(余談) デビルマン監督死去

稀代の迷作「デビルマン」の監督那須博之氏がお亡くなりになられたようです(via R30::マーケティング社会時評)。きいちご賞とか散々バカにされた末の憤死かと思ったのだが、肝臓がんとのこと。享年53歳、早過ぎ...。
それにしても遺作がデビルマンとはさぞ無念でならなかったのではないか。キャスティングといい脚本といい、どういう経緯、力学でああいった迷作が生まれたのかはよく知らないが、映画監督の最期としてははっきり言って無様だ(ごめん、ご本人は気の毒だが...)。
東映デビルマン封印作品にしてレア性を保持する方向に持って行くべきで、安直なDVDのリリースなど止めるべきだ。DVDなんか出したら恥の上塗りにしかならない(苦笑)。封印化がせめてもの那須氏への供養になろうかと。