(余談) 駕籠真太郎の最新刊

駕籠真太郎因数分解

日本最高峰の妄想変態漫画家、駕籠真太郎氏が今春刊行したカラー刷り読本「飛び出す妄想―駕籠真太郎因数分解」をサラッと閲覧する。本書は、ロフトプラスワンのイベントや展覧会企画、ガチャポン製作等漫画以外のフィールドにおける氏の近年の活動をパノラマ風にまとめたものであり、漫画で拝見できる以上のスカトロ・パワーが炸裂していて興味深い、というかかなり汚い(苦笑)。多少暴走気味のエログロを我慢すれば、ユニークな氏の活動を本書で初めて立体的に把握できたことは確かであり、駕籠ファン初心者は買っておいて損はないと思われる。
なにはともあれ、氏はかなりの浣腸マニアなんだなと新たな発見ができた。時々ロフトプラスワンで前衛的(?)な浣腸イベントをやっているらしく、その筋の方はオアシス発見とさぞかし狂喜乱舞のことと思う。私は竹内氏と違って(笑)黄金系の趣味はまったくありませんが、このブログでかつて「自画撮りOG会ビデオ」の感想をメモしたこともあり、あらぬ疑いを掛けられそうで正直怖い(苦笑)。
直近のイベントは、「うんこ同人誌」の8月14日コミケでのお披露目だそうです(コミケ68の案内はこちら)。折りしも出張で大阪でのサイキック・ミーティングには参加できないが、東京には立ち寄れそうなので、こっちを取材してみようかね。