厨房がミッキーの正体を暴露

悪魔のいけにえ

長者番付の効用

どうでもよい若貴騒動の話から、相撲、プロレス、カネ、年寄株、猪木と妄想繋がりで長者番付の裏話。かつて猪木も番付載ったらしいので。「(ランクインは)宣伝効果狙いもあるやろね」。カネ引っ張っるための宣伝材料にもなると。
目立つからねぇ、そういう一面は確かにあるだろうな。近年では斉藤一人がその顕著な例と言える。だけど長者番付掲載はプライバシーも何もあったものではなく、今や犯罪のターゲットにされるかもしれないリスクと隣り合わせだ(イマ解き「“長者番付”迷惑な人・必要な人」)。個人情報保護の流れとも矛盾するし、全員に関して無条件に住所氏名まで明らかにする必要があるのかどうかは甚だ疑問。一方で、上述のように宣伝目的を兼ねているような人も中にはいるだろうから、例えば納税時に同意書にサインした人だけ氏名公表する(他は市町村名等大まかな所在地と職業のみ)、とかでもええんちゃうの。既に2、3年ほど前から廃止論は出ていたが、議論が煮詰まらずに今年も惰性で継続されたという感じ。今となっては個人情報保護法が施行されたので、無条件開示の現行制度は今度こそこれで最後と思われる。

ホラー映画薀蓄

誠氏、かしまし娘50周年記念興業のゲスト出演で、伝説のホラー映画研究の第一人者、小雁師匠に会い、楽屋でホラー映画話に花を咲かせる。「(キャラ立ちする)ジェイソンみたいなんは苦手なんや」。キャラに走るとパロディ・ネタで遊ばれて、恐怖が笑いに転じ易くなるからね。その究極例が「悪魔の毒々モンスター」ってとこか(笑)。
ベストにご推奨されたのは「シャイニング」と「悪魔のいけにえ」。一方で、「"リング"はありがちな話で世間が騒ぐほど新しくない。"呪怨"はお化け屋敷やろ(さすが言い得て妙だ)」。74年の「悪魔のいけにえ」第一作は残念ながら観てないような、観たような。なにしろ70年代中盤から80年代中盤にかけて、「悪魔の...」とか「死霊の...」とか「...ゾンビ」とかBC級入り乱れてやたらめったら公開されていた節があるので、どれがどれやら記憶が支離滅裂になってる(苦笑)。amazonのユーザ・レビュー他ネット上で溢れる批評を読んでの通り、マニアの間ではすこぶる評価が高く、スプラッター映画の原点ということでこれは改めて観ないといけないなぁと思うんだが、Wikipediaの情報によればその猟奇性ゆえに発禁処分になったとかで、ビデオ/DVDの入手が非常に困難になっている。DISCASのレンタルでもパート2の在庫はあったが、記念すべき第一作はなかった。
UPDATE (6/15): 「悪魔のいけにえ」、運良く知り合いがDVDを保有していたためサッと鑑賞(1時間20分程度と短い)。ただ怖い怖いと大袈裟な感想をよく見かけるけれども、公開当時はともかく、今見る限りは正直言ってそんなに怖くはない。怖くないどころか一部のシーンはコミカルですらある。私は一応変質者じゃないつもりだけど大丈夫かな(苦笑)。ただし、Leatherfaceなどの人物設定や恐怖の心理描写、映像表現と音響効果は今見ても独創的で素晴らしく、その後のホラー映画のお手本になったであろうことはよーく理解できた。また、後に続いた洋画殺人鬼ホラーが基本的な発想の部分で本作を乗り越えていないなぁ、ということにも気付かされる。要するに先駆者たる記念碑として高評価を受けているんだなと。

復刻ブーム

昔リアルタイムで見ていた40〜50代の郷愁をくすぐって需要喚起しようとしているのか、「ザ・ガードマン」のDVDボックスやら「赤いシリーズ」のリメイクやら、いまさらながらに大映テレビが注目を浴びている話。おかげで竹内氏も取材攻勢で俄か景気に沸く(苦笑)。これは製作サイドの世代的な現象だろうと思うよ。恐らく多感な時期に大映テレビを観て育った世代が今のチーフ・プロデューサー世代とほぼ重なっていることがリバイバルの影の一因なのかも。ガキの頃見たあのテイストをもう一度ということだろうが、それとも単にネタ切れに喘いでいるのか。
復刻と言えば、誠氏は近所のボーリング大会のゲストとして森次晃嗣にご対面。何の因果かウルトラマン繋がりでauのCMに出演している団時朗の登場も気になって仕方がない様子。「不思議やわぁ。誰が起用したのか知りたい」。このCM見て個人的にもっと謎だと思ったのはもう一人の脇役こばやしあきこだ。素人さんかと思ったくらいにインパクトがない女性。だから却って気になっていたけど正体が分かった今はどうでもよくなった(苦笑)。ところで、黒部進はついに置いてけぼりですか(笑)。

なんでこんなもんにお金を...

カルト教団の古代帝国軍が名前変えて活動中との話。このまとめサイトに色々と書かれている。過激なセックス教団化の件は、先月下旬あたりからアサヒ芸能に限らず週刊現代やらフラッシュにも追及されていたようだ。知らんかったな。そろそろ文春/新潮あたりも動き出すだろう。「わざわざ理屈こねてエッチするのはしんどいやろ。それにしてもみんななんでこんなのに入れ揚げるのか不思議でしゃーない」。
カルト教団ではないが、「デューク更家のウォーキングやアダム徳永といい...(似たようなもん)。金払うほどのもんかと。男には分からんねぇ」。思うに、デューク更家のウォーキング・セミナーは、エクササイズというよりもほとんど自己啓発セミナーもどきだ。「一種の洗脳やね」。図星ですよ、図星。でもなぁ、こういうのは第三者が見る分には「カモられとる」と冷笑されるのがオチだが、実はこの対価の大半はウットリ気持ちよーくさせてくれることにあるわけで(苦笑)、要するにエクササイズはいわば口実に過ぎないのだから、金かけずに「自分で外で歩いたらええやん」という批判は参加者の女性たちには通用しないのである。そしてそんな快楽の対価なんてあってないようなもん(値段は如何様にでも付けられる)。まぁ現代の日本で大金持ちになろうと思ったら、ITよりなにより、女性標的の美容とダイエットをダシにせよ、ということですわ。確かこの本にも似たような趣旨の分析結果が記述されていた。

本当にあった怖い話

出たぞ、ディズニー・ネタ。ディズニー帝国の怖さを知らない無邪気な子供が、ある都内地域ミニコミ誌に投稿した4コママンガが話題に。タイトルは「本当にあった話」。「みんなに愛されるミッキー」の正体は、「脂ぎった髭面のオッサンだぞぉ!!」(笑)。「この子大丈夫かぁ? まっ、すくすく育ってほしいもんだね(笑)。次号はお詫び掲載なのか(どうフォロー入れてくるか)気になる」。 
漫画程度なら可愛いもんだろう。向こうではこんなビデオがネットに流出してましたで。言うことを聞かない子供に見せて上げて下さい(笑)。