元本保証の株式運用北野ファンド

大神源太名誉会長写真集

ニッポン放送の新株引受権発行の件。ウゲェー、Livedoor vs フジ・サンケイの話はもういいかげん飽きてきたんだが(苦笑)。あちこちで日々散々話題にされているので、もはやサイキック青年団で改めて聞きたいような話題ではないんよね、個人的には。「(発行指し止め請求の)行く末次第で日本の未来が占える、見ものやぞ」。まぁこういう話もあるので、誠氏も心配するように仮に指し止めが認められなかった場合の(悪い)影響は甚大かもしれない。どっちに転んでも最高裁までもつれ込む可能性大らしいが、もう既に裁判所の決定を待つまでもなく、Livedoorにとっては裁判で勝とうが負けようが結果的に敗色濃厚、ディールそのものの意義が消失しつつある気がしてならない。というのも、仮に指し止めが認められた暁にはフジがニッポン放送の切捨てにかかるというシナリオが浮上しているので(スポニチ記事なのでアレですが、しかも「芸能面」とは(苦笑)...)、あれだけ企業価値とかシナジーを連呼していたほりえもんが買ったものが結局張りボテだったという皮肉な結果が待ち受けているからだ。要するに、裁判では勝ってもM&Aには失敗という線が濃厚かと。しかも逆説的にそのシナリオの方が痛手が大きいと思う。ババ掴んだまま身動き取れなくなるだろうから。逆に裁判に負ければ潔く損切り撤退したところで、判官贔屓とやらで世間受けはいいだろうからまだ救える余地は残される(昨年のプロ野球騒動と同様)、財務上は瀕死になるかもしれんが...。ゲッ、「飽きた」と言いつつ長々と書き過ぎたな(苦笑)、この辺で止めときます。あっそうそう、外資がどうのこうのという文脈で、懐かしい瑕疵担保条項の話とかリップルウッド長銀買収の件を批判的に述懐しておりましたが、誠氏らには少々誤解があると感じた、というか世間的ありきたりのコメントで辟易。詳しくはこの記事が参考になると思う。因みにこのM&Aバトルの話で唯一お得感があったのは、亀淵社長が名うての元ディスクジョッキーで、鶴光師匠を発掘した張本人という裏話でした(笑)。
「100万円を銀行に預けとっても殆ど金利付かんどころか振込手数料とかで減るやろ? 2年間株式運用するとして元本保証したらええ条件になって金集まるで。いわば北野ファンドや。ポートフォリオ運用すれば簡単、簡単、元本保証くらいなら自信あるで」。いやぁー、マーケットを甘く見過ぎてるとも思うがどうでしょ。「大神源太ですら何十億と集めたんやから」、この理屈はよくわかる(苦笑)。実は「何十億」じゃ済んどらん、このおっちゃんは300億円ふんだくったんだわ。まぁ、同じ騙されるなら稀有壮大な大法螺の方が騙され易いという人間心理の隙を突かれているわけだが、北野ファンドは大法螺の域に達しているか?(苦笑)「まだ立ち上げてませんからネットで検索して引っ掛からんように」。心配しなくてもまだ誰も立ち上げてないみたいですよ。最近このブログにも「北野ファンド」で検索して飛んでくる訪問者を散見。そもそもの話「北野誠」の名前に惹かれて投資したくなるかぁ??(苦笑)
植草氏裁判。「鬼の首取ったように個人の趣味のことをとやかく穿り出すのはいかがなものか、桜吹雪のお白州やないねんから」。これは同感。ここまで無理に暴かれたら逆に開き直ってエロ評論家路線に転向して逆襲、まったく堪えていないところを見せつけてやったらどうだろうか。真面目な顔して「エロ研究家」で売り出す方がインパクトあると思うけど。自分でアダルトサイト立ち上げたりとか(笑)。
サイキック青年団宛にサンワ出版の中野君(笑)から「バーチャル・フェラの本よろしく」との売り込み。エロ本でバーチャルとはえらいローテクな。エロゲーものにすればもっと売れるだろうに。営業力もないが企画力もない、かも(苦笑)。
あびる優窃盗事件の決着を巡って。「(万引きなら)大体みんなガキの頃に経験しとるし、それやったら本人が出てきてごめんなさいと謝っとけば済んだ話かもしれんのに」。No, no. 「(本当か否かは藪の中だが)集団窃盗」は言語道断ととしても、万引きを軽視するのはよろしくない。「集団窃盗」より却ってタチ悪いんじゃないか。影響力の大きい芸能人が「ゴメン」で済んで何事もなかったようにケロッとしてしまえば万引きを助長しかねんからなぁ。一方でどこまで遡って追及できるかという問題もあるにはある。ちょっと問題発言かと思ったんだが、ひょっとしたら抗議メールが殺到しているかもしれん(苦笑)。
岸部シロー情報のオチ。「スポンサー会員専用のクラブ33のことでしょう」。やっぱり前回記事で疑ったとおり、前からあった都市伝説の真相に同じというわけやね。話を脚色し過ぎとんねん。
新日本プロおよび辻仁成の話。パス、大勢に影響なし(笑)。
神戸元町WINS前にオレンジのマスクをかぶり「喧嘩しませんか」の看板持った男の話。「人の心の闇は深い」。竹内氏の目撃談は「高田馬場でテレビのリモコンを持った男」。「閉塞した状況を表してるね。勝ち組・負け組の烙印の影響も大きいやろ」。 寝屋川の少年事件もしかり、「動機なんて分からんで。後付けの分かりやすい理屈なんて意味ないよ」。ゲーム脳の話も出ていたが、これ、トンデモ科学らしいから要注意でっせ。
最後に誠氏、「今回はちょっと(全体のトーンが)真面目過ぎた、来週はエロ路線に戻ります」。是非そうしてほしい(笑)。正直言ってサイキック青年団に俄か経済談議は似合わない。議論が陳腐で面白くないし間違いも多い(ゴメンね)。ここは本領発揮してディープでニッチなサブカルトークに集中して欲しいんですわ。頼んます!!