(余談) ズラのお世話になる前に

昨晩放送の「ためしてガッテン(NHK)」で、脱毛がテーマに取り上げられていた。ズラ問題に執着しているサイキック青年団のリスナーの端くれとしては到底見逃せない(苦笑)。円広志が解答者ゲスト出演。放送内容はアーカイブにうまく要約されているので、見逃した方もわざわざ再放送を見るまでもなかろう。
一つ話題になっていたのが、女性用育毛剤市場が拡大しているということだった。女性でも薄毛に悩む人が増加しているのであろう。そう言えば、NHKのアナウンサー(室長)山根基世さんは、確か今年に入ってからヘアピースを着用し出したはずだ。というのも、「新・日曜美術館」に司会出演されているのをずっと見ているから分かったのであるが、それまで「この人、ショートヘアにするのはええけど、えらい髪の毛薄いなぁ」と思っていたら、ある時期を境に急にフサフサの黒髪に変貌していたからだ(笑)。かように、今後は男性タレントのズラ疑惑だけではなく、女性タレントのズラというかヘアピース疑惑も取り沙汰されるようになろうかと。
あとは当然と言うべきか、育毛剤が俎上に載せられたのはいいが、要するに、どうせ使うならば最新の成果を取り入れた最新のものを使えとの当たり前な結論(逆に言うと一昔前のものは効果見込めずと暗に示唆)。実は正直に告白すると、前頭部生え際が薄くなり出した私も1、2年前に使っていたことがある(笑)。Aramisが出しているやつとLIONのInnovateだ。だけどはっきり言って気休めにしか過ぎないことが分かってバカバカしくなり、使用を停止した。育毛剤は薄くなり始めてから使っても手遅れなんだろうね、恐らく。つまり、脱毛を抑制するためにフサフサの状態時から予防目的で使うのが関の山であって、ハゲた人が使用したからといって元の黒髪が復元されるという劇的な効果は今のところ、ほぼありえないと考えて間違いなさそうだ。まぁ男はいざとなったら坊主頭スタイルで逃げ遂せるから(参考例:高橋克実)、気にするのは止めにした(苦笑)。