(余談) 無駄こそ創造の源

SJP(2003)隠し映像

本日19時からのNHK教育トップランナー」を見る。ゲストはあの Ski Jumping Pairs 作者の真島理一郎氏。いくつかポイント:

  • 会社勤め3年後に専門学校で1年間CGを勉強、卒業制作の結果がSJPだったんですね。1年でよーやるなと感心してしまう。もともと遊び心に満ち溢れていた人だったからこそ生まれた作品だったんやろね。
  • 千葉大同窓生という茂木「アナ」もちょこっとゲスト出演。例の掛け合い実況をライブでやってくれましたが、うーむ、切れが悪くて若干滑り気味(苦笑)。
  • 今後はSJPの「歴史長編」を製作したいとのこと。SJPという競技の誕生を空想歴史で綴るというものらしい。SJPそのものはもうマンネリかとも思うのだが、歴史ドキュメント(?)というひねりを入れたら面白くなる、かもしれない。
  • 「無駄と思えるものを作っていきたい」という旨抱負を語っておられた。これ、クリエーターにとっては珠玉のメッセージなんじゃないか。やっぱり遊び心というか下らない事に熱意を持って取り組む姿勢がブレークスルーを生むんだなぁとやや大袈裟に感服する。
  • 最後におまけで2003年版SJPの隠し映像。カウリスマキ兄弟の競技シーン中に原田選手の甥っ子洋平君がスタンバっている姿がちらっと出ていると(笑)。右上画像がそのサンプル(右上角松の影に隠れている)。
見逃した方は今週木曜日24時に再放送があるのでご覧あれ。
因みに前回ゲストは「呪怨」作者の清水崇監督登場でこれまた貴重。氏のまったく飾り気のないマイペースな人となりが窺えてなかなか面白かった。なんとなくその飄々ぶりが真島氏と似ているような気もする。そう言えばサイキック青年団関連企業の(笑)「アシッド映画館」(2月12日放送)にて平野氏によるインタビューもありましたね。