森進一に憑依されたアニキ

半島を出よ

誠氏、村上龍著「半島を出よ」を激賞。話聞く分には、なんとなくかつての「愛と幻想のファシズム」を想起させるような近未来ハルマゲドン小説という印象。そこに、「国債暴落」と「北朝鮮暴発」という誰もが漠然とした不安を抱いている旬のモチーフを散りばめたという感じだろうか。確かにキャッチーではある。騙されたと思って読んでみるかな、図書館で借りて(苦笑)。竹内氏、「西成に行ったら(本で書かれているような閉塞状況は)もう半分は実現している。今の空気感を見事に反映しているようだ」と指摘。「(このオッチャンの撮る映画はつまらないが)侮れない、見るところキッチリ見てる」。これは当たるな(笑)、「幻冬舎は100万部売るつもり」の意気込みらしいし。来年あたりに間違いなく映画化も決定されることだろう。でも「村上龍がこの映画撮るんやったら見に行けへんわ」(笑)。蛇足。「半島を出よ」の装丁を手掛けた売れっ子装丁家鈴木成一氏が先週放送の「情熱大陸」で取り上げられていた。
森進一・昌子夫婦問題森昌子の意外な実像に驚く。家庭の温もりを欲していた森進一のすさまじい前半生を、森進一ファンの竹内氏が熱く語り尽くす。「アニキ、森進一が背中に憑いてまっせ(苦笑)」。内容はすべて週刊誌の受け売りではあるものの、もし本当だとしたらとんでもない鬼嫁やん、森昌子サイキック青年団の永遠のテーマ「やっぱり人は見かけによらん」を再認識する。というか、大原麗子との離婚といい、森進一は女を見る目がなさ過ぎるとも思うよ。結婚前の交際である程度鬼嫁具合(笑)は見分けつきそうなもんだがな、甘い(苦笑)?
戦艦大和の話。リスナーからのメールは、やはり「男たちの大和」のセット目撃談だと思うけどね。場所も尾道に近いし、造船所内というシチュエーションも合致している。「オッサンが趣味で作った」とかいう話はどこに由来するのかよく分からんかったな。4億円投下しているのに(苦笑)。そういや、地元広島は戦艦大和で町興しムードが盛り上がっており、通称「大和ミュージアム」も今月23日に開館ということ。戦艦大和の10分の1模型が展示されるらしい。
積み立てクイズ。入院中の堤会長を見舞ったグラビア・アイドルは誰か。たぶん佐藤江梨子だろう。ネットで探れば分かるが、堤氏とサトエリの関係はすでに公然の秘密と化していたようだ(どこまでが真実かは知らない)。誠氏が番組中で筆談していたことのヒントはここで大半が暴露されております。一件ごとの個別の事実関係は公知であっても、それらのピースを繋ぎ合わせることで予想外に面白い絵が見えてくるという好例。
税金問題再び。不満の深層には「使われ方のチェック機能が上手く働いていない」という不信感があると。前回このブログでもコメントしたように、それはその通りだ。ただし、最終的なチェック機能は政治の仕事に他ならないと思う。でもその監視役たる政治家を選んでいるのは国民であって、結局のところ、税金の使われ方を巡る不満は全部自分に返って来る、悔しいけど。国税庁はそもそも徴税専門の役所だから(でしょ?)、税務署に税金使途を監視する責任まですべてを押し付けるのはそもそも無理があるだろう。延滞税・利息は確かに使途ではなくて収納側の話だから税務署に文句言いたくなる気持ちはよく分かるが、法治国家である以上、ルールを変えようと思ったら政治を動かすしかあるまい。なんのことはない、政治への無関心が税金を巡る不満を放置しているだけのこと。納税の話、これで終わりにせえへんか(苦笑)。
日本国民管理局(笑)による総合消費者料金(笑)未納訴訟について。えらい分かりやすい振り込め詐欺だな(苦笑)。誠氏、法務局に電話して確認、「やっぱり詐欺でした」。当たり前やっちゅうに。
「ちょっと待ったおじさん」猥褻行為で逮捕の件。出没初期に身に着けていた鈴に御利益狙いで女子高生が群がって来たことに味をしめたのかと。変態オヤジが「(ナイトスクープをはじめ)テレビに出ることで免罪符を得ていた」のだろうと。「今捕まっといてよかった」。近年頻発している感のあるこういうオヤジ猥褻事件、もうええ加減にして欲しいんですよ、同じ男として。先週末にサングラス(スクリーン)掛けてジョギングしていたら、吾輩に聞こえる声でガキに「変なおじさん発見!」と言われた。コイツのせいだ(笑)。