ラブホテルで蕎麦打ち始めました

蕎麦打ちセット解説テープ付

先々週末に放送された日テレ「マッスル・コロシアム」での予定調和な草野仁の勝ち方に関して。「草野さんがTシャツ脱ぐまでCM挟んで引っ張り過ぎや」。そりゃそうだったんだが、この番組、バカにしつつも最後まで引き込まれて見てもうた、欝(苦笑)。「(草野仁に花を持たせるという意味で)マギー審司はいくらなんでも本気出されへんよ」。後から考えれば、年齢層とか体重などでクラス分けしないとハンデあり過ぎだわな。それこそ誠氏も茶化したような「草野仁 v 大木凡人」戦であれば本気で決着つけられるかも。さすがの草野さんも、柔道王者の若手マギー審司相手では、「もういっぱいいっぱいです!!」と息切らせて感想述べるのが精一杯なくらい限界寸前の様子であった。
テレビ繋がりで、最近のテレビ番組の企画が安直であるとの批判。要するに、同じネタの各局使い回しとパクリが目立つということ。テレビ東京(大食い選手権)> (フードバトル)TBS(サスケ) > フジ(バイキング)、目糞鼻糞笑うの図(苦笑)。まぁ今に始まった状況ではないけど(参考文献「テレビのからくり」)。近年目立つ小ネタの使い回しとかパクリと言えば、ちょっと思いつくだけでも、

  • (今は鳴りを潜めた)血液型別性格ショー
  • 夕方ニュースのネタしゃぶり尽くし(片付けられない女とかカラス等の動物反乱とかありましたなぁ)
  • (困った時の)細木数子
  • 首都圏直下型地震(最近流行の煽りネタ)
  • 警察の密着同行取材(今や番組改変期の定番)
  • ダ・ヴィンチベストセラーに綾かって)
悪魔の牧師事件を巡って。「聖なる棒で浄化という考え方なわけね」。「我慢汁は聖水、棒からはスペルマならぬエクトプラズムが出て...」。「その喩え、使わせてもらいますわ」(笑)。「よくもそんな宗教に馴化されるもんだな」という疑問に対し、誠氏は「半島を出よ」の一描写を思い出す:「(占領された住民が)北朝鮮反乱軍に同情するのと同じような心理やろね」。洗脳というかある種のストックホルム症候群も入っているんですかね。元来人間は「自分のアタマで考えて行動するのがしんどいのよ。上から言われるままにやるのが楽な性分なんよ」と竹内氏。選択肢があり過ぎて自分探しに右往左往するニートとかフリーターの今日的状況にもオーバーラップしてくる。自由を持て余している人々。そこに新興宗教が空洞を埋めにすんなりと介入できる余地が以前より拡大しているのかもしれん。またオウムみたいなのが復活しなけりゃいいが...。
元国税庁職員がWinnyのウイルス感染でハメ撮り画像をばらまかれた事件について。誠氏らは、Winnyそれ自体のインストールで感染するウイルスであるかのごとく語っていたが、実際はWinnyを通じてダウンロードしたある特定のファイルを踏んで感染する代物(詳細はここなどを参考)。まぁ心配ならばWinnyを使いさえしなければいいのはその通りだけど。言うまでもなくこの事件の最大の悲劇は、流出ファイルのファイル名から個人と職場が特定可能であったこと。仮にそうでなければ、氾濫する無名人の素人ハメ撮り写真なぞどこの誰だかそうそう特定できるもんでもなし(みんな赤の他人だ)、ましてやマスコミの好奇の目に晒されることなどなかっただろうと思う。ところでWinnyと言えば、例の金子氏の裁判からは目が離せないわけだが、奇しくも今アメリカでP2Pファイル交換を巡る類似の裁判が連邦最高裁で争われており、国際的な影響力の大きさを考えると、Winny裁判ともまったく無縁とは言えないと思う。蛇足の蛇足、Winnyの解説本を出版するとかいう話はどうなったんだろ...。
誠氏と平野氏が相次いでananに取材されたことで、末期症状の(苦笑)ananを分析。「BIG Tomorrowのように実用雑誌と化している」。平野氏曰く、「毎号熱心に読んでる子が多いと実感してます」。それでも部数は苦戦しているようだ。セグメント別女性誌が山のように出ている昨今、伝統的なファッション・おしゃれ系ネタでは埋没しかかってるんだろうな。恋愛とかセックスネタなら食いつきはいいだろうが、次第に書店で買うのが恥ずかしくなる恐れ(苦笑)。
藤本綾引退(一部スポーツ紙でも報じられていたようだが元記事不明)、ホリプロから抹殺される。フェラチオ写真騒動以来生きた心地しなかったのだろうね。「可哀想にねぇって全然思ってへんくせに(苦笑)」。竹内氏、森進一の件とは異なりサラッと受け流し。ついでの情報で越前屋俵太も引退とのこと。
中谷彰宏大明神の復活。新刊本は「モテるオヤジの作法」。「流行のちょいモテ志向BRIO路線やね。かつてのPopeye/Brutus世代が買ってんねんやろ」。「ちょいモテ不良オヤジになることを目的とした蕎麦打ちとかパエリア作りは果たしていかがなものか」。「でも蕎麦打ちセットは売れてるんや、(しばし間を置き...、こんな日本は)侵略されてまえ!!」と誠氏(苦笑)。「(蕎麦打ちなんて)辛気臭い。だいたいどこで打つねん?」。「ラブホテルで(笑)」と、平野氏の素晴らしいアイデアが飛び出す。あかん、今後は蕎麦打ってるオッサン見たら妙な妄想で噴き出さずにはおれん(笑)。
バリに嫁いだ日本人というドキュメンタリーについて。番組名不明のため同じ日本人女性かどうか確かめようがないが、過去にも「ザ・ノンフィクション」とかでやってたように記憶、それは見たことある。「(日本ではパッとしない女性も)バリに行ったら金蔓と思われてモテるだけのこと」。俗に言うバリ・ジゴロやね。日常生活ではモテない、行けてない女が、楽園リゾートというシチュエーションでチヤホヤされたら、Yellow Cabならずとも、そりゃぁ舞い上がるだろうよ(笑)。翻って日本人男性は世界一モテないので、こういう誘惑には巡り合いたくとも巡り合えません(苦笑)。