現金献呈は恐怖の始まり

土曜ワイド劇場(ABC/テレビ朝日)

中西一善議員抱きつき事件。「ヤマタクならぬ元祖エロタク、えらい時期にいらんことしてくれたなぁ、と思ってるに違いない」。議員がこれでは「ライブドアのことをとやかく言えんぞ」。里谷多英の酒乱セックスといい酒癖悪い著名人の事件がやけに目立つな。今回放送後の事件になるが、東京MKタクシー社長が酒に酔って暴行なる事件も発生。いい歳した大人のくせして抑えが効かんのやろか。思うに、酔っ払えば心的抑圧が取り払われ、ある意味でその人の本性が露になるわけだから、酔って破廉恥な事件を起こしてしまうと、酩酊ゆえに我を忘れていたと釈明できるどころか、「本当の自分はこんなんです」とカミングアウトしているようなもんで、しらふで確信犯的に事件起こすよりも、実はかえって恥ずかしいし、取り返しがつかない気がする。
気の利かない、且つ常に心をザワつかせてくれる(笑)誠氏付マネージャーの件。東京で積雪あった日、連れにしゃべるが如く「小田急が遅れて遅刻するかも」と誠氏にメール。仕事やってるポーズを取るための「アリバイ作り」。「今の若い奴ってみんなこんなんか?」。いや、そのマネージャーが単に無能なだけやろ。スタジオで呼んだら返事は「うん」(笑)。あっ、これはねぇ、最近の若い人に多いように思う。個人的に不動産屋とかガソリン・スタンドとかで経験したことがあるが、お客に対しても平気で(恐らく無意識のうちに)「うん」と返事するバカに遭遇すること時折。なにやら鶴瓶さんもマネージャー不遇体験に付きまとわれているらしく、ということは結局松竹芸能という会社全体のレベルが低いということやね(笑)。常々「なんで誠氏はマネージャーの交代を要求しないんだろうか」と不思議に思っていたけど、残念ながらまともな交代要員なんておらへんわけね(苦笑)。嫌なら移籍するか独立するしかないと...。
ザワつかせる素朴な疑問。飛行機で同時刻発便が何本もある件。「定刻で離発着したことなんかないぞ。そもそも同時刻に集中したら(ターミナルが)混雑するのは当たり前やし、それやったら最初から時間差付けとけよ」。もう一つの疑問というか問題は、機内から外部への連絡手段が確保されない件。「携帯電話使われへんのやったら機内公衆電話一台くらい設置しとけよ」と、仕事に遅れそうな誠氏が文句言ってもただひたすら「すいません」の一言。これらは航空会社の顧客サービスがなってないというよりも、航空行政とか規制の問題が大きいのかもしれない。リスナー情報待ち。
2千万貢いだ38歳男のキャバクラ嬢刺傷事件。「(六本木ではなく)上野っていうのが悲哀を誘うねぇ」。誠氏の経験則によれば、「現金受け取るなんて女の方から止めとけよ。現金を受け取るキャバ嬢はこの先絶対あかん(先はヤバイ)、現金は重いぞ!」。現金の貢物はギリギリの男がのめり込んで遊びの一線を越えている証拠であり、女の方もそれに気付いて当然だと。「諌める友人が周囲にいなかったのも悲劇やね」。幻想を抱かせるだけの罪深い本として再び「ちょいモテ男になる技術」を徹底的に批判する。「キャバクラ行っても何も起こらんよ(万に一つ)」。これがなかなか(笑)。宝くじもそうだが、人間ちゅうのは低い確率を根拠もなく過大視して「自分だけは例外」と思い込みやすいからなぁ。気をつけよっと(苦笑)。
竹内氏著作「大映テレビの研究」復刻版出た、とのこと。1月に既にリリースされていたんですかね。現時点ではamazonでは在庫切れでした。ちょっと竹内さん、「澪標」っていう出版社はいかにもマイナー過ぎまっせ(苦笑)。何部刷ったのかは知りませんが、すぐに在庫払底しそうな予感。bk1ではまだ入手可能だった。
この週末はテレビ見逃せない、の話。 藤岡探検隊ラーメン刑事(笑)、曙 vs 角田対戦...。今回の藤岡探検隊ミャンマーに入ったというはスゴイかも(もし本当なら)。軍事政権下にある事情もさることながら、少数民族のゲリラ闘争もあって治安が悪いという印象があるから。そんな状況で山岳地帯などによくも足を踏み入れたもんだと。でも実際はフィリピンとかタイあたりのロケでごまかしてへんかぁ(苦笑)。一方で神田正輝も今やラーメン刑事とは知らなんだ。これもキャバ嬢刺傷事件以上に悲哀を誘う(苦笑)。個人的にラーメン刑事は初耳だもので、ちょっと怖いもの見たさで見てみようかね。
若手女優Y(矢田亜希子?)さんのファンサイト掲示板での出来事。自称婚約者なる人の書き込みで困惑とのリスナーからのメール。「どう考えても本物じゃない。本当だったらわざわざ言いふらさんやろ。ただ妄想が膨らんでいるだけで、物語を延々と紡いでいる」。作り話であることは間違いないと思うが、掲示板だけでの展開となると、単なる茶化し(荒らし?)かそれとも病的な妄想なのかまでは判然としない。要は逐一相手にしないこと。誠氏も若いタレント時代に妄想対象にされた恐怖体験を語る。
読売新聞の投書欄に「自分の子供に(ホットパンツみたいな)半ズボンをはかせたい」の件。その回答:「子供の気持ちが大事です」(笑)。確かに、半ズボン履いた暁に「ハミチン or ハミキン」なるあだ名を頂戴された日にゃ学校行けん(苦笑)。応援するお父さんも履いて「お父さんは両側からハミキンなんだよ」って言われても(笑)。そう言えば、ガキがいつの間にやら半ズボンを履かずにいわゆるハーフパンツに乗り換えたのが不思議でしようがなかった。本当に気が付かないうちに、辺りを見回せば半ズボンは絶滅しておった。なして?? 何をきっかけに?? ネットを探し回っていたら、Yahoo!掲示板で「半ズボン復活を考えよう」なる非常に真面目な議論(というかほとんど独り言)が進行中であることを知る。半ズボン復活を望むか否かはともかく(個人的にはハフパン移行の歴史的背景が知りたいだけで、押し付けがましい半ズボン復活にはあまり意義を見出せない)、これは一読の価値ありかと思う。
半ズボン追記ここ掲示板でも議論されているが、直近の投稿は大荒れでまともに読めず。なお、下着あるいは水着のブリーフからトランクスへの移行という現象もハーフパンツ移行と相関が高いと思いますね。なんとなく感じるのは、男の「股間」をなるべく際立たせないようにするべく変化したということであろうか。だとすれば、なぜそうなったのであろうか。いや、フェミニズムの陰謀なんて言うつもりはありまへんが(苦笑)。