ビッグステップのCMを深読み

BIG STEP Bargain CM

出だし20分以上も曙の不甲斐なさを俎上に延々格闘技談義。要するに、曙には何の進歩もない、今後の使い道も分からんと(苦笑)。連想で「相撲のイメージも悪くなる」のようなことを竹内アニキは指摘しておりましたが、観衆はもはや曙に相撲出身者、元横綱の面影など読み取っていないでしょう。単なる肉塊。
誠氏、産地直送の紅白舞台裏話。NHKホールはスタッフ含めて総勢7000人程が入り乱れ、「リハは本番同様完璧に通してやってる、すべては台本通り」。うん、これは昔から結構有名な話やね。それよりも少し驚いたのは楽屋部屋事情。上下関係厳しい業界の空気渦巻く中、大御所演歌勢が肩で風切って歩き、辺りを睥睨。あややゴマキも隅っこの方でちっちゃくなって「顔が引きつってた」。歌謡界って今売れているかどうかはあまりステータスに関係ないようだな。とにかく芸歴の長さ、先輩か後輩かがほとんどすべてというわけか。一見不条理に思えるのだが、芸能界に限って言えば実は合理的な位付けだ。なぜなら、芸歴が長くて紅白出場ということは業界生存競争でサバイバルできた証拠。浮き草稼業の人気商売、一発屋なんて掃いて捨てるほどいるこの業界、細く長く地道に生き残った演歌歌手が実のところ最強なのかもしれない。歌謡界ダーウィニズム?! 
奈良女児誘拐殺人事件。蹂躙された被害者家族を慮ると、再犯小林容疑者に同情の余地などなく「病気や」。ご両人とも被害者救済の充実と前歴者情報公開の必要性を訴えていたけど、この話は昨年末の酒鬼薔薇聖斗出所にも絡んでマスコミ等方々で議論百出、特に番組独自の冴え渡る考察、視点はなかったように思う。常識的と言えば常識的。竹内氏には、今祭り状態になっているオタクバッシング奈良女児誘拐殺人事件における、マスコミのオタクバッシングまとめサイト)に関してコメントが欲しいところ。と言っても今回の放送には間に合わなかったわけだが...。正に宮崎勤事件の頃の再来。ほか追加参考記事:性犯罪前歴者の居住地、警察が把握できる制度新設へ
リスナーからの手紙で、Yahoo! Auctionを舞台にした大掛かりな詐欺事件について。信用度上げといて大量出品後ドロン、俗称「チャリンカー」の暗躍(参考記事:高額商品ネット詐欺が横行)。警察もYahooも我関せずで、個別的には当事者同士での解決に委ねられるとのこと。集団訴訟ったって相手が逃げ回っているんじゃ金取れるのかえ? 今後の自衛策としては、仮に代金取られ損でもあきらめのつく金額の物品に取引参加を限定するということだろうか。一定の確率でそういう事故に遭遇することも考えとけと。個人的にネットオークションはどうも未だに信用できない(ヤフオクやったことありましぇーん)。取引が完結できるかどうかのリスク以前に、誰だか分からない相手に個人情報晒すのも相当勇気要るもんで。
正月映画「カンフーハッスル」、「何も考えずに観て楽しむにはいい映画」と平野氏弁。暇つぶし向けというわけやね(苦笑)。それにしてもこの公式サイト、音うるさ過ぎ。サラリーマンの人、仕事中に迂闊にアクセスしたら周囲から白い目で...。
BIG STEPバーゲン広告出演のナニワのモーツァルトことキダタロー先生にスポットライト。しつこくズラ論議(笑)。モーツァルト扮装でズラズレ、インパクトありまくり。「最近頭ちっちゃなってきてズラ浮いてまっせ」。ということは、「そろそろズラ新バージョンの予告?」。久々の関西ローカルネタ、濃いーなぁ。因みに、件のCM(年末年始にうなされるほどしつこく放映されておりました)は上記BIG STEPのバーゲン広告ページにて動画を鑑賞できます。何のことだか皆目分からない非関西居住者は参考まで。
公務員批判、Part 3。大阪府公務員のリスナーから内部告発大阪府もやってまっせ。カラ残業、大掃除休暇、法事休暇、診断書不要の病気休暇...。「真面目な人はごく一部、大部分は使えないクズばかり」やと。地方分権推進なんて無理だな、こりゃ(苦笑)。三位一体改革なんて茶番にすら思えてくる。地方自治体に金回したらどんな使い方しよるか分かったもんじゃない、って国もそうか。地元住民の監視が効きやすい地方に回した方がまだまし? でもその前に役人の数減らせよ。「就職希望1位が公務員なんて国滅びるで」、同感。前回の指摘どおり。「曙と公務員は他からあれこれ言われても仕方ない存在なんや」。両者とも自浄能力がないということで一致。