藤本綾をとことん汚しにかかる

本田博太郎

騙しの手口は変わらない

人脈のアバウトさが際立つ(苦笑)竹内氏の誕生50周年+文筆業25周年パーティの司会を前に、誠氏、昔のサイキック本をぱらぱらと捲っていたら、「コンプレックス哲学」の面白さに改めて気付かされたと感慨深げ。「(今読み返しても十分)面白い。逆に今の時代のことがくっきり見えてくる。これを読んでいたらリフォーム詐欺商法にも引っ掛からんはず」。
人間は欲をかいた時がもっとも無防備でつけ込まれ易いということはいつの時代も変わらず。タチが悪いと、仮にカモられたと分かっても、既に投資した分を自己正当化しようとさらに深みに嵌るということもままある(マルチ商法などはこれですわ)。期待に眼が眩んだ一種のトリップ状態だ。最近見直した映画「マネー・ゲーム (Boiler Room)」を思い出した。株繋がりで以下に続く。

噂で株買ってカモられる

誠氏、ダイナシティ前社長の覚醒剤逮捕事件に関連してインサイダー取引疑惑を指摘する。確かに株価チャートを見れば一目瞭然で、事件が公になる29日の前日28日に急落の動きが観察される。
インサイダーと言えば、株好きの川合俊一が銀座の金満風紳士から耳打ちされたリクルートコスモス株情報に誠氏が飛びつき、高値掴みで梯子を降ろされトホホの憂き目に(苦笑)。「親会社リクルートの上場期待が、蓋開けたら金曜日に身売りの発表で、月曜日にストップ安ですわ」。当のご本人は「コン哲」の教訓が全然活かされていないようで(苦笑)。誠氏のようにYahoo!ファイナンス掲示板を参照してもっぱら噂(まぁ「早耳情報」とも言うが)で売買する方法はあまり賢いやり方とは思えんよ。情報過多の弊害(情報に後手後手に振り回されるリスク)もある。噂発信源の意図が何であるかを考えれば、株価操作目的の真偽不明な情報に乗っかることがカモへの早道であることくらい明白だろう。

アンテナ大工事

朝日放送(ABC)の25年ぶりのアンテナ大工事のため、サイキック青年団もそのトバッチリを受け、8月中の1、8、15、22および29日の計5回はネット配信のみでラジオ放送は休止となる。「(オブラートに包まず)普段の放送よりも酷くなります(苦笑)」。ミーティングの告知タイミングの事情もあって、東京公演のリスケはこの工事ブランクのせいであったらしい。それにしてもABCラジオのサイトでこの重大な工事告知のお知らせが見当たらないのは一体どういうことか。

青山墓地サイキック青年団を傍受

東京で乗ったタクシーの運転手さんの話では、都内でも青山墓地入り口近辺ではよく聞こえるらしい、と誠氏。「しかも乗ってくるお客さんはいないんですよ、って、乗ってきたら逆に怖いわ」。都内心霊スポットの一つとも言われるのに、よくもまぁ深夜に駐車して聴いてられるなと感心。いや、墓地脇道路で深夜に呵呵大笑しているこの運転手さんの方が物凄く怖い(苦笑)。

中途半端は許さんで

先週金曜日発売の「FLASH EX 特製DVD付き!大感謝増大号」に映画「メノット」の「藤本綾・衝撃のSEXシーンDVD」付録。これを目当てで買ってみるも、「とんだ食わせもんですわ」。「(乳房を)揉みしだかれてないやないの。こんなんじゃ映画の宣伝、却って逆効果ちゃうのか。(イメージビデオ風にしょーもない演出シーンを挿入するのではなく)帽子飛ばさんと精液飛ばせ言うねん。(予告の段階で乳首出して)これ以上のシーンがあるのかと期待させるべきや」。ヒィー、寄ってたかって藤本綾をなぶり者にしよった、電波レイプや(笑)。8月5日に発売予定とされる映画のDVDはちょっと楽しみにしてはいるものの、この映画ほんまに期待してもええのか、DVD買ってもええのかどうか心配になってきた(苦笑)。

これはどういうサインなの

御大のズラが飛んだと聞き、BIG STEPのバーゲンのCMを急いでチェックする。「ここまでやってて俺らも黙っとかなあかんのかよ。オン・ズラ、確信犯やろ」。御大、周囲の落ち着かない反応を見て一人悦に入ってる様が目に浮かぶ。一旦バラしてしまったらこの楽しみが消滅してしまうのだから「黙っとけよ」ということちゃうの。瀬戸際政策やね(笑)。

観るべきか、観ざるべきか

戦国自衛隊1549」に関してリスナーから単なる戦争ごっこだと酷評。「不思議と入ってるんだよなぁ」。平野氏曰く、「そこまで酷いのなら観てみようという人も多いようです」。「そもそもタイムマシーンものはストーリーが論理破綻し易い。唯一の例外がTerminatorくらい」と竹内氏。誠氏は半ばあきらめ気味に「まぁ観ましょか(苦笑)」。これはもう正に「デビルマン」のノリ以外の何物でもない。観客動員の面ではともかく、内容的には「悪貨は良貨を駆逐する」というような(苦笑)日本映画、特に大作のあまり歓迎したくない傾向は憂慮すべきじゃないのか。製作サイドにいい人材がいないということの反映に他ならんね。「戦国自衛隊」で勘違いしてくれなきゃいいが...。

あの人はいま

本田博太郎クドカン宮藤官九郎)のバンド「グループ魂」で「本田博太郎〜magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!〜」をリリース(IEで試聴可能)。「クドカンサイキッカーやろ」。因みに、本田さんの公式サイト上のフィルモグラフィから「北京原人」は抹消されています(笑)。
週刊新潮ネタで、日本のゲイの草分けたる東郷健氏がホームレスの危機との噂。故奥崎謙三氏および内田裕也氏と並び、かつての政見放送ネタの御三家であった(東郷氏の数々の政見放送原稿はネット上に今も残存している)。「薔薇族」編集長のブログも参考に。

平井堅パソコン盗難をヒントにすると

いしのようこ宅空き巣事件をきっかけにテレビで見かけた芸能人宅泥棒事件一覧の中で平井堅だけが異彩を放っていたという話。「金目のものではなくパソコン1台というのは浮くねぇ。ほんとに奇妙」。竹内氏の「これはThe Odessa Fieですよ」というコメントをきかっけに、新たなミステリー本の構想、転じて妄想が膨らむ。ミステリーというよりパロディか(笑)。