。御都合主義者ナベツネの単なる感情論など噴飯物である。「自分ら好き勝手やってきたくせに。人情論とビジネスは別やろ。外資ハゲタカ論もよく耳にするが、要は(ターゲットにされる会社の)経営努力が足りないだけちゃうの」。会社が株式を公開して上場することの意味を分かっていないお恥ずかしい「経営者」が目立つ。資本主義の根幹でっせ。そもそも買収の最大の予防策は業績を上げて高株価を維持することであり、それに耐えられず、なおかつ新たに投資ファンドが大株主になることを嫌がるのであれば、上場公開していてはいけないはずである。

円山野音は今年で最後??

サイキック・ミーティングに限らず、京都円山野音での公演前には、周辺の寺院や店舗などにスタッフが挨拶回りをやっているらしい。意外なことに、サイキック・ミーティングはズラ・イベントあるいはホモ・イベントと揶揄され、ロックバンド公演より近所評判が悪いとのこと(苦笑)。竹内氏、「むしろ好かれてると思ってたのに」。「来場者は地元に金を落としてやって下さい(苦笑)」。
野音の開放感を求めるのであれば、来年からは大阪野外音楽堂(大阪城公園内)でやりはったらどうよ。京都ほど周辺に気を遣わなくても済むのでは。あるいは京都に拘るのであれば、いっそのこと松竹芸能の本丸、同じ東山区内の南座はどうでしょう(キャパは1/3になってしまうが)。

ブログの女王」に隠された意図

前回放送の続き。眞鍋かをりブログを斬る。「(ブログブームに綾かって)再出発することを明らかに狙ってますな」。竹内氏が真中瞳と混同するほどに(苦笑)パッとしなかった(というかグラドルになりきれなかった)タレントのサバイバル作戦の一環やと。「納豆といい『次長課長』といい計算尽くやね。まぁ庶民派と見るか単にあざといと見るか、分かれるところやな」。前回フォローメモでも書いたように、彼女のブログはある意味でタレントに対するあこがれとか嫉妬心に対して溜飲を下げる対象、あえてピエロになることで共感を得ている状況が透けて見えるので、何かの拍子にバッシングに転じる危うさと背中合わせのような気もする、調子に乗ってIT企業家に手を出すとかして(笑)。まぁ個人的にはどうでもよい。
さすがにブログ開設当初の段階でここまで注目を集めることになろうとは予想していなかったとは思うが、初回エントリで「ココログに関しては近年まれに見るやる気を見せている眞鍋ですので(笑)」と冗談交じりに書いているだけあって、一発逆転を狙っていた節はあるな。その意気込みに対して、昨年のブログ・ブームに火が点いた頃合で参入したタイミングも幸いしている。でもなんといってもユーモア感溢れる文章力で勝ち取った人気であろう。それは素直に賞賛してあげたい、この人気を維持するためには男関係とは無縁を強いられる艱難辛苦に耐え抜く根性をも含めて(笑)。

押尾君の今後

押尾君(笑)の俳優廃業、音楽活動専念の件。「半ば辞めさせられたな。研音から見放されたわけよ。ここからがお手並み拝見ですわ」。矢田亜希子も「よぉ〜く考えよ〜」(笑)。「誰かにプロデュースしてもらったらどうやろと思うが、内田裕也さんあたりが出てくるんではないかと」。私は海外逃亡と見た。