バカ映画だからこそ観るべし宇宙戦争

8月中アンテナ工事直前の最後の放送。次週から5回にわたってネット配信のみの特別版。一応ここでもフォロー予定。

芸人殺しのクイズ!ヘキサゴン

クイズ番組の舞台裏。誠氏、「クイズ!ヘキサゴン」の収録出演で身の削られる思い。「早く答えて一抜けしてくれという他芸人からのプレッシャーを感じる。問題もマジもんで厳しいし、ヤラセ一切なし。追い詰められるわ」。誠氏出演の回は8月24日オンエア予定とのこと。
今更ながらではあるが、話聞いていてクイズ番組は有名人の知能の暴露ショーに成り下がっている印象を受ける。「澄ました顔して実はアホだったんだ」という嘲笑(=有名人に対する嫉妬心の裏返し)をベースにした共感で視聴率を取るしかない状況。道理で視聴者参加型のクイズ番組がほぼ皆無なわけだな(今やアタック25クイズ$ミリオネアくらいじゃないか)。むろん誠氏が吐露していたように、晒し者にされる出演者はたまったもんじゃないが...。

にゃこりん警視クラブの正体

先週の放送で話題になった「にゃこりん警視クラブ」に関するリスナー情報。やはり睨んだとおり、特定の団体ではなく実は個人の勝手なプロモーション活動に過ぎないというオチ。(死んだ愛猫を追悼した)にゃこりんの歌で歌手デビューしたいという「街宣」ということ、らしい。だがネットをくまなく検索してもまったくにゃこりん(or ニャコリン)のホームページらしきサイトが引っ掛からないのはなぜなのか。探し方が悪いのかなぁ。このリスナー情報は本当なのかどうかよく分からない。いや、もうどうでもいいんだが(苦笑)。
UPDATE (7/27): 「445(よし子)のページ」がそのようだ。「にゃこりん」キーワードでは、Googleだとケツから二番目にリストアップされていたのでつい見逃してしまったが、Yahoo!MSNサーチを使ったらトップから2件目にヒットした。こういうこともあるんだなぁ。Googleを使っただけでは漏らすこともあるという教訓。反省。

究極のダイエット法

岡村ちゃん覚醒剤で逮捕の件、一週遅れで取り上げられる。「単に痩せたかったんやろな。(ダイエット目的での使用を)誰かに入れ知恵されたんやろ。でも(覚醒剤摂取では)痩せないということがミッキー吉野で証明されてるのに」。
自分の体験に照らしても、ダイエットは適度な運動と食生活改善(量よりも質の改善)に尽きますね。両方セットで取り組まないと永続的な効果は見込めない。で、これを半ば強制的に手っ取り早くやれるのが拘置所もしくは刑務所ということで、「岡村ちゃんも痩せて出てくるんちゃうか」と。新手のダイエット法。

年齢確認怠るべからず

菊間アナNEWS飲酒問題事件。「お前、呼び出しといてそれはないやろ。飯だけかい」的な痴話喧嘩が背景にあるのでは、という妄想、真実に近いと思う(苦笑)。
それにしてもえらい大騒ぎに発展しよったな。「女王の教室」じゃないが、菊間アナへのバッシングはほとんどイジメじゃないのかと思えるくらい。誠氏曰く「菊間アナは(人当たりの良い)ええ子やったんやけどな」。微罪とはいえ刑事処分の可能性も出てきているらしいので、残念ながらこんなしょーもないことでアナウンサー人生を棒に振ってしまった可能性が濃厚。竹内氏がしきりに疑問を呈していたように、国家公安委員長がしゃしゃり出てまで非難すべき問題なのかという腑に落ちない気持ちは私も消えない。「今後は(酒席を共にする)男も年齢を確認せんとあかん時代になるな。ホストクラブは一体どうやねん」。

真剣師

コミックは「外道棋記 真剣師小池重明」を取り上げ。原作は「真剣師小池重明」。伝説の無頼を主人公に賭け将棋の世界を活写する。
「(お堅い将棋界も)こういう破天荒なプレイヤーの存在があった方がロマンがある」。将棋連盟もここ数年来経営危機に陥っており(こういうブログ見つけたり)、アマ強豪のプロ編入で話題になっている折、「エンターテインメントとしてもっと工夫の余地はあるはず」。制度化が行き着いて固まると面白くなくなり衰退に向かう、というような話も出ていたが、これは今の将棋界の姿そのものかもしれない。相撲やプロ野球もそうか。国際化の進んだ囲碁界とは好対照。要するに現行プロ制度という内輪の論理優先で、例えば既成概念に囚われない新しい血が入りにくくなっているのではと疑う。プロゴルファーみたいに年齢制限を設けず、条件さえ満たせばいつでも出入り自由にして奨励会以外のルートでも参入できるとか、男女統合するとか(頭脳戦の将棋で男女別タイトルの根拠が分からん)、もうちょっと柔軟に制度変更してもいいと思う。

あと一歩の思考

中1少女変死事件で物議を醸している次世紀ファーム研究所光合堀菌(笑)の件。怪しげな健康食品を巡る裏事情は弁護士紀藤正樹氏のブログに詳しい。
光合堀菌って、この名前聞いただけであかんやろと分かるはず。お母さんももうちょっと考えればよかったのに」。人の弱みに付け込む商売でまたカモが...。嘘は突拍子がないほど、壮大なほど騙されやすいからなぁ(小賢しい程度の合理的思考を超越してしまうからだろう)。「パナウェーブとかこういうのはなかなか無くならへんねぇ」。インターネットのご時世、本来ならば情報武装もできて消費者側も自衛しやすくなったのではと思いきや、逆に情報氾濫で手玉に取られている感。その手軽さゆえに一線を越える敷居が低くなったという負の側面も否定できない。誠氏も指摘していたように、中国製健康食品もどきの被害はその典型例。ネットの恩恵で情報収集力の差は平準化された分、個人の想像力がますます問われているとも言える。要は「なんか変やぞ」という直感が働くか否かの紙一重

迷作「宇宙戦争

竹内氏、映画「宇宙戦争」を観ての感想。「ダコタの悲鳴が鬱陶しい。まるで太平トリオや(笑)」。いちいちここにメモするのが億劫になるほど突っ込み所満載のバカ映画の様相。これは「やってもうた」感が強いな(苦笑)。竹内氏曰く、「試写会をやらなかった理由が分かった」。個人的には、同じアメリカ製バカ映画なら「チーム★アメリカ ワールドポリス」の方を選ぶ(笑)。
UPDATE (7/31): 「チーム★アメリカ」観た。下ネタ満載でゲラゲラし通しであったが、はっきり言ってこういうパロディもんは日本では最も受けの悪い部類の映画であることは確かなので、恐らく1ヶ月で打ち切りであろう。気になる人はお早めに、ただし絶対にカップルで観に行かないように(苦笑)。