(余談) GT4にはまる

Enthusia by KONAMI

先日秋葉原の中古ゲーム屋にて割安価格で購入した「グランツーリスモ4」、遅ればせながらプレー真っ最中。実はamazonの一部辛辣なカスタマー・レビューに恐れをなして、今の今まで買おうかどうしようか迷っていたのだが、それは杞憂だった。悪くない。まぁ買って損はしないとは思う(でも定価は高いねぇ)。ただし、GT3から入門した、マニアではない立場から言わせてもらえば、

  • さすがにGT3登場時ほどの感動はない。色々と細かい改善はあるようだが、CGの質とか基本的な遊び方に関してはGT3の延長線上で大差ないと感じた。一人で遊ぶ分には、レースコースと車種のバリエーションが増えたくらいの恩恵しかないであろうか。それはそれで楽しいものではあるが...。
  • GT3とあまり変化がない基本的な遊び方に関しては、次バージョン以降そろそろ一工夫必要かも。GT3以前からのファンはマンネリを感じているんじゃないかなぁ。結局、効率的に賞金を稼いでハイ・スペックな車を入手してしまえば、あとは運転テクなどお構いなしにぶっち切りで勝てるわけで、この辺が物足りないと言えば物足りない。次はレースクイーンを絡めるとか(笑)。
  • 車の写真プリント機能は、ゲームソフトとしては必要ないような気がするぞ。これ、使っている人どれ位いるんやろか。まさかこの機能のせいでリリースが遅延したってことはないよな(苦笑)。
  • 運転シミュレーションという観点からは、普段の生活で一般の人には運転できないような車をフィーチャーしてくれると面白いのだが。バス(香港のバカデカ2階建バスなど)とかトラクターやその他特殊車両(ウニモグどう?)など。ちょっと「電車でGO!」っぽいが。
ご承知の通り、コナミが来週17日にENTHUSIAをぶつけて来るので、GTも最早うかうかしていられない状況である。シミュレーション重視で生真面目にひたすらリアルさのみを追求しても早晩壁にぶち当たるのは目に見えているわけで、次回作では多少お茶らけた部分もあっていいからゲーム性の向上を個人的に期待したいところ。まぁそんなことやったら思いっきりハズす危険も高まるが(苦笑)...。
追記GT4のダート・ラリー戦、難し過ぎ。こんなフラフラのスピン状態で車ぶつけずにどうやって運転しろって言うのか(苦笑)。これは最後の最後までクリアできずに残りそうな気配。ぶつけた際の5秒待機ペナルティは不評のようですね。同感。次回作では撤回されると踏んでます(希望的観測)。